http://bit.ly/rz1zGR
ユーミンのご実家は100年になるという老舗呉服店というのは有名な話。
で、
たまたま車のFM局から、ユーミンの放送を聴いたのだけども、
テーマが着物だったので、
車を停めて、聴いた。
ユーミンの着物観はどのようなものかな?と考えていたけど、
さすがに山口小夜子さんの名前が出てきたので、
やはりと思ったのだが、
日本人の見る目での着物ではなく、
世界の檜舞台でというか、
普遍性をもった芸術家の目を通しての着物観なのだと納得した。
スティーリー・ダンのジャケットに登場したというから、
改めてみたら、
確かにジャケットに出ている。
しかも着物の袂を重ねての横顔。
あまりにも有名なジャケット・デザインなのに、
それが着物を着た山口小夜子さんとは全然、知らなかったのだ。
ただのオブジェというかデザインだと思っていた。
新鮮な衝撃!
実は
山口小夜子さんのファンであった私。
東京のスパイラルホールでの舞台も観たことがある。
なのにこれは知らなかった。
(洋楽ファンの間では有名みたい。'`,、('∀`) '`,、)
番組中にユーミン曰く、
「平面の着物が立体にというか、3Dになる…。中略、季節感を表現できる…等々。」
という、
(細かい言葉使いは忘れたが)
この感覚が非常によくわかるのだ。
婚礼写真の振り付けで、
お嫁さんの白無垢とかを振りつけるとき、
私はその作業を
「折り紙」と名付けていた。
確かに平面の素材が立体になっていく過程は、
きちんとまとまれば、まとまるほど楽しい。
しかし、
着物のデザインに関しては、一言いいたい。
特に白無垢のとき、袂のあたりのデザインに閉口する。
地模様などの天空を舞う鶴の頭が隠れてしまうのである。
くちばしだけならいざ知らず、
頭だけ隠れるのは、なんともゲンが悪いように思うので、
どうにか出そうとするのだけれども、
それが難しいとき、
大胆に鶴一羽、折り込んで隠してしまう。
ですから、
着物、とくに白無垢のデザイナーの先生たち!
お嫁さんポーズの時の完成図を思い描いて、
多少、鶴の姿を、袂の下の方に描いてもらえませんでしょうか?
ユーミンのご実家は100年になるという老舗呉服店というのは有名な話。
で、
たまたま車のFM局から、ユーミンの放送を聴いたのだけども、
テーマが着物だったので、
車を停めて、聴いた。
ユーミンの着物観はどのようなものかな?と考えていたけど、
さすがに山口小夜子さんの名前が出てきたので、
やはりと思ったのだが、
日本人の見る目での着物ではなく、
世界の檜舞台でというか、
普遍性をもった芸術家の目を通しての着物観なのだと納得した。
スティーリー・ダンのジャケットに登場したというから、
改めてみたら、
確かにジャケットに出ている。
しかも着物の袂を重ねての横顔。
あまりにも有名なジャケット・デザインなのに、
それが着物を着た山口小夜子さんとは全然、知らなかったのだ。
ただのオブジェというかデザインだと思っていた。
新鮮な衝撃!
実は
山口小夜子さんのファンであった私。
東京のスパイラルホールでの舞台も観たことがある。
なのにこれは知らなかった。
(洋楽ファンの間では有名みたい。'`,、('∀`) '`,、)
番組中にユーミン曰く、
「平面の着物が立体にというか、3Dになる…。中略、季節感を表現できる…等々。」
という、
(細かい言葉使いは忘れたが)
この感覚が非常によくわかるのだ。
婚礼写真の振り付けで、
お嫁さんの白無垢とかを振りつけるとき、
私はその作業を
「折り紙」と名付けていた。
確かに平面の素材が立体になっていく過程は、
きちんとまとまれば、まとまるほど楽しい。
しかし、
着物のデザインに関しては、一言いいたい。
特に白無垢のとき、袂のあたりのデザインに閉口する。
地模様などの天空を舞う鶴の頭が隠れてしまうのである。
くちばしだけならいざ知らず、
頭だけ隠れるのは、なんともゲンが悪いように思うので、
どうにか出そうとするのだけれども、
それが難しいとき、
大胆に鶴一羽、折り込んで隠してしまう。
ですから、
着物、とくに白無垢のデザイナーの先生たち!
お嫁さんポーズの時の完成図を思い描いて、
多少、鶴の姿を、袂の下の方に描いてもらえませんでしょうか?