日本共産党セクシュアルマイノリティ後援会 TOKYO

日本共産党セクシュアル(性的)マイノリティ後援会 TOKYOのブログです。

2010参議院選挙政策

2010-06-23 | 政策など
日本共産党の参院選分野別政策が発表されました。セクシュアルマイノリティ部分を抜粋して掲載します。


28.いのち・人権の尊重
性的人権を守ります……一人ひとりの人間の性的指向や性自認(心の
性)は、実に多種多様です。社会のなかには、「異性愛者」のほかに
も、「同性愛者」や「両性愛者」もいれば、心と体の性が一致しない人
(性同一性障害)、両性具有(インターセックス)の人もいます。これ
らの人びとは、「性的マイノリティ」と総称され、現在の日本では、約
500万人にのぼると推定されています。日本共産党は、性的マイノリ
ティの人権保障につとめます。

社会のなかには、いまだに性的マイノリティへの誤解や偏見が根強く
存在します。そのもとで、自分の自然な性的指向や性自認を否定的にと
らえ、強い疎外感や社会不信、自己否定の気持ちにかられる人もいま
す。こうした人たちも、同じ一人の人間として、自分らしく豊かに暮ら
せる社会をつくることが求められています。

性別や性自認、性的指向を理由とした、就労や住宅入居などのあらゆ
る差別をなくし、生き方の多様性を認め合える社会をつくります。公的
書類における不必要な性別欄を撤廃するよう求めます。未成年の子ども
がいても性別の変更が可能となるよう、「性同一性障害特例法」を見直
します。保険適用に性同一性障害をくわえ、治療のできるクリニックの
拡充を求めます。

公営住宅、民間賃貸住宅の入居や継続、看護・面接、医療決定の問題
など、同性のカップルがいっしょに暮らすにあたっての不利益を解消す
るため力をつくします。


政策全文はこちらから→

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