VANNON32のブログ  『生命の實相』哲學を學ぶ

谷口雅春大聖師の教えを現代に生かす

同志の復帰を歓迎する

2016-02-15 06:37:02 | 生長の家

          生長の家創始者  谷 口  雅 春 大聖師


 自分の親しい人が人類光明化の陣営から去ったとて、

 その去った人に義理立てして吾らの同志から脱落しないでほしい。

 吾々は世界を覆っている暗黒思想と戦っている光明思想の選士達である。

 吾々は幾多の戦友、百万人の戦友の屍を踏み越えして進まねばならないのである。

 斃れた戦友に義理立てする道は、戦友と同じく落伍することではない。 

 尚一層の元気を奮い起して人類暗黒化の敵陣に跳り込み人類の敵を滅殺することに在る。

 吾々は全世界を蔽う暗黒と戦わねばならぬのである。

 『暗黒』が吾々の共同の敵である。


 イエスは自分の人類光明化の軍勢から脱落して往った同志を“迷える一匹の羊”に譬えて、

 その一匹の羊が再び同志の陣営に還って来るように、どんなに探すかを、迷わざる99匹の羊を放置しておいて、その一匹の迷える羊を探しに出かけるではないかとも言い、

 また脱落した同志を家出した放蕩息子に譬えて、その放蕩息子が父の御許に還って来た時には、

 父は家出しないで父の御許に忠実に仕えていた他の兄弟たちを放っておいて、還って来た息子のために祝宴を催し、その指に宝石の指環をはめてやって歓迎するではないかといっている。

 吾らが脱落した同志の復帰を歓迎するのも斯くの如しである。

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