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山田 くそ坊主ブログ

愛の形 ~叔母編~

2015-07-18 | 日記
ご機嫌いかがですか?
videobrother代表山田でございます。

梅雨、開けそうですね。


綴って参ります。


前回の話の続きである。


~~幼い私は山田家の歪んだ健康癖のモルモットとなり、様々な怪しげなものを摂取、および添付させられ、笑顔の少ない尾崎のような子供になったいった…~~




叔母の巻






祖母の娘である叔母には子がなく、その愛情は我々兄弟に注がれた。




叔母はその愛ゆえに東京から我々兄弟を愛でるべく、月に何回も新潟にやって来た。





私の祖母は親族のなかでも最もトリッキーな人物である。




強情な叔母は実家が神社であるにも関わらずインド文化にのめり込み、周囲の反対を押しきって自身の部屋に「サ○ババ」のブロマイドが飾っていた。




愛が深いのだ。




しかしながらそのトリッキーさ故、我々兄弟も一定のディスタンスを保ち牽制しながら接してきたのである。



叔母はいつも沢山のお土産の中に怪しげなスピリチュアルグッズを混ぜ、段々我々に摂取させようという火曜サスペンスのような手段を取ってきた。



いつもだ。




その中でも最も恐ろしかったものがある。






「ビブーティー」である。






サ○ババという徳の高い人の奇跡。





彼の手から何故だか出てきた灰だ。




叔母はそれを我々に飲めという。




!!




おじさんが手から出した灰を。





我々のチャクラがパッと開き、良い気の巡りになるからだそうだ。




幼い弟は泣いてその難を逃れ、兄は知能が我々より高かったため、親に相談してその難を逃れた。




突如矢面にたたされた私は強引に中東の謎のおじさんの手から出た灰を飲まされた。




毎日灰を摂取している叔母はチャクラがバリバリの為、物凄く力が強いのだ。




むせかえる私を見て叔母は甥っ子のチャクラが開いて行くのを感じたのか満足げだ。





それから私は叔母の滞在期間の度にその灰の摂取を強要され、NOと言えない日本人らしい日本人に成長したのである。




叔母編はまだまだあるのだが、本当にきりがないのでこの辺でやめる。






灰!告知!


box in toybox vol.18
【場所】渋谷nostyle
【open / start】18:30 / 19:00
【charge】adv.2000yen(+1d) / door.2500yen(+1d)
【BAND】NU minor / GENTLE I / videobrother
【DJ】 廣瀬 貴雄(JAZZ COLLECTIVE) / SND(BOTTLE)


すごいよ!廣瀬さんおる!

一気に毛並みのいいイベントに!

これはくるしかない!














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