ワイルド7の血脈

月刊望月三起也を応援するブログです。

復興する町の中で

2011-03-27 16:24:56 | Weblog
東京の水も放射能汚染が、報告され乳児に飲ませないようにと流布されたり、(今は、解除されていますが)、夏の計画停電の話が出たり東京も無傷ではありませんでしたが、大きくは、変わってもいないと思われます。

 おとついより、「朝まで生テレビ」から、日本の一流芸人たけしの番組である、情報7daysニュースキャスターをみたりしていました。

 時事を混ぜないで、文章を書くのは、難しくなっていると思いますし、最大の関心事であると思っております。

 朝まで生テレビでは、ライフスタイルを変えることの考察がなされていました。
確かに、湯水の様に電気を使う生活よりは、三丁目の夕日の頃の方が、人間の暖かみもあろうし、賛成と思ったりしておりました。
情報7daysニュースキャスターのたけしの毒舌から多分、Mステのことの他でもあろうかな?他でもそうなのか?
思えたのは、震災に乗じて、商売をする無名のミュージシャンの指摘などなど
ミュージシャン、画家の世界の営業とボランティアの狭間についてです。

 更に、昨日、一度録画しておいた「ライアーゲーム劇場版」を予告とおり朝方、観ていたのですが、欲望と情熱の関係に決着をつけたいなと思ったりしていたのでした。
たけしは、無名なミュージシャンが、この期に乗じて、商売していると指摘。
絵は、楽しいから描いていて、ゴッホもそうだ。
おいらの絵は、売らないと言っている。(たけし最新刊『超思考』 幻冬舎から)

 いつもそんな時に思うのは、これまた、日本が誇る世界の宮崎駿アニメ「ナウシカ」の
「我々も確かに、火を使う。だが、多すぎる火は何も生まない」と言う言葉です。
この言葉は、全く、そのままの言葉になっていて、多すぎる火、こそが、原子力の火だったのであり、ライフスタイルを変えるための警告が、ここにもあったのだと気がつくのです。

 しかし、一流だったら震災にてボランティアを行っても売名行為にならないのだろうか?
その一線は、どこからなのだろうか?

 その理想と現実的欲望=資本主義原理について考えるマグマが、メラメラと燃えるものについて、「ライアーゲーム」は、有効であり、哲学的な思考実験がここにあったのです。

 更に、数日前に録画してあった「尾崎豊ドラマ」も消化しつつ、全く、タイムリーだよ。今日は、金八先生ファイナルもやるし、なんて思っていたのでした。
26歳で死んだ尾崎豊、その苦悩の軌跡は、謎ばかりであるけれども、その人の死は、真実であり、苦闘の証だと思ったり、
大漫画原作者梶原一騎は、何歳で?と気になって調べていたら50歳で若くして死んでいたんだと一人勝手に、感銘を受けたりしていたわけです。

 この全ての連鎖は、無関係な様で、関係しているのだと思っていますし、私によい情報を与えてくれています。

 おれおれ詐欺やら霊感商法、騙し騙され肥大化してきた日本の資本主義社会ですが、ワイルド7最初の全48巻の闘いの歴史と符合していて、蘇る記憶が、この中にもあり、その内在性こそが、今回の映画化もまさに失敗できないものだと思っているし、そして、短い人生の中でチャンスは、一度しかないのだと思うし、この中にあって、あしたのジョー、カムイ外伝の劇場版を超えて、後出し立候補としての魂を本当に、新しいファンに伝えていけるかの問題になっていると考えているのです。

 26歳で真実の生涯を終えた尾崎豊、そして、50歳で去った梶原一騎、男の生き様として、ただ、量産するだけ、話題性だけの劇場版復興を望月三起也ファンも勿論、先生自身も、飛葉さんのような熱血ファンも望んでいないんだと思っているのだと思っています。

 今、飛葉ちゃんなら、被曝覚悟で、原子力発電所を復興する役がそれでしょう。
最前線の苦闘を持っていなくてはならないと思います。

チャンスは、一度、失敗は、許されない!

チャンス到来!
(てな、感じで、序章とします。今後、これを膨らませて、それぞれを主題に書いていきたいなと思っているわけです)


 まさに、少数先鋭で利用している月刊望月三起也掲示板ですが、ちぐはぐなワイルド7=野生の七人程度の枠でありますが、更に、百花繚乱に新しいファンが、増えていくことを希望しております。
mixiは、喧々諤々、無内容なのに、2チャンネル同様論争論争?論争になってるの?状態です。


劇場版を待望するファンのみなさん!遠慮せずどんどん書きましょう!
漫画ファンの越境、文化ファンの越境、応援メッセージ描ける仲間を増やしましょう!
(読みきれないほどでもね!)

1 コメント

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Unknown (飛葉)
2011-04-04 15:37:15
有難う御座いました。

どうしても漫画世代い゛育ってエキストラに行って。
感動と落胆(漫画じゃない)って見てみて、えっと思いました。
が、色々スタッフさんと話をしていると、ワイルド7はいい映画になると、みんな言っていました。

まだ、北九州ロケは有りますが、行きます。
ファンとして。
飛葉はいました、練習もして、バイクを乗りこなしてました。

映画を期待致します。