本づくりサポーター つれづれの日々

駆け出し自費出版アドバイザーとアドバイザー候補生が、自費出版の情報や日々の出来事を綴るブログです。

遠方からのお客さま

2015-04-24 | 本と雑誌


先日、わが社のある和歌山県から約400キロ離れた遠隔地から
ご注文をいただいたお客様の納品がありました。


はじめは、ホームページをご覧になって、メールでお問い合わせをいただきました。
その後、お電話とメールでの対応をさせていただいて、
インターネット上で比較された複数の中より、わが社をお選びいただいたのです。


制作のお打ち合わせは直接お会いできることがもちろん理想的ですが、
遠方にお住まいで直接お会いしたりご来社いただくことができない場合は、
お電話・メール・FAX・宅配便などを併用しての制作進行となります。


今回のお客様は、ご自身にとってはじめての自費出版で、
思いどおりの「句集」ができあがるのか、最初は不安もあったようです。

用紙の種類や色を選んだり、書体や文字の大きさなど仕様を決めたり、
わたし達との共同作業で、編集が進んでいくにつれ、
だんだんと本になっていく過程を楽しいと言ってくださいました。

原稿づくりだけでなく、「本」というカタチになって手元に届くまで
紆余曲折を含めてすべてを楽しんでいただけるのは、
本づくりをお手伝いする側としても、たいへん喜ばしいことです。




納品後には、丁寧なお礼のメールをいただきました。
F様 ありがとうございます。


一度もお会いすることがない場合は、
お客様の喜びの声をいただいたときに、ほっと一安心できて、
わたし達スタッフにもお手伝いさせていただいたことへの充実感が広がります。


                                烏兎-うと-


高野山開創1200年

2015-04-10 | 本と雑誌

ずいぶんとご無沙汰の更新です。すみません。


わたし達の地元 和歌山県には、
世界遺産として知られ、国内外から多くの人が訪れる真言密教の聖地「高野山」があります。


今年は、弘法大師・空海により高野山に密教の道場が開かれてから、
1200年の節目を迎える記念すべき年です。

ますます注目を集めている高野山では、
4月2日から5月21日までの50日間は「高野山開創1200年記念大法会」が執り行われています。

記念大法会の期間中は、
金堂や金剛峰寺での御本尊御開帳や、
徳川家霊台(重文)や壇上伽藍の不動堂(国宝)の特別公開、
高野山霊宝館での特別展などなど、普段は見ることができない行事が盛りだくさん。

ほかには、天保14年の火災で消失していた壇上伽藍の中門が、
記念事業の一環で172年ぶりに再建されて、記念法会の初日にお披露目されました。
建材に高野山内のヒノキが使用されていたり、172年ぶりに四天王がそろって安置されたりと、
再建された中門だけでも〝みどころ〟がたっぷり。


わが社では、高野山を訪れる観光客の方々に向けて、
高野山の魅力を伝えるガイドブックを販売しております。



旅のお供に持ち運びしやすいハンディサイズ。
大門から壇上伽藍や奥之院などのみどころをはじめとして、
伝説や食文化まで高野山の魅力をコンパクトにおさめた一冊。



高野山内のお土産物屋さんで主に販売されていますが、
amazonでも購入可能です。

このガイドブックを手に
真言密教の聖地「高野山」を訪れてみてはいかがでしょうか?


                                    烏兎-うと-