では、ここで。
「普通の日に楽しく美味しく飲めるワイン」として
私が猛烈おすすめするCono Sur(コノスル)についてまとめてみます。
本家サイトはここですが、これは英語。
興味を持たれた方は、東京圏なら、
有楽町のビックカメラの中にあるビック酒販とか、品川のクイーンズ伊勢丹とかで売ってます。
関西圏なら、リカーマウンテンにある筈。他にも、扱ってる店はあると思います。
もっとも、どこも全種類を扱っているわけではなく、何種類かの扱い、というのが多いかな。
ネットなら楽天ワインあたりで検索をかけて見るとか。
さて、コノスルは、チリで作られたワインです。
位置は南アメリカの向かって左側の横側あたり。
ここでマトリクス図をご覧ください。
(あっ、なんか、プレゼン口調になってしまった)(笑)
縦線は同じコノスルのブランドの中でのセグメント。
横線は使ってる葡萄の種類。
品種名、赤字は赤ワイン、キミドリの文字は白ワイン。
価格はベーシックなラインで1本700円台から。
レゼルバでも1000円ちょっとで手に入ります。
でも美味しいの!どれも!すごく!
ちょっと美味しい、じゃなくて、驚きの美味さ!
なので、こうして、熱烈おすすめしているわけなのだ。
参考までに、私が気に入っているのは、
赤なら、シラーとメルローとカルメネール、かな。
白なら、ヴィオニエと、リースリングと、
でも一番好きなのは、誰がなんと言ってもゲヴュルツトラミネール。
とか、ここで品種名あげただけで、「わけわかんねー」とクラクラ
しちゃう人もいると思うけど、
こんなの海外の映画俳優の名前みたいなもんだと思ってれば怖くない!
ジョニー・デップ、ユマ・サーマン、キアヌ・リーヴス、ジュード・ロウ。
はじめて聞いたら「それ人の名前?!」とか思っちゃうかもしれないけど
一度、映画を見たことあるなら、少なくともその役柄をやった彼らの
雰囲気やその姿を、なんとなくぼんやりと想像することができるでしょう?
そんなようなものだよ。
ここでワインの品種について詳しく解説をしだすと、
このトピックひとつじゃ到底収まらないので、
ものすごーく簡単かつ私の主観づくしの特徴を記す。
<赤>
カベルネ・ソーヴィニヨン→スパイシー。濃い。
メルロー→やわらかい口当たり。でもコクあり。
ピノ・ノワール→きいちご、ベリー系。かわいい系。
シラー→コクはあるけど渋くはない感じ。
カルメネール→プラムとかチョコレートっぽい。
<白>
ソーヴィニヨンブラン→さっぱり系。フレッシュ系。
ヴィオニエ→香り豊か。アプリコット、柑橘系。
シャルドネ→酸味マイルド、やや辛口。
ゲヴュルツトラミネール→最高!天使!白い花とかライチとか。
リースリング→華やかかつフレッシュ。花っぽい。
とりあえず、授業料として、ベーシックなラインを一度全部試してみる、
っていうのも楽しいんじゃないかなー。
それにコノスルのラインにある葡萄の品種って、
受験勉強とかに喩えて言うなら「よく出る!」「おさえておこう!」という品種ばかり。
のちのちワインを選ぶ際の「自分のものさし」になると思ので、
この10品種の傾向というか雰囲気は自分の体験として持っておくといいと思う。
もちろん、同じ葡萄でも生産者、造り方、収穫年、保存方法…などなど
必ずしも同じスタイルのワインになるわけじゃないので、
あくまで目安、としての「ものさし」になるわけだけれど。
そうだなー、本好きならわかると思うけど、
「私はとりあえずミステリは好きかな」とかそういうジャンルを押さえて
おくのと似ていると思う。
ミステリ、と言ったって、いろんな作家がいて、いろんな手法があって
好きなのも、苦手なのも、混在しているのはあたりまえのこととして、
でも「ミステリというジャンルは好きだよな」と。
多分、読書は、そういうところから、進んでいくんだと思う。
ワインだって似たようなものだ、と、私は思うんだな。
「私はシラー好きかもしれない」というのがあるのとないのとじゃ、
心強さが違うと思うし。
と、言っても、一度飲んで「これはいまひとつ」と思った品種も、
別の生産者、別のスタイルで作られたものは驚くほど口にあう、
ということもよくあるので、「これは苦手」ときめつけないで、
あれこれチャレンジする気持ちは持ちつづけて欲しいと思います。
これも、ワインに限ったことじゃないですけどネ。
あと、焼き鳥にはこれ!とか、サーモンマリネにはこれ!とか
そういう料理とのコンビネーションで印象が変わる場合もあるので
食べ合わせを工夫してみるのも面白いス。
そうそう、一番ベーシックなラインは、スクリューキャップ!
これも私の中では評価高いです。
1日で飲みきれなくても保存が簡単、
翌日も美味しく飲める、というのは嬉しいことだよね。
さ、ここまで読んだらあとは実践あるのみ!(笑)
「普通の日に楽しく美味しく飲めるワイン」として
私が猛烈おすすめするCono Sur(コノスル)についてまとめてみます。
本家サイトはここですが、これは英語。
興味を持たれた方は、東京圏なら、
有楽町のビックカメラの中にあるビック酒販とか、品川のクイーンズ伊勢丹とかで売ってます。
関西圏なら、リカーマウンテンにある筈。他にも、扱ってる店はあると思います。
もっとも、どこも全種類を扱っているわけではなく、何種類かの扱い、というのが多いかな。
ネットなら楽天ワインあたりで検索をかけて見るとか。
さて、コノスルは、チリで作られたワインです。
位置は南アメリカの向かって左側の横側あたり。
ここでマトリクス図をご覧ください。
(あっ、なんか、プレゼン口調になってしまった)(笑)
縦線は同じコノスルのブランドの中でのセグメント。
横線は使ってる葡萄の種類。
品種名、赤字は赤ワイン、キミドリの文字は白ワイン。
価格はベーシックなラインで1本700円台から。
レゼルバでも1000円ちょっとで手に入ります。
でも美味しいの!どれも!すごく!
ちょっと美味しい、じゃなくて、驚きの美味さ!
なので、こうして、熱烈おすすめしているわけなのだ。
参考までに、私が気に入っているのは、
赤なら、シラーとメルローとカルメネール、かな。
白なら、ヴィオニエと、リースリングと、
でも一番好きなのは、誰がなんと言ってもゲヴュルツトラミネール。
とか、ここで品種名あげただけで、「わけわかんねー」とクラクラ
しちゃう人もいると思うけど、
こんなの海外の映画俳優の名前みたいなもんだと思ってれば怖くない!
ジョニー・デップ、ユマ・サーマン、キアヌ・リーヴス、ジュード・ロウ。
はじめて聞いたら「それ人の名前?!」とか思っちゃうかもしれないけど
一度、映画を見たことあるなら、少なくともその役柄をやった彼らの
雰囲気やその姿を、なんとなくぼんやりと想像することができるでしょう?
そんなようなものだよ。
ここでワインの品種について詳しく解説をしだすと、
このトピックひとつじゃ到底収まらないので、
ものすごーく簡単かつ私の主観づくしの特徴を記す。
<赤>
カベルネ・ソーヴィニヨン→スパイシー。濃い。
メルロー→やわらかい口当たり。でもコクあり。
ピノ・ノワール→きいちご、ベリー系。かわいい系。
シラー→コクはあるけど渋くはない感じ。
カルメネール→プラムとかチョコレートっぽい。
<白>
ソーヴィニヨンブラン→さっぱり系。フレッシュ系。
ヴィオニエ→香り豊か。アプリコット、柑橘系。
シャルドネ→酸味マイルド、やや辛口。
ゲヴュルツトラミネール→最高!天使!白い花とかライチとか。
リースリング→華やかかつフレッシュ。花っぽい。
とりあえず、授業料として、ベーシックなラインを一度全部試してみる、
っていうのも楽しいんじゃないかなー。
それにコノスルのラインにある葡萄の品種って、
受験勉強とかに喩えて言うなら「よく出る!」「おさえておこう!」という品種ばかり。
のちのちワインを選ぶ際の「自分のものさし」になると思ので、
この10品種の傾向というか雰囲気は自分の体験として持っておくといいと思う。
もちろん、同じ葡萄でも生産者、造り方、収穫年、保存方法…などなど
必ずしも同じスタイルのワインになるわけじゃないので、
あくまで目安、としての「ものさし」になるわけだけれど。
そうだなー、本好きならわかると思うけど、
「私はとりあえずミステリは好きかな」とかそういうジャンルを押さえて
おくのと似ていると思う。
ミステリ、と言ったって、いろんな作家がいて、いろんな手法があって
好きなのも、苦手なのも、混在しているのはあたりまえのこととして、
でも「ミステリというジャンルは好きだよな」と。
多分、読書は、そういうところから、進んでいくんだと思う。
ワインだって似たようなものだ、と、私は思うんだな。
「私はシラー好きかもしれない」というのがあるのとないのとじゃ、
心強さが違うと思うし。
と、言っても、一度飲んで「これはいまひとつ」と思った品種も、
別の生産者、別のスタイルで作られたものは驚くほど口にあう、
ということもよくあるので、「これは苦手」ときめつけないで、
あれこれチャレンジする気持ちは持ちつづけて欲しいと思います。
これも、ワインに限ったことじゃないですけどネ。
あと、焼き鳥にはこれ!とか、サーモンマリネにはこれ!とか
そういう料理とのコンビネーションで印象が変わる場合もあるので
食べ合わせを工夫してみるのも面白いス。
そうそう、一番ベーシックなラインは、スクリューキャップ!
これも私の中では評価高いです。
1日で飲みきれなくても保存が簡単、
翌日も美味しく飲める、というのは嬉しいことだよね。
さ、ここまで読んだらあとは実践あるのみ!(笑)
なるほどなるほど。チリワインの「コノスル」ってブランドがあって、セグメントというのはランクみたいなものですか?そうすると一番下のは「コノスル」というブランドの中の「コノスル」???「コノスル」の中の最上級の品質のものが「レゼルバ」という事でしょうか?これは他のブランドでも同じように言うものなんでしょうか。例えば「A」というブランドでも、ランクについては「コノスル」~「レゼルバ」まであるってこと?
うーむ。この時点でつまずいてしまう私は本当にワインに無知なのですね(汗)
カヴェルネ・ソーヴィニョンとかは葡萄の品種の違い…。たとえて言うなら、「巨峰」とか「マスカット」みたいなもんでしょうか。
で、もし「コノスル」を買うのであれば、「コノスルのゲヴュルツトラミネール」、その中でも「コノスル」と「レゼルバ」というランクがあってどちらかを選ぶ、という選び方になるのかしら。
うーむ、なかなか難しいですね。確かに覚えるのは簡単ではなさそうだけれど、一度飲んで美味しかったものを覚えていけばいいのかも。
いやー、勉強になりました。ありがとう♪
どういたしまして。
ちょうどコノスル飲んでる時だったので、
妙に熱心にまとめてしまったよ(笑)
セグメントは、そうだね、ランクみたいなもの。
でも上下、というよりは、そうだな、シリーズ、という感じ?
ほんとうは、他に「20バレルズ」とか「オシオ」とかの
シリーズもあるのだけれど、
とりあえず簡単に図式化するために、なかなか入手できない
そのふたつは今回は除外してみた。
コノスルのベーシックラインは、正しくは、
「コノスル・ヴァラエタル」と呼ぶようです。
んで、コノスル・ヴァラエタルより、ちょっと良いシリーズが
「レゼルバ」。
オーガニックのラインは、またこれとは別に並行してる感じかな。
だから、そらさんの言うとおり、
コノスルのゲヴュルツを買おう、とすると、
「ヴァラエタル」か「レゼルバ」のどちらか、
ということになります。
どちらを選ぶかは、お財布と相談か?(笑)
安いから美味しくない、ということもなく、
高ければ美味しい、というわけでもないけれど、
まずは、ヴァラエタルで飲んでみて、
気に入ったらレゼルバを、というのでもいいのかも。
どのワインも、同じようなセグメントでわかれてると
非常に理解しやすい、と私も思うのだけれど、
残念ながら、これは、コノスルというブランドの中だけの
分類だなぁ。
コノスルを作っているところはわりかし大手で、
生産量も多いから、こうやってあちこちで売ることができるし、
いろんなシリーズを出せるけど、
小さな規模の生産者だと「うちの畑で取れた葡萄で、
毎年一種類のワインを造っています!」というような場合もあるしね。
生産国も、スタイルも、まちまちで、規格化しづらいところが
ワインの難しいところで、でも、魅力なのかも。
人間が、規格化しづらい故に面白い生き物であるのと同じように。
そう、カベルネ・ソーヴィニヨンとかは、葡萄の違い。
巨峰とマスカット、みたいなものです。正解♪
ワイン用の葡萄は食用の葡萄よりとっても甘い、という話を
聞いたことがありますが、実際私は食べたことないので
なんとも言えない…^^;
あと、葡萄の粒が、食用よりワイン用のほうが小さいみたいです。
あっ、そうそう。
例えば、ゲヴュルツとリースリングって、
白い花っぽい香りとかが似ているといえば似ているんだけど、
並べて飲んでみると、違いがくっきりわかるので、
2つのグラスを並べて飲み比べ、というのも面白いよ~^^
あの一杯以来、ワインの美味しさに目覚めましたよボクは。
そして今回のこの記事!
そこまで読んだから実践しましたよ!土曜日到着ですよ!
普段は家の食費から酒は買うのに、今回は自腹ですよ!嫁も飲むですよ!
タダ酒しかも美味い酒ってことで、嫁の期待は無条件青天井ですよ!
はぁ、お小遣いが消えてく(笑
うん!ワインも悪くないでしょ?^^
えへへへー、また今度は別の美味しいのを紹介するよー。
お小遣いを使う意義あり!だよ!(笑)
記事、読んでくれてありがとう。
けっこう一生懸命書いたので、読んでもらえて、
おまけに、さっそく行動にうつしてくれて、
うーれーしーいー!!!!!
とーるセレクトの今回のボトルに、どうか、とーる家の
お気に召すものがありますよーに!
valさんのワインのまとめ記事、またお暇な時にあげてください。期待して待ってます。(笑)
あ、あともう一つだけ聞かせてくださいな。ワイン一本って一日にごくごく飲めないんですけどそういう時ってvalさんはどうしてます?料理に使ったりしてるのか、それとも栓をして2~3日で飲みきってしまうのか。
大体2~3日ぐらいで飲むとそんなに味は劣化しないんですかね。
こんな超カジュアルドリンカーな私の記事でよろしければ
いつでも、喜んで♪
ワインを飲みきれない時?
すごーく古くて良いワイン、とかだと、
どんどん味が変わってしまうこともあるけど、
普段飲みのワインだったら、2~3日は栓をしてとっておくことが
多いかな。確かに料理に使うこともあるけどね。
んで、この「栓をしてとっておく」ときの秘伝として、
事前にハーフボトルくらいのサイズのスクリューキャップの
ワインの瓶か、もしくは、ワインでなくても、
日本酒とか、酢とか(笑)、そういうガラスの瓶を
綺麗に洗ってとっておいて、そこに移し替えて、
きっちり栓をしてとっておくといいかも、です。
保存中に、なるべく空気に触れないほうがよいので。
そっちに詰め替えるという手があるんですねー。うんうん。いい手だ!!!
ワインにしてもハーフボトルってのがあるんですね。お店に行くと結構大きいボトルばかり目につくので、なかなか飲みきれないなぁと思って手が出せないというのもあるかもしれない。
どうもありがとう!
うん。詰め替える、という一手間かかってしまうけれど、
これはなかなか役にたつアイディアですよん。
ハーフボトルは種類が少なめなのと、
フルボトルより高くつくことが多い、というのはあるけれど、
フルボトルはなかなか手が出せないって気持ちもよくわかるし、
ハーフも視野に入れてみるのもいいと思うよん^^