1970年代、新潟県にはイノシシやシカは生息していませんでしたが、その後、再移入し、イノシシはH17年以降その個体数や農業被害が急増しています。イノシシは、繁殖力が高く、水稲に深刻な被害をもたらすことから、新潟県の農業を代表するコシヒカリの栽培には最も恐ろしい動物と考えられています。イノシシの農業被害対策には、電気柵などで作物を防除することに加え、捕獲によって個体数を適正な数に管理することも重要な意味を持ちます。そこで、イノシシの被害対策の先進地である佐賀県でイノシシの捕獲器具を販売し、効果的な捕獲方法やイノシシの被害対策の指導について豊富な御経験をお持ちの(株)三生(http://www.sanseikouki.co.jp/)の代表取締役である和田三生氏を講師としてお招きし、イノシシの被害対策に関する講義、イノシシの効果的な捕獲方法についての研修を企画しました。是非、多くの皆様の御参加を心よりお待ちしております。
日時:平成26年10月3日(金)
場所:岩船郡粟島浦村役場
主催:新潟ワイルドライフリサーチ 共催:粟島浦村
日程:午後1:00~2:45
基調講演
「くくり罠を用いた鳥獣の捕獲・個体管理技術について」
講師 ㈱三生 代表取締役 和田三生氏
午後3:00~4:30
くくり罠を用いた捕獲技術研修
午後7:00~8:30
ジビエ体験(エゾシカで焼き肉)を兼ねた懇親会 (粟島浦役場 2F) 会費2000円
研修会 参加費無料
別途 往復船代(フェリーの場合3660円)・宿泊費4500円(税別)・懇親会費2000円が必要です。
*粟島汽船 3日午前10:30岩船港発フェリー 午後12:00内浦港着
研修会に出席すると3日の帰りのフェリーはありませんので、粟島浦村での宿泊手続きが必要です。懇親会があるため夕食は不要なので、島の民宿を一泊朝食つきで4500円で民宿を斡旋いたします。基本、相部屋となりますが、個室を希望の方は別途費用がかかります。
お問い合わせ先
新潟ワイルドライフリサーチ 会長 山本麻希
電話0258-47-9442 fax0258-47-9401 e-mail: umiushi@vos.nagaokaut.ac.jp
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