たとえばある瞬間
たとえば
引越しをしたくなったのか
どうなのか
わからぬまま
そんなこんなな
はざまにありて
ふと、たちどまる
なぜだか、
気だけは、はやりし
瞬間はあられとて
体はつかれきりてか
途中から
うごけなくなりゆき
いっこうに、うごこうとはしない
かのように、
たとえば
とつぜん転勤をいいわたされたり
とつぜんいえがなくなってしまったり
でもない、さなかに
また
結婚とか
独立開業なんて
そんなもくてきや、成就や
なんらかで
引越しするか、どうかを
かんじた、わけではなきさなか、に、あり
やはり
いまこの瞬間では、ないかのように、、
また
途中までは
きゅうにか
うごきだしたわりには
それからは
なにかをみるげんきもない
かんがえた、ところでいっしょ
えらびとる、こともコロコロかわり、できない
しらべるきもしない
さがすいしきもない、
やっ、たとしても
たいがい
途中でつきはててか
なげだしてしまう
かのように
ただ
それでも
そんな瞬間にならば
うとうとしながらでも
はいっってきた
とびこんできた
やってくるもんだろうし
なんらかなり
うごく必要ならば
まよいはなき
かのように
宇宙から
なんにも、なければ
また、さらなる
このまんま
ここにありて、まる
かのように
あやこや
さしおかれて
ここでやすんでまる
それまでは、
ここで、かわらず、
ある
だけで、い、い
かのように
宇宙からの
ながれに
さらなる
まちがいななき
だろうから
かのように
どこにいても
ここにいても
これでいいと
かんじとおした
瞬間から、
すべては
さしかわりし
かのように、、
ここにありながらにして
いながらにして
ただ。あるだけで
可能たりと
、いわんばかりに
かたや
そうかんじながらも
いっぽうでは、
たとえばとりかごの
とびらがすでに
ひらかれてるにも
かかわらず
でてこなき鳥のように
あいてるのを、しらない鳥かのように
でてくるのが、怖い鳥のように
その時がきてるの、に
ゆうき、がなき、でてくることさえ。あたまになき
鳥のように
言い分け、とりつくり、ごまかし
かのように、
このように
瞬間瞬間におうじて
コロコロかわりゆく
そんなこんなな
いまたる瞬間には
やはり
じょうけんたる、、だっ、たらは
なかっ、た
かのように、
ナンニモナくても
なんにも、動機がなくても
なぜ、いまとか
理由なくとも
そうなるときは、そうなってゆく
ならないものは、ならない
いずれにしても
その瞬間にあらば
きたらば
まよいはなしなり
その瞬間にきたらば
かんじる
かんがえるまもなしに
うごきだしている
もしかしたらば
それは、望んだ、のか、のぞんでないのか
どちらかいえば
よりよくよろこばれ
よりよき、しふくな
よりよき、平穏なるさなかに
なりゆくかのように
何らかなりし
何らかが
やってくる、、
わんくっしょん。たる
予告めいた
かんじなりしかのように、、
宇宙たるながれには
よりよくよりよくしか
なき
間違いは
あり得なきたいけん
ブループリントながれかのように
そんな
さなかでも
あられましょうか……