華の1978

京セラドームまで足を運んでみました。
昨日、スカイマークでの勝利を喜んで私と伯父が話をしてるうち、伯父も翌日の京セラドームを行ってみたいということに。
阪急－オリを数十年見てきた、という伯父も、大阪のドームへ行くのは初めてとのこと。

　

「大阪で野球見るんは森ノ宮の日生球場以来やなぁ」

普段車で移動している伯父が長い時間かけて電車に乗って、お疲れの様子でしたが
ドーム前でデビュー当時から好きな迎君のパネルをバックに記念写真取ったりして、結構ご機嫌。
ドーム内では濱中OSAMU/UMASO弁当を食べて、試合開始を待つことに。
これが後々効果的だったかは知りませんけど、そのハマちゃんの活躍で、天敵成瀬投手を攻略し、Bsの勝ち試合を見ることができました。

Bs 3 - 1 Marines

伯父にとって、そして誕生日だったうちの弟にとっても記念試合でしたわ。
伯父は遠いとこきて良かったわー、ええ球場やーと喜んではりました。

「もうここには来うへんでー。そしたらここでの観戦勝率10割やー」
とも言ってましたが。



GWですね。人が多い。3塁側の内野席もマリンファンで一杯。

　
昨日勝ってわりとムードはよろしい様子。


ただ本日の相手先発は、100回やっても1回勝てるかどうかわからない、そんな気さえしていた千葉ロッテ成瀬。
でもその相手エースと堂々と渡り合える、そんな気がしていたBsのサウスポーエース省吾。

　

序盤。
天敵成瀬は坦々と自分のピッチングをしてBs打線を手玉に取り、
対照的に、省吾はランナーを出して苦しみながらも粘って要所を締めておりました。
マリンも少し低調気味な打線の中に、ひとり西岡が奮闘し先制ホームランで1点献上。
下手したら、これで勝負が決まってしまうのかとも思っていましたが。

　
ミツタカ・ゴトーのミラクルプレイ（2回の二直）もありましたし。
（ヘマは本日2回ありましたけど）
ビッキーも3塁打などで天敵成瀬を捕らえてはおりました。

形勢逆転するのは思いもよらぬところから。
まぁ4回裏2アウトまで来て、いつになったら点とれるんやろーと見てたところ。

　

　

　

筋肉野郎がレフト線への鋭いライナーをフェンスまで飛ばすもののシングルどまり。
続くタフィー、北川は三振で場内もまたかという雰囲気が満点でどよめいてたところ。

次に登場したOSAMU君がレフト上段席への弾道ミサイル発射。

打球の行方をぽかーんと口をあけて見送る観客。その間のわずかな静寂。
ポールが上段席まで延びてないのでファウルかどうか際どいところでしたが、三塁の前田さんが手をくるくる回し
場内、歓喜の渦。

　

その後、省吾はコーナーを突くばかりに四球を出し、球数は増え、苦しみながら、
（ミラクルプレイをした二塁の名手に苦しめられながらも＠牽制取りそこないはやめようね）
失点だけは許さず。
正直、リードしてても7回表までこのまま抑えられるとは思いませんでした。



3塁・レフト側のマリサポ。
ドームなので声が響くかと思いきや、上下段に分かれるためか昨日ほどの迫力ではなかったような。

　
じゃりんこチア。結構ハイレベルなアクロバットやるんやね。
「オリックス！」の掛け声は、慣れるまで少し時間かかりそうですが。





そうしてピンチの後にはチャンスあり。

　
昨日に続き、シモヤマンが一発かましてタイムリー2塁打。
ホームに入ったのは塩ザッキー。しぶとく天敵成瀬投手から1・2塁間破るヒットでの出塁でしたよね。
これで2点差。

　
8回からは継投策。省吾→山口。
対するマリンは代打攻勢。
トップのハヤカー四球、盗塁と嫌な流れでしたが、オーティズ・フクーラ・オーマツを三振で寄せ付けず。
珍しく山口も小さくガッツポーズしてました。

　
そしてClosing Time.

　
ぼくらの心臓ストッパー、D-KATも無事仕事を終えました。

　


　
インタにはOSAMU＆省吾。華の1978年コンビですね。



おっと。今日のスタメンでもう一人1978生まれが。
二直ミラクルプレイをしたり、ゲッツーを1塁への魔送球で崩したり、牽制球を取り損なって西岡さんに乗っかってたりした人も
随分場内を沸かせてましたよね。
隠れたひーろー？

まさひろ、早く帰ってこないと調子に乗るぞ。


2008年、これまでの野球観戦記のまとめはこちらになります。

　
時間とお気持ちに余裕のある方は、ぽちっと１回どうぞ。