ソフトバンク/20点

携帯電話キャリアの話。



iPhone6本体
86,800 ～122,800円

ホワイトプランにテザリングのパケ放題の安心プランの通話し放題のパケット家族と分け合えて国際電話できてiTunesでデータ管理できて使わないけどアイクラウドができて音楽聴けて謎の二年縛りあるけど安くなるから入らざるをえないけど、エリアが広まって早い電波を使ってるらしい
7,000-9,000円


実際使い方
メール、YouTube、電話、Line、映画レビューサイトめぐり、

そんだけで12,000円


その価値あんの？

野球チーム持っていて
ＣＭが面白いだけの会社だけってことに早く気付かないといつまでも、食い物にされちゃうよ～



ちな
dmmモバイル
5GB通信　電話できて
1,970円
電話は使った分だけ、だけど、
楽天でんわ安いので推奨。

なぜみんな使わないの？

武道館(朝井リョウ)/70点

武道館を目指すアイドル達！




今風なのに、ずかずかと人の心の内側をえぐってあぶる書き方は、この作者以外にはいないんじゃまいか

アイドルの在り方から始まり、グループ内の人間関係、家族、友人、ファン、そしてなにより姿の見えない大人たちの書き方が繊細＆刺々しくて、ささる。

その土台をベースに
恋愛観、人生観、アイドル観、を人間味溢れた味付けで展開していくので、職業観としてはあまあまなんだけど、

感情移入ぷりがハンパない！
アイドルだって恋していいじゃないの！
と思いますが！やっぱり妬いてしまうんだろなあ。永遠のテーマだわな。。


そんで物語に説得力持たせてるの人情論理だけでなく、アイドル的な仕掛けが見事。

握手会ではなく、席替え
ライブではなく、授業参観
の裏側を即座にネット配信
そして分析するネクス中毒者と、

いそう！いそう！
ていうか何枚かシングル出してんだろ！てな勢いの実在感が見事！

アイドル前髪乱れないに一貫した主張も好きだしよお、
どっかにいんだろこいつら！


都合よい外野と綺麗な大人たちが多いのと、やっぱり下手くそな伏線のはりかたが鼻につくけど、

読んでる時は
女の子のあのいいにおいが常にしてた気がするので、問題なし！

オススメです

疾走/50点

差別が残る町で暮らす秀二(手越裕也)は様々な経験を通じ、人間の"闇"に取り付かれてゆく…



原作は高校の古典の先生ゴリ押し重松清の同名小説「疾走」。

主役にジャニーズゴリ押し(?)の手越裕也、脇役に中谷美紀、寺島進、豊川悦司が出ていたり、なにかと力の入った作品に仕上がっているのだが、こういった人間の内側の闇をあぶり出す系小説の映像化はなかなか難しいよね


人間の闇を知って受け入れて、同化していく過程の心の変化とそれに伴う行動の描写が薄っぺらいので、物語の説得力が弱いのよなあ。

タイトルの「疾走」というのも意識しすぎているように思えて、安っぽい印象を受けちゃう


小説ならばだよなあこういうのは。

マンダレイ/70点

ギャングの娘グレース(゛ライス=ダラス=ハワード)は70年前に廃止されたはずの奴隷制度が存在する村"マンダレイ"を訪れる…。




"ドッグヴィル"に続くアメリカ土地三部作の二部作目

ドッグヴィルが良すぎたので続けて鑑賞したのだが…期待し過ぎたかなあ汗

前作同様、ただっ広い体育館のようなとこにセットが置かれているのだが、前回よりも若干複雑なってるよなこれ…


そしてなにより前回の180分から120分に短縮されたことにより、展開速度が早い早い。
慣れないとしんどいかもやあ。

しかし内容はアメリカを痛切に批判したもので、非常にわかりやすいでよ。

奴隷を開放するという描写はそのままアフガニスタンにおけるタリバン政府くだりよろしくですし、
主人公の唱える身勝手な"自由"はまさにそれ。

押し付けがましい自由ほど迷惑なものはないよなあ。割と今のままでええじゃんってときあるよね。

セブン/65点

キリスト教の七つの大罪をなぞらった連続猟奇殺人が起こる。
若手刑事ミルズ(ブラット=ピット)と定年間近のサマセット(モーガン=フリーマン)は犯人を追う…!!



よくどんでん返し系として紹介されるけど、ちがうよね～読めちゃうよね～

拾われない伏線もやたらとあるので、サスペンスとしては普通というか脳汁ドバッと感はあんまし無い。

かといってつまらない訳じゃないし、やはり良作扱いされてるだけあって、
重厚な演技、脚本の運びが良いよなあ。

セブンってなんやねん
てか、つぎどんな死に方するねん
ちゃんと止めれるんかい

が推進力になってグイグイ見れちゃう。
けど、オチ読めちゃうよねʬ


強姦にあっても"火事だ"と叫ばなければ誰も助けてくれない――らしいけど、
今考えると意味不だよね。