今年最初のIR。
といっても新春講演会という名前の通りIRの他にも、
株式新聞の各編集長が集ってパネルディスカッションがあったり、
ドイツ証券の武者さんの講演があったり、プレゼント抽選会があったり…、
と、いろんな催しがあった(はず)。
自分はランド(8918:T2)のIRだけに参加。
2年くらい前はよくあちこちのIRでこの会社を見かけたけれど、最近はご無沙汰だったなぁ。
当時はジャスダックのJストック銘柄だったけど、1年くらい前に東証2部へ鞍替えしたんだねぇ~。
今回も松谷社長が登壇したが、一生懸命のアツい喋りは相変わらずだった。
そんなランドは分譲マンションデベロッパー専業から不動産流動化が収益の6割を占める会社へ変貌していた。
過去の主力である分譲マンション事業は3割程度で、最近はシニア住宅へ参入した模様。
2年前のIRメモに書かれている通りになってるなぁ
中長期戦略はちゃんと目論見通り進んでいるということか?
不動産流動化事業のexitは不動産ファンドやREITらしい。
昨今の話題どおり資金力のないファンドは退場しつつあるらしいが、
きちんとした素性のファンドや大手などの物件購買意欲は相変わらずとのこと。
変にチョロチョロと動いて高値で買っていくようなファンドが減って、
適正な価格帯・利回りのレベルで商談が成り立つようになって、逆に良いことかも知んないね
このLANDの不動産流動化事業の特徴は土地の取得から半年程度で売却先を決めてしまうこと。
通常は土地取得から売却まで2~3年かかるものだが、その間の不動産市況の変動リスクを減らすため、
建築物件の企画、着工あたりで買い手を決めて売買契約を結んでしまうらしい。
不動産市況の上昇という果実は逃してしまうかもしれないけど、
不採算化という会社の資金繰りを悪化させるようなリスクを極力減らすことが出来るのが特徴。
多くの不動産関係会社が消えていった原因がそこらへんにあることを見抜いて対策をとっているのは流石大京出身。
流動化事業の対象になる物件はオフィスやホテルといったものが中心となっていて、
大手がしのぎを削る福岡を避けて北九州市や熊本といった九州地区に次の狙いを絞っているらしい。
また沖縄もコールセンター向け物件を供給するなど、目の付けどころはなかなか鋭いように感じるなぁ。
とかく目立つ賃貸マンションは明らかに供給過剰であり、これから縮小していく市場でもあって傍流という位置づけで、
どうやら今後は事業も縮小していく方向にあるように感じられた。
業績は規模の拡大とともに成長率が落ちて入るものの、順調に拡大を続けて来ているが、
株価はそれて反比例するかのように下落中
そのお蔭で配当利回りもかなり良くなって来たねぇ~。
相場の地合いや不動産ファンドに関する噂などに引き摺られてまだまだズルズルと下げそうだけど、
こういう会社はぼちぼち拾い始めても良いかも知んないな。
このランドのIR終了後からお昼休みに入った。
プレゼント抽選会とかがあった後に中部飼料(2053:T1)のIRがあったはずだけど、
あまり興味がなかったこともあって、もう一カ所のIRへハシゴするためにパス。
今年一発目のIRはなかなか良かったと思うな。
といっても新春講演会という名前の通りIRの他にも、
株式新聞の各編集長が集ってパネルディスカッションがあったり、
ドイツ証券の武者さんの講演があったり、プレゼント抽選会があったり…、
と、いろんな催しがあった(はず)。
自分はランド(8918:T2)のIRだけに参加。
2年くらい前はよくあちこちのIRでこの会社を見かけたけれど、最近はご無沙汰だったなぁ。
当時はジャスダックのJストック銘柄だったけど、1年くらい前に東証2部へ鞍替えしたんだねぇ~。
今回も松谷社長が登壇したが、一生懸命のアツい喋りは相変わらずだった。
そんなランドは分譲マンションデベロッパー専業から不動産流動化が収益の6割を占める会社へ変貌していた。
過去の主力である分譲マンション事業は3割程度で、最近はシニア住宅へ参入した模様。
2年前のIRメモに書かれている通りになってるなぁ
中長期戦略はちゃんと目論見通り進んでいるということか?
不動産流動化事業のexitは不動産ファンドやREITらしい。
昨今の話題どおり資金力のないファンドは退場しつつあるらしいが、
きちんとした素性のファンドや大手などの物件購買意欲は相変わらずとのこと。
変にチョロチョロと動いて高値で買っていくようなファンドが減って、
適正な価格帯・利回りのレベルで商談が成り立つようになって、逆に良いことかも知んないね
このLANDの不動産流動化事業の特徴は土地の取得から半年程度で売却先を決めてしまうこと。
通常は土地取得から売却まで2~3年かかるものだが、その間の不動産市況の変動リスクを減らすため、
建築物件の企画、着工あたりで買い手を決めて売買契約を結んでしまうらしい。
不動産市況の上昇という果実は逃してしまうかもしれないけど、
不採算化という会社の資金繰りを悪化させるようなリスクを極力減らすことが出来るのが特徴。
多くの不動産関係会社が消えていった原因がそこらへんにあることを見抜いて対策をとっているのは流石大京出身。
流動化事業の対象になる物件はオフィスやホテルといったものが中心となっていて、
大手がしのぎを削る福岡を避けて北九州市や熊本といった九州地区に次の狙いを絞っているらしい。
また沖縄もコールセンター向け物件を供給するなど、目の付けどころはなかなか鋭いように感じるなぁ。
とかく目立つ賃貸マンションは明らかに供給過剰であり、これから縮小していく市場でもあって傍流という位置づけで、
どうやら今後は事業も縮小していく方向にあるように感じられた。
業績は規模の拡大とともに成長率が落ちて入るものの、順調に拡大を続けて来ているが、
株価はそれて反比例するかのように下落中
そのお蔭で配当利回りもかなり良くなって来たねぇ~。
相場の地合いや不動産ファンドに関する噂などに引き摺られてまだまだズルズルと下げそうだけど、
こういう会社はぼちぼち拾い始めても良いかも知んないな。
このランドのIR終了後からお昼休みに入った。
プレゼント抽選会とかがあった後に中部飼料(2053:T1)のIRがあったはずだけど、
あまり興味がなかったこともあって、もう一カ所のIRへハシゴするためにパス。
今年一発目のIRはなかなか良かったと思うな。