澄んだ、まなざし 

2017年09月28日 15時42分05秒 | 日記
テレビを見ていたら(1品50円)という店のことを放送していました。

買えばその店で食べてもいいし持ち帰ってもよくて、

最近始められたその店はけっこう人気店のようです。


なんでも店長さんは以前外食産業の店長のしごとを

10年くらいしていたけれど、毎日2時間ほどの睡眠しか取れないような

生活なので、そこを止めてとうとう路上生活者になったそうで

その生活から一転、色んな方の協力で店を始めたという事でしたが、


その主人の瞳が透き通っているのに魅かれました。


薄利でも皆に喜んでむらって店を続られたらうれしい

という思いがそのまま瞳に現れているようでした。


また別の日

テレビを見ていたら安い土地を買い(小さな小屋)を自分で建てて

つましく暮らす人を放映していました。

髙い家賃や住宅ローンもなく幸せですと言うその人の瞳も澄んでいました。


以前禅寺に安居していた時も(瞳のキレイナ修行の人)が

沢山いました。そこでは着るモノも襤褸であったり

食べたいモノも自由に決めることもできず給料も有りません。

それなのに沢山の修行の人が寺にやってきました。


ただ長い修行を続ける中で本当に最後まで奇麗な瞳の人は

なかなかそんなに居ないように思いました。


何かを得ようとする思いが強くなると

澄んだ瞳が少しづつ濁るようです、、。





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