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真相世界(The truth world)

200702東京マラソン 次々に明るみに出た疑惑

都知事選への宣伝目的という噂がもっぱらの東京マラソンだったが、単に無駄な税金を使い都内の交通を渋滞させ都民に迷惑をかけただけではなさそうだった。

”「今大会の予算は12億5000万円。その内訳は都の補助金1億円、1人1万円(10キロ組は5000円)の参加費の合計2億5000万円、協賛金9億円。”

などとうそぶいているが、協賛金9億円というのは実に怪しい金である。単なるみかじめ料では済まないものがありそうだ。関連企業を脅して無理矢理集めた金だろうが、主催者のフジサンケイと読売は大して懐を痛めなかったと思われる。

古い材料だが読売がこんな記事を載せていた。
スケート連盟フィギュア部、協賛金を“裏口座”に

協賛金などというのはろくな事に使われた例がない。実は笹川財団が関与していたという情報もある。


東京マラソン!-つぶろぐ


笹川財団といえば日本の暗黒史に名を轟かす存在だ。良平のご子息様も自民党の中枢である。東京マラソンのボランティア活動を全面に支援したそうである。

世の中には自民党に荷担する・バカウヨ・犬右翼がいることは承知しているが、いずれも私の敵と認識している。

私がこのマラソンに最初に不信感を抱いたのは不自然なコース設定だった。以下は本ブログ掲載記事。

東京マラソンコース(A)は江戸市中引き回し獄門磔コース(B)と酷似!

全行程の66%を占める南北コースが江戸時代の市中引き回しルートと一致しているのも不気味だが、十字架みたいな変なコースはおそらく前代未聞である。
私も専門家の意見を聞いてみたが、「こんなコース見たことがない」と言っていた。

参照として他の都市マラソンのコースを見ると、

ボストンマラソン①は直線コース。これが交通規制では一番弊害が少ない。

ニューヨークシティーマラソン②も直線コース

ベルリンマラソン③は周回コースである。

ロンドンマラソン④は周回コースと直線コースとの併用。一見複雑怪奇に見えるが、名所探索コースとしては理にかなっている。

ホノルルマラソン⑤は折り返しコースである。単調なコースになりがちだが、記録競技としては一番合理的である。


国内マラソンを見ると、東京マラソンの前身である東京国際女子マラソン⑥が折り返しコース。

以上と比較しても東京マラソンのコースの異様ぶりがわかる。こんな混乱が予想されるマラソンに一流選手が参加しなかったのも道理だ。
「名所旧跡を巡る」というのがうたい文句ならば、周回コースが自然である。

「参加選手の荷物の移動が大変だった」との反省が聞こえたが、折り返しや周回コースならば最初から発生しない問題だった。

非常に不自然なマラソン大会だが、慎太郎の人気取り以外にも目論見があったのでは、という指摘も多い。

自民党右派が企てている「有事法制」と絡んでいるのではないか?という疑惑である。更にそれに国民背番号制による強制管理政策のデータ集めの疑いもある。

自民党内部には以前から有事法制のシミュレーションとして東京でマラソンをやらせよう、という動きがあったようだ。今回もそのデータ集数が目的では、と疑っているサイトもかなり点在する。
その根拠の一つとして指摘されているのが参加者に強制使用させた計測用RCチップである。現在ではどのマラソン大会にも当然のごとく使用されている珍しくもない代物だが、これはIDタグの一種である。

RFIDタグ

政府は最終的に国民総背番号制を目指しており、本当は国民全員の体内にIDタグを埋め込みたいらしい。

国民総背番号制

「紛失の心配なし」-- 体内インプラント型RFIDタグを売り込む米企業

東京マラソンが、「有事に大量の人間の動向を掌握するデータ収集」という目的で行われたのならば、大いに成果を上げたものと思われる。
スタートとゴールを分離し意図的に混乱状態を作り上げたのも筋が通っている。参加者は一万円払わされた上に実験台にされたことになる。(外国のマラソン大会の参加料よりは幾分安めだが…)

更に東京マラソンのコースは、有事の際に自衛隊や進駐軍が制圧行動をするためのルートだったと言う説もあるが、それに関しては次回に譲る。

有事の際のデータ収集や対策は勿論必要かつ重要ではあるが、国民に一切を知らせずに騙して行うならば許されない行為である。

東京マラソン 都民大迷惑 (ゲンダイネット)
石原慎太郎都知事(74)の肝いりで開催され、どしゃ降りの都心を3万人が駆け回った「東京マラソン」。世界選手権の代表選考会も兼ねたレースだったが、結局、内定条件をクリアした日本人はゼロ。雨のせいで沿道の応援も少なく、話題になったのは最大7時間の交通規制とトラブルばかり。いい思いをしたのは「成功だったと思う。やってよかった」と自画自賛した石原都知事だけだったようだ。
(中略)
「今大会の予算は12億5000万円。その内訳は都の補助金1億円、1人1万円(10キロ組は5000円)の参加費の合計2億5000万円、協賛金9億円。ただし、動員された警察官や都職員には警備費用などの臨時手当も支払われ、都民の負担は相当なものになる。これが結局、知事の宣伝に使われました。大会を中継したフジテレビでは二男・良純氏がリポーターを務め、テレビ画面には親子そろって映し出されるシーンもありましたよ」(都議会関係者)

 (中略)
「来年度の予算案では、都の補助金が今年の1億円から2億6900万円にアップします。それもこれも、石原知事が公約に掲げる16年夏のオリンピック招致のため。アジア最大の東京マラソンをますます大がかりにすることで、国際イベントの開催能力を世界に見せつけようというのでしょう。オリンピック招致に向けたイベント関連予算も、今年の6億円から来年は17億円に増額される。四男が関わっていた美術館といい、都政の私物化もここに極まれりです」(政界事情通)

(参照)
東京 マラソン 2007 tokyo marathon 2007

古地図で東京めぐり 引き回しルートをたどる

東京マラソンwikipwdia


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コメント一覧

kamonochidori
石原都知事の都政の私物化
石原都知事の都政の私物化はひどい、単なる人気取りのマラソンの開催による都民の迷惑は、たかが1日の行事でないはず。単に目立つための企画で、税金の投入は避けるべき。親子でインタビューをしあうなんて噴飯もの。
都の予算は1億円であろうが、警察や都の職員の動員の金も税金である。実際の費用を出してみては都民は怒るはず。
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