absolute Ego dance for HDR

美しくて禍々しい世界、を
HDR写真で表現したいと目論んでいるのです。

今さらサマソニ極私的レポ:弐。

2005年08月28日 21時12分39秒 | concert
ってことで前回に続いて某mixiに書いた記事を転載したいと思う。
以下、極私的SUMMER SONIC 2005報告第2弾。今さら。

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みんな!高い所は好きかな?!俺は大好きさぁー!!と、突然別キャラを演じてみましたが
(´∇`;)。oO(ソンナノアリカヨ?!) おはようございます。

何故高い所?・・・あー申し遅れましたが極私的SUMMER SONIC 2005報告第2弾!

~昨日よりつづく~

まっ、お腹も満足したところで最初のお目当てTHE MAD CAPSULE MARKETSにはまだ時間あるけど、
前方ブロック確保を死守したい僕としては早めにグランドの土を踏みたいところ。
が、スタジアムの作りが良く分からず何を思ったか、
スタンド最上部まで上がって来てしまった!。

えー!いい大人が何やってんだ?!(゜´Д`゜) アセアセ。との突っ込みもワカル。
うん、ワカルYO!でも、おかげでナイスな絵が撮れた!
(photo 左⇒おおおっ!圧巻!ホラ、高い所が好きでヨカッタねー!)
これからあの中へ飛び込むのか!とひとしきり感慨に浸る。

あー、ちなみにこの時の出番は・・・オレンジ・レンジ。えっ? (゜´Д`゜)
・・・じゃあもう一度。
オレンジ・レンジ!!Σ(´Д`lll) ノーコメント!

あっ、既に場面変わってホラ、もうMADが始まるトコロ w
えっと去年6月のZep以来。これが2回目。あーっ!ギターが2人いるよーなどと思ってるうちに
キター!"TRIBE"。一発目にはやっぱ分かりやすく盛り上がれるコレか!。

あああっ!てか盛り上がれる・・・なんて甘っちょろいもんじゃないヨ!
お前ら早くも大暴れかヨ!ちょっと待ってくれヨ!
俺はウェストバッグが重いんだヨ!(爆)

ヤヴァい。予想はしてたけど、3曲めの"PULSE"辺りで最早炎天下でサウナの拷問状態。
おまけにKYONOが「ぅらぁ~!せっかくの祭りだから盛り上がって行こうぜぇぇ~えあ!!」
なんてアジテートするもんだから更にグランドはヒート☆アップ!!
俺のウェストバッグなんて最早ウェストじゃなくて“ネック”バッグと化してるし、
それこそそのまま首締められて逝っちゃいそうな勢い。
(゜Д゜) ! (゜Д゜) !

しかも右側のスニーカーが片方脱げて、この超群衆の中で相棒の左側のスニーカーと
今生の別れになるのか?!ってな情け容赦無しの乗車率400%(推定)は
朝の中央線も完敗確実の鬼混み暴烈地獄。
(゜Д゜) ! (゜Д゜) ! (゜Д゜) !

なのに、それなのに気付けばそれでも踊ろうとしている俺は最早何かに憑依された
恐山のイタコ
の如し様相(に、違いない、と思う)
あー、ぶっちゃけ曲順なんて9割覚えてないけど、取りあえず演奏されて覚えてるのは
TRIBE、PULSE 、CHAOS STEP、W.O.R.L.D、(やっぱり中央で皆が肩組んで踊った)ISLAND、
SCARY、MIDI SURF、そしてあああっ!キタよ!祭りだからこその、神KAMI-UTA歌!
キャミウタァ~ァア!!(KYONO風)

もうね、演奏がどうこう言ってるレベルじゃないって。
ひたすらこの激音にさらされて身を委ねるのみ。

でね、どのくらいサウナだったかって言うと(photo 右⇒おおおぃ!指ふやけてるYO!
(゜Д゜) ! ギャフン。風呂あがりかヨ!?)面白かったから写真撮っちゃったぞ!


ほげっ。げほっ。MAD最前列でもの凄く体力を消費した僕は、続いてのDeep Purpleは
一つブロックを下がって“参戦”ぢゃなくて“観賞”モードへ。

いやね、今回直前までPurpleって"Very Special Guest"扱いで、実際出演を知ったのも
開催の20日くらい前。
まぁぶっちゃけ“現在の”彼らに期待するものって言ったらそれこそ殆ど皆無なワケですよ(爆)
それでも観たい!と思わせるのは、少し前にも日記で書いたけど、やっぱ彼らこそが僕を
所謂“洋楽”の世界へ引きずり込んだ張本人達で。

最早Ritchie BlackmoreもJon Lordもいないけど、そこには確実に"Deep Purple"って言う
巨大なブランドが存在してて。一見、出演者の中では浮いてるように見える
(だってまさかSLIPKNOTと同じステージに立つなんてね)
彼らだけど、実際に観れた事実よりも、“ウケていた”ことに驚いた(爆)

だって皆ちゃんとHighway Starは歌えるし、Smoke On the Waterはまぁ分かるにしても
Black Nightではメロディもちゃんと口ずさんで(裸足でステージを歩く)
イアン・ギランと掛け合いなんかしちゃって。

今やブリティッシュ・バンドの雰囲気たるや微塵も感じさせない(だからこそSteve Morseと
Don Aireyが上手くやっていられるんだろうけど)にしても“Purpleたる所以”は
45分の出番の中にもちゃんとギター、キーボードのソロタイムをちゃんと配置したりして。

Morseはテクニックも緩急のバランスも素晴らしく。Airreyは(観客の何人が分かったか
ナゾだけど)OzzyのMr. CrowleyからSTAR WARSからスキヤキソング(上を向いて歩こう)まで
まさに大サービスてんこ盛り。

何よりも本人達がイイ笑顔で演奏していたのが良かった。
メンバはもうほとんどがお爺ちゃんに近いんだけどね。カッコイイ爺ちゃんだわ。うん。

ってことで、LIVE前半までのレポを。
長くて・・・ってか長過ぎてゴメン!!(゜´Д`゜)オイオイ。

Now Listening : US / Peter Gabriel