ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

 体は心そのもの (前) 

2017-07-19 07:45:26 | エッセー
☆長年体の中の細胞さん達と対話して 
 私は多分30代から「精神世界」を学んでいたが、その後指導者としてもっと
力をつけたいと、「レイキ」を勉強し「レイキ・ティチャー」になった。
 レイキは太陽のエネルギーを自分の体を通して、手のひらを直接相手の体に当て
て癒す方法だ。でも、私は他人の体に触れるのはあまり好きではないし、ヒーラ
としての力はとても「レイキだけでは補いきれず弱いのではないか」と感じた。
 それから心身医学、さらに、ヨーガ、神道、仏道、超能力などいろいろ研鑽したが
それらの知識がだんだん増えるにつれて、「体の中の細胞は絶対に意識がある」と
信じるようになった。そして、学者でもないのに「細胞意識説」など、著書の中で
唱えたが、私自身はそれを信じてから、より積極的に自分自身の細胞レベルで
いつも向き合ってていた。

 それから自分の内面の細胞(脳細胞も含めて)と対話する「セルフ・ヒーリング法」
を、自分を叩き台にし、思考錯誤しながら創案し、それをカウンセリングルームの
クライアントに指導したところ、予想外の効果があり自分でも驚いたほどだ。
 実はまだ何にも知らなかった20歳頃から、何故か私はいつもそうしていたことに
気づいた。若くして結婚した私は、火傷をしたり、指先を包丁で切ったりした時は
「ゴメンナサイね、痛い思いをさせて、早く治ってね」と、体にお詫びと、お願いを
していた。そのためか、いつも抜群に回復力が早く、家族に驚かれていた記憶がある。
 「セルフ・ヒーリング法」は講演、学会でも好評だったし、著著でも何冊か紹介
していたが、私が「世界心理治療学会」でプレゼンしたかったのは、実はこの方法
だった。でも教授に相談したところ「アカデミックな学会だから、一般的に知られて
いる方法の方がベスト」と諭されて、自律訓練法などに変えたが、実は残念でならない。
コメント
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