真相世界(The truth world)

200808Googleストリートビュー話題騒然 ラブホカップルや職質までバッチリ激写


グーグル地図新機能、削除要請次々 職質中の男性写真も

≪街頭の風景写真が手軽に見られるインターネット検索大手グーグルの新サービス「ストリートビュー」が5日から国内で始まった。便利さの半面、映った人や家屋のプライバシーが侵されかねず、グーグル日本法人には数十件の画像削除要請が寄せられている。≫

トラブルが発生するのは想定済みなのだろう。裁判沙汰になるまでにPRをしっかりやってしまおうということか?

≪このサービスはグーグルの地図サイト上の機能。住所などで地点を指定すると、グーグル側が最近撮影した画像を無料で見ることができる。車で公道を走り、全方向をカメラでとらえている。海外では不動産会社が物件紹介などで使う例がある。国内では札幌、東京、大阪など12都市で対応し、今後拡大していく方針という。

グーグルは「公道から撮影した画像は基本的に公開が可能と判断した」と説明。通行人の顔は自動識別機能を使ってぼかし、車のナンバーは撮影時になるべく映り込まないようにしているという。≫

「公道から撮影した画像は基本的に公開が可能と判断した」と最初から確信犯ですと言っている。
プライバシー保護も「なるべく」である。

≪しかし、写真の中には繁華街の路上で警官から職務質問を受ける男性や、ホテルに入ろうとするカップルなどの画像も閲覧できる状態だ。≫

くまなく探索しやばいことをやっている人間の身元を特定できれば、恐喝の材料として使えるかもしれない。案外暴力団御用達になる可能性もある。

≪このため、サービス開始直後からネットの掲示板サイトでは、個人のプライバシーにかかわるような画像を探して紹介する騒ぎが起きている。≫

暴力団のチンピラがシノギネタに「ストリートビュー」閲覧をアニキから命じられても、なかなかネタが見つかるものではない。上記のようなサイトを有効利用した方が効率的だろう。

≪グーグルは、プライバシーを侵したり公序良俗に反したりする画像の削除を画面から依頼できるようにしており、通報者と相談しながら対応したいという。≫

『頼まれたら「消す」くらいのことはしてやるぞ』と言っているのである。

≪石村耕治・白鴎大教授(情報法)は「グーグルが社会の合意を得る努力をしているかや、撮影される側が情報をコントロールできる仕組みを作っているかが問われる」と指摘している。≫

シメに識者のコメントを載せるのは定法である。でも、しょうもないな。

しかし、考えようによっては、このシステムは社会風紀向上にものすごく役立つかもしれない。
特に日本のように、善悪の基本的概念が希薄で、ばれることが「悪」と認識している連中が多い社会では、「おまえらはいつでも見られているんだぞ。悪いことするなよ」という強力な動機付けになること請け合いである。

広域防犯カメラみたいなものと思えばありがたいシステムである。犯罪の多い地域を重点的にストリートビューすれば,Googleの社会貢献度は評価できるだろう。ノーベル平和賞も可能だ。

天網恢々疎にして漏らさず。


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