吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

光り輝くアウスタモナカマフラーB級品

2021年06月03日 | カブ90

予告どおり、アウスタモナカマフラーB級品の現在だ。

購入は2016年9月だ。

リンクだ  カブのメンテ

屋外保管の時期もあったのだが錆びたのはネジだけだ。
全体像 美しい

エンジン近くは良い色に焼けてまんなあ

遮熱板 裏表錆びナシ

どこがB級品?

中身、見えるかな?穴の空いた仕切り板が何枚か仕込んであります

排気口にはこれまた有名なサイレンサーが入っています。
なぜ有名かというと、タッピングビス一発で留めてあるそれはよく脱落するから。

実は購入後、サイレンサーの穴を増やしたのですね。
排気のヌケがよくなるかと思って。
パワーダウンしました!
最高速はあまり変わらないのですが、加速が悪くなってしまいました。

排気管は消音器であると同時に共鳴管でもあって、良い感じに共鳴していたのをヘタにいじるとこういうことになります。

で、農業用金属パイプ外径22.2mm(7/8インチ)を使って製作、3個作ったかな。
右がオリジナル改悪、左が自作、若干太さと長さ穴径が大きくなっています。
穴は4つ。

外側からタッピングビス一発で固定するのですが、熱と振動にさらされる場所なのでよく緩んで落下します。
そこで落ちることを見越して交換部品が安く供給されています。

ネジ穴をさらってボルト・ナットで留めるという手法はよく見られます。

現在のアップマフラーのハンターカブ風仕様では二人乗りが出来ない、耐熱ズボンでも履けばともかく。
タンデムオンロードツーリング仕様時にはこれに換装するつもりです。
そんな機会があるかは知らんけどな!

それにしても錆びない。こんなに錆びないクロームメッキ製品は見たことがない。
ステマじゃないよ。



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