いっちゃんの DAILY LIFE☆

犬飼いっちゃん 今日もいいことあったかなぁ?

コロナ禍の面会

2022-12-22 17:03:04 | 日記

こんばんわ いっちゃんです





いっちゃん父92歳
介護が必要になって長いです
持病を持ち、小さい母が大柄な父を介護するのが限界になり自宅近くの介護施設に入所してもう2年半です。
ちょうど同じ施設のデイサービスに母が通っているので、時間があれば父の部屋に訪問できるので都合がいい….
と、当初の考えでした


ところが…,


ご存知の通り2年半前の入所の時期もコロナ禍真っ盛り!
病院に直結している施設なので、とても感染予防に厳しく入所時の引越しの時でさえ家族でも父の部屋に入ることができませんでした。


面会もそう


窓ガラス越しです….
いっちゃん達は外からお互いが電話の子機で通話します。



入所した年のお正月、完全防寒のこちら側と室内のいっちゃん父


次の年の年末、つまり去年の12月
やっと感染が落ち着き部屋は無理だけど、家族もホールまでは人数制限付きで入れるようになりました。




パーテンションを挟んでの会話ですが電話を使わなくていいので助かります…
入所時はそうでもなかったんですが、両親の認知機能もなかなか衰えてきて顔を見ながら子機で話すっていうのは現実的ではなくなってきていましたから…
この日、来年のカレンダーが出来たのでそれを見ながらとても会話が弾みました。


家族が入れるのはホールまで
エレベーターに消えるいっちゃん父にずっと手を振っていたいっちゃん母が印象的でした。



それからまた第7波、8波がやってきて、厳しく予防していた施設にもコロナ感染が出てしまい、ますます面会制限が厳しくなってしまいました。

仕方ないですよね


当然また家族は外からガラス越し面会です
今年、偶然にも去年と同じ日に予約が取れて母と会いに行きました。
やはり出来上がった来年のカレンダーを持って。


ところが、この日は生憎の雨
しかも、なかなかの雨足です。(面会場所は、ひさしがほとんどありません)

施設側のご厚意で玄関の内ドアを挟んでの面会と相成りました


自動ドアなんですけどね、電源を切っての面会です

お互いよく見えない….
でも、わざわざ電話使わなくても声が聞こえます


新しいカレンダーを職員さんに手伝ってもらいながら喜んで見ています


あれ?いつのまにかドアが開いています….

ここ、正面玄関なので、施設の方や業者さんも出入りされるので、結局の所開けたままになってしまいました


でも、ちゃんと距離は取ってますよ〜
これまたご厚意で少しだけマスクを外してもらえましたよ。


久しぶりの父の顔が見れました
喜んだのはいっちゃん母
『ねぇ、私がお父さんの後に行くから写真撮って!』と、おっしゃる

残念ながらそれはダメなのよ〜

母としては、同じ玄関から入ってデイサービスに行っているので、不思議なんですよねぇ


わかる わかる.,,,,,
触れ合いたいんだよね

『コロナ感染予防よ』と言ってその場では納得しても、またちょっとしたら同じ会話です….


わかる わかる…..

ふと、思いました。
コロナ感染予防でなかなか会えず、触れ合えず、で人生変わった人って いったいどれぐらいいるんだろう?って…..
特に高齢者は歳を追うごとに刺激も少なく認知機能も衰えやすいです….


ほんとコロナって!….



でも、今日はガラス越しじゃなかったからいつもよりはちょっと良かったんじゃない?
って、いっちゃん母に言いました。




最後にこれまたまたご厚意で…..



ザ、遠近法



元気でいてくれたらいいんです。
ご飯が美味しいらしいから安心です。
優しい担当者さんが付いてくれているので良かった




父さん、また会いに来るね