西京極陸上競技場(右京区)を発着点に11日行われた第27回全国都道府県対抗
女子駅伝競走大会。京都はチーム一丸の快走で5年連続13回目の優勝を果たした。
92年の第10回大会以来2度目の5連覇に、スタンドからは盛んな拍手が送られた。
京都は2区で2位から4位に下がったが、3区で2位に浮上し7区まで順位をキープ。
8区でトップを奪うとそのままゴールに飛び込んだ。9区間のうち、双子の姉妹ランナー
の3区・久馬悠(綾部中)と8区・萌(同)、5区の夏原育美(立命館宇治高)、7区の伊藤
紋(同)の4選手が区間賞を獲得した。
アンカーで主将の小島一恵選手(立命館大)は「今年のチームは明るくていいムード
だった。負けられないと思い、気持ちに勢いをつけて走ることができた」と笑顔でレース
を振り返った。十倉みゆき監督は「どんな展開になってもどこからでもばん回できると信
じていた。練習中も市民から声援を受けることが多かったので、優勝して一緒に喜んで
もらえるのがうれしい」と話した。
1月12日13時1分配信 毎日新聞
立命館大、立命館宇治高の選手たちが大活躍でした。おめでとうございます。
綾部中の久馬双子姉妹の快走も原動力のひとつでしたね。日刊スポーツによると
2月に地元の公立高校を受験されるようです。頑張ってください。
アメリカンフットボールの日本選手権・第62回ライスボウルは3日、東京ドームで
3万4655人の観衆を集めて行われた。学生代表の立命大が、社会人代表で連覇
を狙ったパナソニック電工に17-13で競り勝ち、5年ぶり3回目の優勝を果たした。
学生代表の勝利は04年の立命大以来で、通算成績は学生の12勝14敗となっ
た。最優秀選手(ポール・ラッシュ杯)には、パスで149ヤードを獲得して1TDを挙げ
た立命大のQB松田大司(3年)が選ばれた。(毎日新聞)
大方の予想を覆して立命館大が社会人代表のパナソニック電工を破りました。
関西学院戦、甲子園ボウルでの法政戦と同じように序盤で先制してリズムを引き寄
せ、後は強力なDF陣の粘りでしのぎ勝つという、今年のチームの特徴を存分に活か
せた、これしかないという勝ち方でした。中盤から負傷者が続出し不安も募りました
が最後の1秒まで集中力が途切れなかったようです。
ファンとしては関学戦に勝利することがまずは第一で、後の甲子園ボウル、ライス
ボウルはオマケとかご褒美という感覚も無きにしもあらずといったところでしたが、選
手・指導陣の皆さんにとってはそうではなく、絶対に勝って日本一になるという意識が
伝わってきました。相手チームの分析と対策が抜かりなく出来ていたように見受けら
れましたね。対してパナソニックは油断などは決してしてなかったでしょうけど、受け
て立つ余裕が事前の相手分析の甘さへと繋がったのでしょうか(素人考えです、悪しからず)。
立命館OBである相手QBの高田選手も見事でした。最後の最後まで興奮と緊張
を持続させてくれた好ゲームでした。両チームの選手たちに感謝します。
第52回全日本大学囲碁選手権(全日本学生囲碁連盟、読売新聞社主催)が24~
27日、東京・市ヶ谷の日本棋院で行われた。
地区予選を勝ち抜いた8大学が、5人編成の総当たり団体戦方式で戦い、立命館大
学が3年ぶり3回目の優勝を飾った。
2位以下は次の通り。 準優勝=慶応義塾 3位=東北大 4位=九州大
5位=北海道大 6位=岡山大 7位=名古屋大 8位=信州大
(2008年12月27日22時11分 読売新聞)
勝ち点6同士で迎えた最終戦。立命館大が慶應大を3-2で抑えて3年ぶりの優勝を果たしました。 また、個人戦である全日本学生囲碁王座戦でも、立命館の高津昌昭さんが優勝、山田紘平さんが準優勝という誇らしい戦績を残してくれております。
12月23日、茨城県つくば市で行われた全日本大学女子選抜駅伝第6回大会で、
立命館大学女子陸上競技部が大会新記録となる1時間38分33秒で優勝し、第1回
大会から連続の6連覇を達成した。
レースは、正午、つくば中央公園からスタート。10月に行われた全日本大学女子駅
伝対校選手権の上位12校と各地区学連選抜8チームの計20チームが出場し、筑波
大学陸上競技場までの6区間、30.67kmで行われた。
立命館大学は6人中5人が1回生のチーム編成。1区の竹中理沙(経営学部1回生)
がトップと1秒差の2位につけると、2区駒井直美(経済学部1回生)も1秒差でたすき
をつなぐ展開となった。2位でたすきを受けた3区の小島一恵(経営学部3回生)が先
頭に立っていた名城大学を区間新の快走で引き離し25秒の差をつけた。4区の田中
華絵(経済学部1回生)、5区岩川真知子(経営学部1回生)とつなぎ、トップでたすき
を受け取った6区のアンカー沼田未知(理工学部1回生)が、最後のトラックで猛追す
る佛教大学をかわして3秒差で逃げきった。
試合後に十倉みゆきコーチは「現状のベストの布陣でレースにのぞみ、大会新記
録を出したが、僅差の勝利だった。大会のレベルが上がってきている中で、全力を
出し切った選手と全力を出し切る環境をつくってくれた部員や関係者のみなさんに心
から感謝したい」と語った。(HPより)
6連覇と言えども最後は僅差でした。なにはともあれ、おめでとうございます。
これから受験する人たちのために各大学のHPから
在校生の出身地を調べて分析してみました。
【関関同立在学生の出身地別比率】
関 西 関 学 同志社 立命館
近 畿 78.0 78.4 62.7 53.6
(大阪) 38.9 27.1 28.5 16.9
(兵庫)41.5 (京都)7.2 (京都)19.8
北海・ 東北 0.5 0.5 1.7 4.6
関東甲信越 1.4 1.5 4.4 6.7
東海・ 北陸 10.2 9.4 9.0 10.8
九州・ 沖縄 2.9 2.2 5.6 7.4
関西学院は近畿圏で全体の約80%を占めます。全体の68%は地元兵庫および
大阪という極めてローカル色の強い大学となっており、【阪神学院大学】と改称しても
いいくらいかも(失礼)。関西大学も同様の傾向が見られるますが、大阪兵庫合計は
58%と集中度はまだ低いようです。
同志社と立命館は流石に人気・知名度も全国区でバランス良く、多種多様な人材
が各地から集まって異質なものと切磋琢磨しあえる土壌が育まれていると言ってい
いのではないでしょうか。ただ、同志社は立命館と比較して地元京都からの入学者
は少なく田辺という立地条件の影響なのか大阪からの入学が多いようですね。