ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

 やっぱり燃えている自分が好き!

2024-05-08 06:47:29 | エッセー
 コーヒーカップも洗剤で洗っていたら、コーヒーカップの取っ手が
突然とれた。思えばもう何年使っていたのだろう?
 見た目はとてもきれいだった。やはり長年使っていたので、見えない
けれど小さなひびが入り割れたのだろう。
 私は手に取ってしばらく眺め、「長年有難う」とお礼を言った。

 このコーヒーカップのように、私はある日突然よぼよぼせず、自立した
生活できこの世を去りたいと思っている。そのため、精神性、食生活
運動、美容など人一倍注意しているのは、長生きしたいのではなく
死の直前まで元気でいたいからだ。


 加齢による劣化の兆しはかなりあるが、感性や心は若い頃と相変化はない。
体は心の器だから、そのための努力は欠かせない。長年燃えて生きてきた私。
それが一気に噴き出し、明滅していた葛藤もすっかりなくなった。
 「情熱と行動が伴えばどんなことも実現できる」昔体が震えるほど感動
した言葉が今心の中でリフレインしている。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日常生活にささやかな楽しみを | トップ | 朝の気分は上々 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

エッセー」カテゴリの最新記事