オレンジ一色のシンプルな表紙、本文はほぼテキストだけで、イラストなどはごく僅か、ページ数も130ページほどのすっきりとした本。
「時間管理」という類の本を読んだことのある人なら、一度は目にしたことのあるような基本的な内容を、短い言葉で網羅していると思います。
最初こそ立ち読みで読めてしまいそうな印象を受けましたが、読み返す毎に内容が濃くなると感じます。
また、仕事と家庭両方の時間管理に触れているのが特徴とも思います。
例えば、
・優先順位を明確にする「時間とインパクトの関数」→私は重要度・緊急性のマトリックスで優先順位つけることが多いなぁ
・日曜日に一週間分の献立を考え食材を調達、つくりおきできるものは作る→私も日曜日に買い物していっぱい冷凍してるなぁ
ごくごく当たり前の事例の紹介で、目新しさはないと思われるかもしれません。
しかし私にとっての発見は、本書で終始述べられている、
「何のために時間を有効に使いたいのか?」
という根源的なテーマです。
ぼんやり頭の中にあったことを、ハッキリと自覚させてくれる、有り難い問いかけでした。
その昔、私が早く退社したかった頃、何のために仕事の効率を上げたかったかといえば、
・長時間会社にいると疲れるから
という理由だった可能性が高い。
しかしその結果、体力に余裕がある時は早く帰らなくてもいい、という行動を導き出していたように思い返します。
今は、早く帰って早く夕飯の支度をしたいから、という理由な気がしていましたが、少し掘り下げて考えてみると、
・夕飯の支度~翌日の支度を終わらせて、早くスッキリした気持ちになってリラックスしたい
ではないかなぁと。
リラックスタイムという明確な目標・目的意識があれば、確かにいろんなことの取捨選択がやりやすいと思いました。
「時間管理」という類の本を読んだことのある人なら、一度は目にしたことのあるような基本的な内容を、短い言葉で網羅していると思います。
最初こそ立ち読みで読めてしまいそうな印象を受けましたが、読み返す毎に内容が濃くなると感じます。
また、仕事と家庭両方の時間管理に触れているのが特徴とも思います。
例えば、
・優先順位を明確にする「時間とインパクトの関数」→私は重要度・緊急性のマトリックスで優先順位つけることが多いなぁ
・日曜日に一週間分の献立を考え食材を調達、つくりおきできるものは作る→私も日曜日に買い物していっぱい冷凍してるなぁ
ごくごく当たり前の事例の紹介で、目新しさはないと思われるかもしれません。
しかし私にとっての発見は、本書で終始述べられている、
「何のために時間を有効に使いたいのか?」
という根源的なテーマです。
ぼんやり頭の中にあったことを、ハッキリと自覚させてくれる、有り難い問いかけでした。
その昔、私が早く退社したかった頃、何のために仕事の効率を上げたかったかといえば、
・長時間会社にいると疲れるから
という理由だった可能性が高い。
しかしその結果、体力に余裕がある時は早く帰らなくてもいい、という行動を導き出していたように思い返します。
今は、早く帰って早く夕飯の支度をしたいから、という理由な気がしていましたが、少し掘り下げて考えてみると、
・夕飯の支度~翌日の支度を終わらせて、早くスッキリした気持ちになってリラックスしたい
ではないかなぁと。
リラックスタイムという明確な目標・目的意識があれば、確かにいろんなことの取捨選択がやりやすいと思いました。