3月26日の夜、北朝鮮との軍事境界線近くを航行していた韓国の哨戒艦「天安」が謎の沈没を遂げたのが事の起こりである。
事故の発生場所が場所だけに、また北朝鮮と交戦したのかと思われたが、その事実はなかった。何か爆発事故が起きて沈没したことが判明したのは後日である。
104名の乗員のうち46名が行方不明になり、事実上死亡したと推定される。
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爆発の原因はいろいろ考えられるが、状況をうまく説明できるようなものがなく、結局元に戻って「北朝鮮が怪しい」ということに現段階ではなっている。
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行方不明者の捜索が行われていたが、この事件は不気味なことに、その後も犠牲者が続出している。
哨戒艦の乗組員を捜索していたダイバーが死亡。水深40mで意識不明に
9人乗り漁船が沈没 哨戒艦「天安」不明者を捜索中
事故現場が悪天候のこともあるが、捜索中にも情け容赦なく二次被害が続出しているのである。
不明者の捜索打ち切りへ…不明者家族らが二次被害懸念
本当に家族らが自主的に申し出たのかは怪しい。軍が無理矢理言わすことも可能である。
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