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JAZZ 親爺の聴くクラシック

RE604 SE アンプ完成

2006年09月03日 | オーディオ

エアコンの壊れた日曜日

音楽を聴かない日はなかったが、長い間更新できず残念。
でもその代わり、写真のアンプを完成することができた。
今は音質に関するコメントはしないが、音のバランスは良い。

今年の素材はRE604という、ドイツの戦前の球。
何年か前、EU VALVE で手に入れた。少しむっくりした感じの茄子管を
見ているだけでうれしくなる。整流管はいろいろ考えたが、MU14などの
4V管だと、電圧ドロップ用のセメント抵抗が10Wのものでもかなり熱く
なるので、GZ34にした。時代が違うので真空管アンプの愛好家からは
批判されそう。ドライブ段は6SL7をパラっている。RE604のバイアス電圧は
実測36.3V 41.0V なので充分振れているはず。残留雑音は両チャンネル
0.6mV(目標は1.0mV未満)。少し慣らし運転後、若干のパーツ変更、ひずみ率
などデータ確認、ドライブ段の球(黒ばかまor赤ばかま)変更の予定。
やっぱり見ためが大事だから。

次は傍熱管のSE アンプの予定。


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