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日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

美人の条件 『トップモデル物語―マイナス10歳の「キレイ」をつくるレシピ』

2005年10月07日 | Book
  
先日、「あるある大辞典」をちらっと見ていたら、30代、40代で増えてくる顔のシワやたるみを少なくするためのエクササイズを紹介していました。(このエクササイズは『発掘あるある大辞典』「放送テーマINDEX 『オバさん顔を克服 顔のたるみが10日で戻る!』のHPで紹介されています)。

興味深かったのは顔の筋肉のハリを支えているのは僧帽筋という首から背中にかけての筋肉であるということ。この後ろの筋肉が後ろから顔の表情筋を引っ張っているのだそうです。ということは、必然的に背後の筋肉が衰えると顔のハリも衰えるというわけです。逆に言えば、背筋がしゃんとして後ろの筋肉を動かしている人は顔も若く見えるそうです。

これはホントにそうなのでしょうね。森光子さんが80歳を越えているのにあんなに若く見えるのも、背筋をつねに伸ばしているからだという話を聞いたことがあります。また元モデルで今は50歳前後の宇佐美恵子さんという人は、彼女は少し暗いところに立っていれば今でも20代に間違われるのですけど、それは背筋を伸ばしているからだとおっしゃっていました(『トップモデル物語―マイナス10歳の「キレイ」をつくるレシピ』)。

宇佐美さんは、美人に見える秘訣の一つが、背筋が伸びているかどうかだと言っていました。たしかに若い子で服や化粧に思い切り気を使っている子がたんにケバケバしく見えるときは、たいていその子は背筋が曲がっています。そういう子は高いヒールを履くので余計に背中が曲がっているので、若いしきれいな顔立ちをしているのに、“おばさん”という雰囲気を出しているのです。

また、そういう女性にかぎって、なんだか他の女の子と群れて歩いています(まるでダメンズ・ウォーカーの反対みたいな文章だ)。中谷彰宏さんは、女性は3人以上集まって行動するとおばさんになると言っていました。でも、これは大きなお世話なのでしょう(笑)。

宇佐美さんが自著で言っていたことでもう一つ興味深かったのは、美人に見えるもう一つのポイントは、口角が上がっているかどうかだそうです。口がちゃんとU字形になっているかどうかですね。逆にヘの字形になっていると、顔の他の部分がどれだけキレイでも美人には見えないそうです(『トップモデルが明かす「いい女」になる33のヒント―ここに気づけばガラリと変わる!』

これは絵で見るとよく分かりますね。宇佐美さんが付け加えているのですが、口角が上がっている人の顔は美人に見えるのに、ヘの字形の人は不美人であるだけでなく、運も悪く、つねに不平不満を感じているように見えます(と言うのは言いすぎの場合もあるけど)。

こうやって専門家の意見を聞くと、いい顔に見えるかどうかは顔の筋肉を普段どれだけ刺激しているかであり、またその筋肉を刺激するには、背筋を伸ばしていることが重要みたいです。

カイロプラクティクスとかロルフィングマッサージというのは、そういうのを刺激するのにいいのかな。ロルフィングというのは一度受けてみたいなぁとよく思います。


涼風


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