あなたは、「緑」に、どのようなイメージを持っていますか?
私は、まず「緑」の色を思い浮かべましたが、もしかしたら、
新たな発見があるかな?と思い、広辞苑を引いてみました。
(ミドが語根で、「瑞々(みずみず)し」のミヅと関係があるか)
(1) 草木の新芽。また、初夏の若葉。広く、植物一般。
(2) 青と黄との間色。草木の葉のような色。みどりいろ。
(3) 深い藍色。
深い藍色って、かなり黒に近い色?
そのくらいになると、青と緑の区別がつかないかもしれません。
また、「緑」がつく身近な言葉としては・・・
・緑児・嬰児 (みどりご)
3歳児くらいまでの乳幼児のことですね。
(現代では、あまり使われない?)
・緑の黒髪
緑と黒の両方が使われているので、一瞬とまどいますが、
生命力のあるつややかな髪の毛ですね。
(深~い緑色は、ほぼ黒に見えます)
可視光線、つまり、人の目で見ることができる光の、
ほぼ中央に位置しているのが、緑色です。
色彩の観点からだと、緑は、
バランス、調和、自然の象徴
を表すと言われます。
自然の中に、たくさん存在する緑色に対して、
私たちは安心感を覚えるようです。
そのため、緑の存在を感じないことも多いとか。
圧迫感のない緑色ですが、
すべての中心に位置する要の役割もあるのですね。
「緑」のイメージは、私の場合、
内側に広がっていきました。
あなたは、いかがですか?
■6月25日の誕生石
マラカイト (Malachite)
危険な愛情
マラカイト。
紀元前4000年頃から採掘されている鉱物。
古代エジプトの頃から、
マラカイトを粉末にして顔料が作られ、
彫刻物や宝飾品に用いられてきました。
また、アイシャドーにも利用されていたのです。
アイラインは、目を守るためだったそうですよ。
クレオパトラも愛用していました。
英名のマラカイトは、
「ゼニアオイ属」を意味する Malva の語源となった
malache (やわらかくする)に由来するとか。
きっと、マラカイトがやわらかくて、
顔料として大いに役立ったことからでしょう。
(そのまま宝石にするには、やわらかすぎたわけですが。)
和名の孔雀石は、
カットされたマラカイトが、孔雀の羽に似ていることから
名付けられました。
とてもハッキリとした鮮やかな緑色ですが、
残念なことに、日光には少々弱いみたいです。
マラカイトの緑は、その鮮やかさで人目を引くと同時に、
心まで惹きつける、とても魅力的な色。
色は、「マラカイトグリーン」と呼ばれるようになり、
化学染料の色も、マラカイトグリーンと呼ばれます。
3000年も昔から人々を魅了してきた
マラカイトの緑は永遠ですね。
★パワーストーン効果★
洞察力や創造力など芸術性を養う効果があり、
目標を達成するサポートをしてくれます。
持ち主の身を守り、繁栄と長寿を期待できそうです。
主な参考文献
■6月25日の誕生花 : アサガオ、他
■6月25日の誕生色 : ペールチェリーピンク
■6月25日の誕生果 : 南高梅
私は、まず「緑」の色を思い浮かべましたが、もしかしたら、
新たな発見があるかな?と思い、広辞苑を引いてみました。
(ミドが語根で、「瑞々(みずみず)し」のミヅと関係があるか)
(1) 草木の新芽。また、初夏の若葉。広く、植物一般。
(2) 青と黄との間色。草木の葉のような色。みどりいろ。
(3) 深い藍色。
深い藍色って、かなり黒に近い色?
そのくらいになると、青と緑の区別がつかないかもしれません。
また、「緑」がつく身近な言葉としては・・・
・緑児・嬰児 (みどりご)
3歳児くらいまでの乳幼児のことですね。
(現代では、あまり使われない?)
・緑の黒髪
緑と黒の両方が使われているので、一瞬とまどいますが、
生命力のあるつややかな髪の毛ですね。
(深~い緑色は、ほぼ黒に見えます)
可視光線、つまり、人の目で見ることができる光の、
ほぼ中央に位置しているのが、緑色です。
色彩の観点からだと、緑は、
バランス、調和、自然の象徴
を表すと言われます。
自然の中に、たくさん存在する緑色に対して、
私たちは安心感を覚えるようです。
そのため、緑の存在を感じないことも多いとか。
圧迫感のない緑色ですが、
すべての中心に位置する要の役割もあるのですね。
「緑」のイメージは、私の場合、
内側に広がっていきました。
あなたは、いかがですか?
■6月25日の誕生石
マラカイト (Malachite)
危険な愛情
・英 名 | : | Malachite |
・和 名 | : | 孔雀石(くじゃくせき) |
・モース硬度 | : | 3.5 - 4 |
・産 地 | : | ザイールなど |
マラカイト。
紀元前4000年頃から採掘されている鉱物。
古代エジプトの頃から、
マラカイトを粉末にして顔料が作られ、
彫刻物や宝飾品に用いられてきました。
また、アイシャドーにも利用されていたのです。
アイラインは、目を守るためだったそうですよ。
クレオパトラも愛用していました。
英名のマラカイトは、
「ゼニアオイ属」を意味する Malva の語源となった
malache (やわらかくする)に由来するとか。
きっと、マラカイトがやわらかくて、
顔料として大いに役立ったことからでしょう。
(そのまま宝石にするには、やわらかすぎたわけですが。)
和名の孔雀石は、
カットされたマラカイトが、孔雀の羽に似ていることから
名付けられました。
とてもハッキリとした鮮やかな緑色ですが、
残念なことに、日光には少々弱いみたいです。
マラカイトの緑は、その鮮やかさで人目を引くと同時に、
心まで惹きつける、とても魅力的な色。
色は、「マラカイトグリーン」と呼ばれるようになり、
化学染料の色も、マラカイトグリーンと呼ばれます。
3000年も昔から人々を魅了してきた
マラカイトの緑は永遠ですね。
★パワーストーン効果★
洞察力や創造力など芸術性を養う効果があり、
目標を達成するサポートをしてくれます。
持ち主の身を守り、繁栄と長寿を期待できそうです。
主な参考文献
・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』 | |
(中央アート出版社・2007年) | |
・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』 | |
(築地書館・2008年) | |
・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』 | |
(日本ヴォーグ社・2007年) |
■6月25日の誕生花 : アサガオ、他
■6月25日の誕生色 : ペールチェリーピンク
■6月25日の誕生果 : 南高梅
緑の黒髪は聞いたことがあって、髪の毛って実は緑なの?と思っていました。
単なる黒髪ではないのですね。
色の表現って面白いな。
緑がバランスや調和の象徴というのも、納得。
見ていると、青とは違う落ち着きを感じます。
麻由子さん、今日も発見をありがとう(*^^*)
どことなく安心感のある色ですよね^^
そして緑児や緑の黒髪という言葉は初めて聞きました。
乳幼児は初々しいので、緑という言葉が使われるのかも知れませんね。
勉強になりました、ありがとうございます♪
今の時代、「緑子」は使われていないのかもしれませんね。
「緑の黒髪」…私、最初は、海のワカメのイメージでした。(^^;
海藻は髪の毛に良いので、余計だったりして。。(^^;;;
ただ、光沢のある黒い色が、深い緑色というのは、
何となく、わかるような気もしませんか?
色の表現は、ほんと、面白いですね。(^^)
緑色には、何かホッとするものを感じる私です。(^^♪
緑色。
身近ですし、そう、安心感がありますよね~♪
今の時代に、「緑の黒髪」というと、
ぜんぜん違うイメージになりそうです。
メッシュにも使われるようなパッとしたグリーンとか!?(^^;
言葉は、使ってもらうことにより生きてくるのだと、
改めて感じました。