吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

ハンターカブ風

2021年06月01日 | カブ90

わがスーパーカブ90カスタム(改造車という意味ではなくそういうモデル名、改造してるけど)'87年式は現在、ハンターカブ風仕様になりました。

ビフォー

アフター

アップマフラーとメッキフロントフェンダーがポイントよ。
本当はハンドルもアップのバーハンドルにしたいところだけれども、大工事になるのでパス。

マフラーはダックスホンダ用輸入品、カブのアップマフラー化にはよく使われるパーツ。
もう一種類候補があったのだけれども、それは取り付けは容易らしいが足に触れる部分が多い(熱い)のと、開口部がウインカー直前でウインカーが排気ガスで溶けるらしいのでこちらを選んだのであった。
デメリットとしては、電気系が入った右サイドカバーを開けたい時はマフラーも動かさないといけないこと。
ほとんど開ける必要は無いし、マフラーはネジ3本で外れるので良しとしたのだ。

次回にでも上げるつもりだけれども、それまでの「アウスタ モナカマフラーB級品」も健在なので用途に応じて付け替えるために保管。
屋外保管の時期もあって4年あまり、遮熱板とブラケットのネジが錆びたくらいで、他は全く錆び無しと超優秀なのです。ベトナムのメッキ強し!

あとは、必要に応じてブロックパターンのタイヤと、ギヤ比を下げるチェーンとスプロケットのセットを用意すれば良いかな。
近所の山には枝道がたくさんあるのだけれど、山菜、きのこ、銃猟の時期に入山するとトラブルの元なので、行くとしても初冬以降なのでボチボチと。

タンクを下ろして車体に3mmのアルミ平板でブラケットを作りM8でがっちり締める。

微妙なねじれは鉛板で型をとったのだな。ふんだんにあるからね。

サイドカバーとの位置関係はこのくらいか?今のところ溶ける気配はない。

アンダーガードも欲しいなあ。自作するかな。

あとフロントフェンダーにマッドフラップを付けよう。
古タイヤチューブかな、いっそ革でも。手持ちの材料で。
カブのような横型エンジンは前輪が跳ね上げた泥水をまともにかぶるからね。

あとライダー諸氏に超オススメなのが一本歯の下駄!
体幹バランスが良くなるし、かかと側を接地すると足の裏側のスジがよく伸びて関節の可動範囲が増えるのだ。
足首が深く曲がるとステップのホールド感が増して下半身とバイクの一体感が大幅増。
特に股ぐらにタンクの無いカブでは効果絶大。
バイク乗りの平均年齢は50代越えだからね、柔軟性を保つのは大事。

世間ではアニメの影響でスーパーカブが流行って来ているようだけれど、オレには関係ねえゼ。
現実の趣味の対象のアニメ化はビミョーな気持ち。
好きだから関心を持つし、だからアラも目につく。
ま、あれだ「結婚したら片目を閉じよ」的な見方でってことです。

とりあえずカブのお色直しはこの辺りでキリにしておこう。
オレも若い頃は動かしている時間よりもバラしてイジってる時間の方が長いなんてこともよくあったものだけど、今は稼働率優先だからね。

じゃ、次はモナカマフラーB級の話だ。



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