先日、バンドメンバーと話していて
わたしが話した事に対して
「あはは、それ人生を棒に振るヤツやん、でもまぁ俺もそうかもやけど」
とメンバーが笑いながら言ったことだけを覚えてる。
そのとき何の話をしていたのかはすっかり忘れたけど。
勉強好きだったのがロックにハマってから成績転落したとかいう話だったかもしれないし、
会社を辞めた理由の話だったかもしれないし、
それとももっと違う話だったのかもしれないし。
えっ、わたし、いつのまにか何かを棒に振っていたの⁈
と驚愕(本人気づいてない)
でも逆に、愚かな選択だとしても
人生を棒に振るくらいのことを
生きてる間にひとつでも見つけられたらいいよねと(←ダメ人間)。
もし正しいほう、安泰なほう、安心なほうを選んできてしまったら
もっと歳をとった時に、わかっていて人生を棒に振る選択をした人を見てものすごくうらやましく思うだろうな。
こっちのほうがきっといいから、ではなく
これじゃないとあかん、てものを選びたい。
アホだとわかっていても、そのリスクを自分で背負えるかぎり。
今朝、好きだった八代亜紀さんがお亡くなりになったことを知り、そんなことを思った。
命がいつ終わるかわからないならと。
※写真は18:00の京都駅
新幹線と近鉄が構内に入ってきて銀河鉄道999みたい