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藁の盾

2013-04-23 12:03:18 | 映画・本・ドラマ
中京テレビ主催の藁の盾試写会にいってきました。


試写会、すごいひとでした。
仕事帰りに行ったので、開場時間ぎりぎりだったのですが、かなりの列が…
かろうじてうしろのほうに同行者と並んで座れる席がありましたが、あとちょっと遅かったらばらばらに座ることになっていたかも。

進行のアナウンサーさんによると、この藁の盾の撮影には名古屋の官公庁街で、道路を封鎖しての大掛かりなロケが行われたのだとか。
また、中京テレビのアナウンサーさんたちが3名、アナウンサー役として出演されているそうです。


物語は、7歳の女の子が遺体で見つかったところから始まります。
女の子は大富豪、蜷川の孫娘。
DNA鑑定から、幼女殺害の前科があり、出所したばかりの、清丸国秀の名が容疑者としてあがります。
蜷川は買収によって、全国紙の見開きで、清丸を殺したものに10億円を出すという広告を掲載。
海外のサーバに清丸殺害のためのサイトを設置。
サイトには蜷川の、清丸を殺害し、有罪判決を受けた者、あるいは、国家の命令により清丸を殺害した者に10億を支払うというメッセージが載せられていました。

清丸をかくまっていた男が清丸を殺そうとしたことで、清丸は九州の警察署へ出頭。
混乱の中、九州から東京まで移送するため、SP2名を含む移送チームが組まれます。

そんな中、清丸殺害サイトに、清丸をかくまっていた男に対し、「殺害未遂のため、契約金1億を支払う」との内容が掲載。
未遂でも1億が支払われるなら、と、多くの人が清丸を殺害しようと考えはじめます。
その中には警官も…
送検までのリミットは48時間。
その間になんとしてでも犯人を無事なまま東京に連れていかなければいけない。
けれど、この犯人に守る価値はあるのか、それは本当に正義なのか。



物語にどんどんひきこまれていくような映画でした。
ただ、後味はあまりよくないので、みんなでわいわい行くのには向かないと思います。
ひとりでじっくり見るのがおすすめ。

藁の盾は4/26公開です。

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