ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

防人の歌

2024-05-14 | 日記
2024年5月14日(火)

今日は、エッセイサークルの日。
場所が、隣町の公民館になったのと、出がけに手間取って、
少し遅れてしまった。
先に来ていたみなさんに、出かけるとき、蛇口をきちんと閉めたか
気になって、何度もチェックしてしまう話をしたら、みなさん、
心当たりがあるそう。
Aさんは、昔、映画を見に行って、ふと、
「おでんの火を止めたかな」と、思ってしまったら、もうダメで、
途中で抜けて帰って来たそう。
そのころ、社宅に住んでいて、階段のところで、おでんの匂いがしたので、
「社宅で火事を起こした!」と、ぞっとしたそう。
部屋に戻ったら、おでんの火は消してあって、換気扇を回したまま
だったので、おでんの匂いが外にでていたそう・・・。
気になったら、映画どころじゃないのは、分かる、分かる。
Bさんは、連休に来た息子さんが、お仏壇にご挨拶。
帰ったら、ろうそくの火がつけっぱなしだったと、ひやりとしたそう。
あるある、気を付けないと・・。

そんな話で始まったエッセイサークル、今日は、C氏が、防人について
調べたことを書いてきた。
亡くなった先生は、「自分のことを書きなさい」とおっしゃっていたけれど、
「こういうエッセイもありだよ」と、まず話しあったわ。
防人に関心を持ったのは、千葉辺りは、防人に取られた人が多かったから
だそうで、屋号に「左衛門」「右衛門」とつく家は、防人を出した家と
伝わっているそうで、友人の家がそうなんですって。
1300年も家系伝承が、続いたのか、すごいなあ。
C氏は、防人の歌を紹介していた。
「潮船の舳越そ白波にはしくも 負ふせ賜ほか思はへなくに」
(潮路を行く船の舳先を越す白波のように、にわかに仰せなさる。
防人になるとは、思ってもいなかった)
辛い防人に選ばれてしまった当事者の気持ちでしょう・・。
ウィステが覚えている防人の歌は、
「防人に行くは誰が背と問ふ人を 見るが羨しさ 物思ひもせず」
という、防人に夫が選ばれてしまった妻の苦しさ悲しさを歌った歌です。

今回から10時から13時となって、12時半ごろ終わったので、
Bさんが、病院にご主人を迎えに行くのにちょうど良くなったと言って
くれて、良かったわ。

午後からは、英語で歌う会へ。
10月に向けて、発表会の練習なんだけれど、歌とともに軽いダンスを
するようになって、特に男性たちは、照れていたわね。
まあ、歌もダンスも楽しいから、頑張りましょう。
去年のアンケートでは、「良かった」に1点しか入っていなかったけれど、
今年は、もっと点数がはいること、間違いなし!
コメント
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