VOLVO-V70トラブル・ポータル

VOLVOのV70のミッション等に深刻な問題があるそうです。それらを検証していくBlogです。

ボルボV70の症状、Y・Oさんの場合

2006年08月25日 12時40分52秒 | Weblog
実際にボルボV70を運転されている方の
症状をお伺いしましたので掲載いたします。
このような症状に心あたりがある方は一報いただけると助かります。

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2005年5月頃
走行距離7万 発進時に軽い衝撃が起こるようになる。
ディーラーの判断は、この型からコンピューター制御方式になり、命令系統のズレが起きている可能性がありソフトの再インストールをする。

2005年8月頃
走行途中にエンスト。再始動出来ないためディーラーへ取りに来てもらう。
ディーラーの判断は、エンジンへエアーを送る部分の故障。修理する。

2006年3月頃
ミッションの変速時に軽い衝撃を感じるようになる。その後ミッションの変速時に回転数だけが上がりギアは入らない症状が起きる。
そのままアクセルを踏んだままでギアがガクっという振動とともに入るので走行の大きな問題にはならない。

ディーラーへ持っていくが、「ミッションオイルの問題が考えられるが、よりギアのすべりが起こる可能性がある。
もうひとつの対策は、ミッションの交換で40万位かかると言われる。何が原因かを分解して分からないんですか?と聞いたがミッション部分は見ることが出来ないので原因が特定できないと言われ、そのまま様子をみることにする。

同時期ミッションのトラブル信号が、パネルに表示されるようになる。表示されたとたん、発進時に3速発進するような重い発進になる。何時間かエンジンを止めた状態で休憩させると治る。1回に30km程走行すると同じ症状が起きる繰り返し。

違うディーラーへ持っていく。問題はエンジン系のトラブルとミッションのトラブルの2箇所。エンジンは治ると言われ修理。ミッションはもう治らないらしい。交換見積もりを取ったら35万かかる。最悪は止まるが突然止まる危険性はなく、次第に悪くなりながら止まると言われる。

現状は労わりながら乗っている。

2006年8月


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
有名無実のブランド (horkawa)
2006-08-27 13:29:20
「クルマは人によって運転され、使用される。

したがってボルボの設計の基本は、常に安全で

なければならない。」

ボルボ創業者のひとり

A.ガブリエルソン
追記 (horikawa)
2006-08-27 14:23:20
「クルマは人によって運転され、使用される。

したがってボルボの設計の基本は、常に安全でなければならない。」ボルボ創業者のひとりA.ガブリエルソ

ン の言葉だそうです。

私はボルボの設計思想や企業理念が好きで740から15年間ボルボを乗りついで今は3代目のV70に乗っていますが、2回目の車検を終了後の7万キロを超えた頃にY.Oさんと同じく、ミションに大きなショッkがあります。他のボルボユーザーさんのサイトでも、ボルボの安全神話が崩壊しているという記事が多くありました。経営権がフォード傘下に移ってからのボルボは本来のクルマ作りの精神を捨て、ユーザーの信頼を裏切るようなことをしているのではと思わざる得ません。私も永年お世話になったディーラーの営業マン、メンテナンスの方々の多くからもボルボという車が好きで販売に、メンテナスに励まれて来た方々がほとんどだとお聞きしています。その方々でさえ、今のボルボから去っていくといいう話を聞きます。

トランスミッションは本来メンテナススフリーであるべき基本的な機構なので、このようなトラブルは無償交換であるべきだと考えます。

もっと、ユーザーの声を社会に訴えるべきだし、ボルボ・ディーラー社員の方々も勇気を出して経営陣ユーザーの声を訴えていくべきだと思います。ボルボは初心に帰り、「安全な車」を作り、信頼を回復して欲しいものです。

投稿ありがとうございます (yasaka)
2006-08-27 20:15:41
horikawa様、投稿ありがとうございます。

ボルボの創業者の方の言葉を初めて拝見しましたが素晴らしいですね。



「ボルボ」と言えば知らない人間でもその安全設計に深いこだわりがあると聞いていました。



どこで少し道がずれだしたのか、

その創業者の意志が上手く受け渡されていなくなっていく事がとても残念です。

それはボルボに限らず、創業者の熱い情熱で

素晴らしく積み上げた物を、バトンを受け渡された人がいとも簡単にその重みに気付いていないだけなのではと思います。



特に「車」などは事故に発展した場合、最悪「人身」に関わっていくのです。

それは守られていくべきあるはずで、

そしてその重みは軽んじられるものではないし、

経営者が変わったとか経営が不振だからとかそういった事でないがしろにされる物では無いと思います。



創業者の意思を受け継いでいく事。

「素晴らしい事」を伝統としていく事。

それが重要だと思います。