ようやくトイレから出てきて、Hさんに電話する。すると、少し怒ったような声で、Hさんが話し始めた。「腹巻君、ダメだよ。ナカイマのマの字は真実の真だし、*行目の『敗れる』なんておかしいじゃない。破れるでしょ。他の直しはもうファクスしてあるから、それもきっちり直しておいて、もう1回送ってね」
なんだよ、さっきまで人の顔色をうかがうような言い方をしていたのに、そんな頭越しに怒ることもないだろうとは、正直、 . . . 本文を読む
某日、午前中に某ミニコミの原稿がほぼ集まり、午後からその割付作業。12Pに収めなければならないところ、トピックだけは14P分もある。12Pならば、B4用紙3枚の表裏に印刷し、それを帳合してから二つ折りにすれば一丁上がりである。
しかし、14Pとなると、その間にB5のペラを1枚挟みこまないといけなくなる。そのペラを作る作業がとても面倒なのである。つまり、B4の左右に同じものを印刷し、それを手動の断裁 . . . 本文を読む
年末年始でダレ始め、その後カゼをひいたり、寒波が押し寄せてきたりで、ストレッチ&四股踏みによる自己改造をすっかり怠ってしまっていた。不思議なもので、一度体を動かす習慣から外れてしまうと、ストレッチですらなかなかおっくうになってしまう。それで、どうしても三日坊主になってしまうのだろう。
人間の生理なのか心理なのかはよくわからないが、人間行動のメカニズムというものは複雑にできていて、単なる根性論だけで . . . 本文を読む
極北の地の友人から手紙が届いた。以下、転載(腹巻)。
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お元気ですか。新しい年です。いい年を迎えられましたか。
当方、年齢のせいでしょうか、時代状況のせいでしょうか、それともひたすらに積み重ねてきた自堕落と怠慢のせいでしょうか、今ひとつ「新しい年を迎えた」という高揚感を持てないでいます。困ったものです。
原発たれ流しも、東北の復興も、被災者の支援も . . . 本文を読む
正月2日、久しぶりに妻と山登りに出かけることにした。コーヒーを詰め、おにぎりを用意してから、7:00少し前に家を出る。地下鉄で新宿三丁目駅に着いてから、徒歩でJR新宿駅へ。そのまま7:44発の「ホリデーかいそく」に乗り込む。目指す先は青梅線御嶽駅である。
座席に座ってから、読み止しの本をリュックから取り出そうかと思うけれど、早起きしたおかげで眠い。読書よりも睡眠を優先。途中、立川から乗ってきた60 . . . 本文を読む
12月31日、遅く起き出し、遅い朝飯兼昼飯を食べてから、Yさん宅にうかがう。毎年、Yさんにはご親戚から豊後水道で獲れた魚が年末に送られている。ところが老婆の一人暮らし。そんなに食べられるものではない。ということで、いつも小生がおすそ分けに立派な鯛をいただいているというわけだ。
前日「今年も届いたよ」とYさんから電話があったので、ノコノコと出かけ、ついでにかなりヤバそうな話も聞く。今年は平穏無事に過 . . . 本文を読む