昔、りぼんだかの少女向け雑誌についていた付録に
カレンダーが付いていたことがあった。
私が実際にそれを買っていたわけではなく、
友達の家に言ったらトイレにそれが掛かっていた。
おそらくは、友達の妹が買ったのでしょう。
そのカレンダーには、○月○日はリボン発売日(もしくは、第○水曜日はリボン発売日)
というようなことが、当然のように記されていて
なるほど、なんて消費者目線なのか、と納得した。
そんな素晴らしいカレンダーにもひとつ気になることがあった。
12月25日に書いてある「○○の日」というような表記の部分だ。
通常であれば
クリスマスなんて書いてあると思うのですが、
そこには「聖クリスマス」と書いてあり丁寧にフリガナまでふってあり
「セイントクリスマス」と書いてあった。
聖なる夜とはよく言ったものですが、それにしてもいかがなものかと。
聖でセイントと読ませるのは、仏蘭西と書いてフランスと読ませること
に似ている。そして、歯舞と書いてハボマイと読ませるのとは異なるのではないか。。。
最近、子供を持つ母親向けにつくられた某雑誌を読んだ。
その雑誌には子供向けのファッション雑誌としての一面もあり
読者モデルなるものが存在する。
といっても、おそらくその形式は読者投稿に近く
プロダクションから引っ張ってきている子でなければ
通常はひと月だけのモデルである。
(犬のどペット雑誌に自分の家の犬を投稿する感覚と同じだ)
それにでてくるモデルの写真には、
一緒に年齢と名前(本名をフルネーム)が載っているのであるが
その名前がすごいのだ!!!
海玖亜・緑心・來麗・翔・大空・鈴里歌
などが実際にあったものである。
おや、翔?と思う人がいるかもしれませんが
これには「しょう」ではなく「かける」とあえての振り仮名が振ってありました。
ところが驚いたことに、それ以外の文字にはフリガナレスでした。
ああ、なんて読むことか?
たぶん一番最初のものはアクアと読むのではないかと思います。
雑誌にわが子を掲載する親→親バカというより目立ちたがり屋
わが子にわけのわからない名前をつける→子に思いを託すというより言葉遊び
というような気が少ししました。
なんとなくこういう雑誌に我が子を投稿している親の半数は
子供自慢というか、子供を通しての自己アピールに躍起になっている気がしてしまいます。
もちろん、それがはまっている子もいるのですが、中には無理やりな感じもして
見ていて少し辛かったです。
でも、楽しそうなので、ここは一つ
無責任に色々な名前を考えてみました。
海夫 これで、「カリブ」と読ませましょう。
衣瑠香 なんらひねりはないですが「イルカ」です。いそうじゃないですか?
奈伊斗 あえての「ナイト」ですよ。伊なんてイタリアっぽくてナイトっぽさに拍車をかけますね。
円久 これなんかは「マルク」ですが、イチマルキュウ(通称:マルキュウ)が好きな人にはたまらなかったりして。
ここで、一休み。有名人の方々もたくさん変わった名前をつけていますね。
有名人の子供の名前
有名人の子供の名前2
日本人の心の故郷、アメリカ?なのか英語系は依然として多い気がします。
マルシア夫妻にいたってはフランス語に挑戦しています。
と一休みしていたらなんだかもう二休みくらいしたくなってきたので
今日はこの辺で。
といいつつ最後に、
歩理麻 いるっているって。「プリマ」とよんでください。