Lucky☆Sardonyx

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新たな地上絵

2011-01-18 23:58:59 | コメント
 山形大人文学部の坂井正人教授の研究チームは18日、「ナスカの地上絵」(1994年世界遺産登録)で知られるペルーのナスカ台地南部で、人間の頭部と動物とみられる2種類の地上絵を新たに発見したと発表した。

 渡辺洋一学部長によると、見つかったのは巨大な動物や魚、虫などとみられる絵が並ぶナスカ台地北部から約10キロ離れた台地南部で、近くには神殿がある。学部長は「この地区で生き物を模した絵はまれ」とした。

 渡辺学部長によると、人間の頭部とみられる絵は縦約4・2メートル、横約3・1メートルで、目や口、耳らしきものが確認できた。ナスカ期(紀元前200年から紀元後600年ごろ)前期かそれ以前に描かれたと推定している。動物とみられる絵は縦約2・7メートル、横約6・9メートルで、描かれた時期は不明。

 研究チームは2010年8月にペルー文化庁の許可を得て、地上で現地調査を開始。渡辺学部長は「これまで主流だった空からの調査では、絵が小さすぎて見つからなかったのだろう」と指摘。神殿との関連を調査していくとした。

 研究チームは発見結果をペルー文化庁に報告した。

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