最近、井田真木子というノンフィクション・ライターの本を探しているのだけど、文春文庫で出ていたものは amazonでも品切れ状態で手に入らず、新潮文庫から出ていたものも絶版らしく、途方にくれている。
で、たまたまBOOK-OFFで手にはいったのが、この『十四歳』という本。(最近のすぐ絶版になってしまう出版状況ではBOOK-OFFって簡単に批判できないよね。)
じつは未だ全部読んでないので、(じゃあなんで読書日記に書くんだとはいわないでね!)感想とまではいかないのだけれど、印象で言うとかなりいけそう。
内容はいわゆる"援助交際”に関するルポで、オヤジの分別くさい説教調でもなければ、家田荘子風の読まなくても想像のつくセンセーショナルもどきでもない、非常に丹念な印象のルポで、書き手が中高年の女性であることを忘れてしまうほど、取材対象の少女たちとの距離感はない。この<距離感のなさ>の謎は後半になって明らかになるのだが…。
2年ほど前に亡くなられているそうで、会ってみたかった女性ですね。
で、たまたまBOOK-OFFで手にはいったのが、この『十四歳』という本。(最近のすぐ絶版になってしまう出版状況ではBOOK-OFFって簡単に批判できないよね。)
じつは未だ全部読んでないので、(じゃあなんで読書日記に書くんだとはいわないでね!)感想とまではいかないのだけれど、印象で言うとかなりいけそう。
内容はいわゆる"援助交際”に関するルポで、オヤジの分別くさい説教調でもなければ、家田荘子風の読まなくても想像のつくセンセーショナルもどきでもない、非常に丹念な印象のルポで、書き手が中高年の女性であることを忘れてしまうほど、取材対象の少女たちとの距離感はない。この<距離感のなさ>の謎は後半になって明らかになるのだが…。
2年ほど前に亡くなられているそうで、会ってみたかった女性ですね。
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