もちろん家計は火の車

読書と映画、クルマにゲーム……いろんなものを愛しつつ、怠惰な日常を送るオッサンのつぶやき。

ミニチュア海戦ゲーム『Axis&Allies ~WAR at SEA』に夢中!

2010年08月23日 | ゲーム

このところ、例の『Halo Wars』の件で
やたらとTVゲームの話題が続いていたが、実のところ
ブログ主は、“ゲーム”と名のつくものなら
「何でもイケる口」だったりする(笑)。

……というようなワケなので、今回は
ゲームはゲームでも、いわゆるアナログ・ゲーム、
つまりは「盤上でサイコロ振って遊ぶ、懐かしいタイプのヤツ」に
ついて、ちょっとだけ触れておこうかと思う。
とりあえず今回は、アナログ・ゲームの中でも
「わりと濃い目の路線w」をご紹介しようかと……
ほら、最初にキッツイ体験しとくと「あとがラク」って言うじゃないですか?
(ちなみに「あとがラクって何の話だ!?」ってツッコミは無しの方向で、ひとつ……w)

つ~わけで、取り出されたのが、いわゆる1つの“ミニチュア・ウォーゲーム”である。
“ミニチュア・ウォーゲーム”ってのは、文字通り
「プラスティック製(時には金属製)のミニチュア兵器を用いて
地図上でプレイする、戦争ゲーム(=ウォー・ゲーム)」のこと。
もうね、“ウォー・ゲーム”って時点で「人を選ぶ」というか、
はっきり言って、この日本において
「ほとんど死に絶えたといってよい」ホビーの1つである(笑)。

実は、ウォー・ゲーム自体は、かつて、この日本で
「ちょっとしたブーム」になりかけたことがある。
(いまから、かれこれ20年ほど前……。
デパートなどの玩具売り場で、主に海外から輸入された
“シミュレーション・ゲーム”が、普通に売られていた時代があったのだ!
当時中学生だったブログ主は、わりと濃い目の趣味を共有していた
仲間同士で、なけなしの小遣いを叩いては、それらのゲームを購入。
週末ごとに、友人の家でプレイに興じていたものである。う~ん、懐かしいネ!!w)

……なんだけど、その後いろいろあって、ブームは急激に失速。
結果的に、いまの日本では、おそらく「プレイヤー人口=数千人」くらいに
成り果てているのではないか……と思われる(笑)。
その中でも、ゲームにミニチュアを使用するタイプときたら
さらにマニアック(!)で、ごく普通の日本人の場合、
そもそも世の中に「そんな趣味がある」ことすら知らない人が、多いのではなかろうか?

ま、そんな状況下において今回、ご紹介するのが
ミニチュア海戦ゲーム『Axis&Allies WAR at SEA』である
(ちなみにこのゲーム、第2次世界大戦中におきた軍艦同士の戦いを
二人のプレイヤーで楽しむ、対戦ゲームとなっておりますです、ハイ)。
写真をご覧いただければ分かるとおり、このゲームの場合、
戦艦や巡洋艦、空母、さらには艦載機といったユニット(=駒)は、
すべてプラスティック製のミニチュアとなっており、
プレイヤーは、これらのユニットを「海洋を模したマップの上に並べて」対戦するわけだ。

アナログ・ゲームに詳しい人ならお分かりと思うが
(ま、そんな人が「このブログの読者にいるのか?」って話はおいておくとしてw)、
本来は、海軍だけでなく陸上&航空兵力まで含め、第2次世界大戦そのものを
ミニチュアで再現する『Axis&Allies(枢軸軍と連合軍)』という戦略ゲームが存在しており、
本作『~WAR at SEA』は、その本家『Axis&Allies』のコンセプトを利用しつつ、
特に「海上兵力による戦い」だけを切り離して楽しもう、というものである。

この『Axis&Allies WAR at SEA』の場合、面白いのは、
ゲームに使用する軍艦(=ユニット)自体を、プレイヤーが
コツコツと買い足していき、自分の艦隊を「自分で編成する」という部分にある。
規定のポイントの範囲で、みずからの艦隊に
編入する艦船を、自分で決めるのである。
要するに、ここらへんのノリは、以前にご紹介した
トレーディング・カードゲーム『THE EYE OF JUDGMENT(アイ・オブ・ジャッジメント)』なんかと
まったく同じ。つまるところ、強力な艦船を手に入れようとすると
「やたらと金がかかる」強欲&浪費システムとなっているわけである。

しかも、別売りの駒(=ブースターパック)の中味は、
実際に購入して開封しないと分からないという、例によって例のシステム(笑)。
たとえば「“戦艦大和”をゲットしたい!」と思って手を出しても、
下手すると「ウン万円出したのに入手できず」という事態が、普通にあり得たりする
(だいたい、輸入ゲーム屋で売ってるブースターが「1箱=2500円」ってのが、イタイ!)。

……なんだけど。
やっぱ、こういうのにハマると、やっちゃうんですよねぇ……(笑)。
というわけで、現在、わが海軍部隊は、破綻の危機に瀕している
国家財政(笑)をものともせず、着々と“軍拡中”だったりする。
正直、各フィギュアの完成度は、あの“天下の”海洋堂製の食玩に比べると
かなり厳しいものがあるわけだが……。
でも、お気に入りの軍艦をズラ~ッと並べるだけで、けっこう快感だったりするんで、ま、いっか(笑)。

PS.
ちなみに……。
こちらのwebサイトの方が、
『Axis&Allies WAR at SEA』のパックを開ける
ドキドキ感、ワクワク感を、とっても上手に書かれているので、
興味のある方は、チェックしてみてはいかがでしょうか?


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