vagabond moon

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嫌われる男。

2013-06-29 18:42:57 | 人間は考える葦である
ネコになりたい、と人は言う。
食べて寝てネコじゃらしにからかわれて、
気ままに暮らしたい、と言うことなのだろう。


我が家のスミレさんも、そんなふうに人生を謳歌しておられる。
好きは好き、嫌いは嫌い。
幸せなら態度でしめそうよ、と気に入らないエサには見向きもしない。


彼女がもっとも嫌いなのはギター。
リビングでポロポロ演りだすと、
そそくさ廊下へ消えてゆく。


ライブ中にロビーへ消える対バンの美人ファンのようで、
毎回なんとなく傷つく。
ギターを弾く飼い主と、隣でなごむ猫。
理想はそれなんです。
なんとか、好きになってくれないか子猫ちゃん。













必要悪とは何か。

2013-06-26 22:20:29 | 人間は考える葦である
ヤクザ者やチンピラは居なくならないだろう。
悪者がいない世界、それはそれで気持ちが悪い。
犯罪を肯定しないが、人間はそれによって学ぶのだ、
自らが持つ邪悪な一面を。


必要悪とはそういうものだ。
北朝鮮からも学ぶ。
人間が同朋を蹂躙する残酷な生き物になりうることを。


さて原発はどうなのだ。
政治家や財界は再起動が必要だという。
マスコミは見て見ぬふり。
震災前は大騒ぎしていただろうに、
放射性物質が海に流れ出ていても、
もはや事実を淡々と告げるのみ。


安全性を確認したうえで稼働させる選択肢しか今はない、という言い草は、
ヤクザにショバ代を払う理由にどこか似ている。
長いものには巻かれろは日本人の悪癖だ。


インテリの一部はヤクザ以上性が悪い。
偏差値の最上位はチンピラに似ている奴らが多い。
共通しているのは、
「平凡」に対する恐怖である。



 


喋れども あぁ喋れども 喋れども。

2013-06-25 16:12:13 | 人間は考える葦である
ラジオに出させていただいた。
イルカさんの御子息、神部冬馬さんの番組。


久しくラジオで喋っていないので、
「俺、どのくらいの大きさで声出すんだっけ?」
「質問にはどれくらいの長さで答えるんだっけ?」
などと、自問自答が脳みそを駆け巡る。


久々に自転車に乗ったあの感じ。
調子がつかめたと思ったら収録終了。
想像以上の疲労感。


ぐったりした身体と頭にパワーを取り戻すべく、
焼肉at高円寺withスタッフ藤江。
たっぷり食べて幸福な夏の夕暮れ。
ホルモンが美味い季節だな。

森が好きだ。

2013-06-24 07:48:33 | 人間は考える葦である
土曜日、梅雨の合間の晴天に水遊びしてきました。
東京郊外、東久留米の南沢湧水~落合川。
冷たい水に足を浸しながら見上げる夏の空。
スイカが食べたい。


滾々と水底からやってくる湧き水。
さわさわと騒ぐ風とウグイスの声。
森好きには堪らないロケーションです。
知らないでいる東京の自然、まだまだあるのだろうな。


本日はFM調布のゲスト。
時間があったら深大寺の森を訪ねてみようと思います。
でも、雨か。


ギターに汗の花が咲く。

2013-06-17 21:24:50 | ライブ
江古田マーキーライブ、
参加してくれたみんな本当にありがとう。
盛り上がりましたね。
充実した楽しい夜でした。


ジョイントした塚本晃くん。
音楽も人柄もナイスガイ。
また一緒に演ろうと焼酎で契りました。


しかし夏のライブは暑い。
マーキーの楽屋はクーラーがないので、ん~暑い。
朝起きてケースを開けたら、
乾いた汗でギターがカピカピでした。


大阪名古屋豊橋阿佐ヶ谷。
夏場の脱水症状ライブは続きます。
たくさんの出会いがあることを願っています。
よろしく!

やった、日本ラグビー。残念、日本サッカー。

2013-06-16 08:58:15 | ライブ
東京に戻りました。
じめじめした都会に比べ、
東北の夏の気持の良かったこと。
空、雲、森、風、光。
今さら感じる素晴らしさ。
都会ばかり向いていたガキの頃の瞳には、
キチンと映っていなかったのでしょう。


NHK「おばんですいわて」、
無事唄わせてもらいました。
スタッフの方々の温かさに感激。
被災地に唄声が届いていたら嬉しいです。


そうして本日は江古田マーキーライブ。
塚本晃くんとジョイント。
新しい出会いが嬉しい。
楽しそうだ。
時間があったら、是非、目撃しに来てください。


写真は奥州市松苑の天ぷらそば。
キリッとしまって、汁が香る。
絶品。




腰痛とんでけ。

2013-06-13 08:09:02 | 人間は考える葦である
花巻、新鉛温泉。
緑深い渓谷の露天風呂。
源泉かけ流し。
天国に一番近い風呂である。


腰痛、背中の張り、臀部の痛み、
ボロボロの身体が喜んでいるのが良く分かる。


宮沢賢治が「なめとこ山の熊」を書いた山ふところ。
人間以外のものが住む場所は、
たくさんのエネルギーに溢れている。


どどどう、どどどどどう。

2013-06-11 11:58:18 | 健康
寄生虫、もとい、帰省中である。
海のように広がる青空、盛岡の初夏。
森を抜けて風がやって来る。



もったいないもったいない、とつぶやきながら、
起き抜けの実家近所散歩。
写真の景色を眺めながら、徒歩一時間。
命、生き返った。



本日これから花巻方面、温泉探訪。
命、さらに生き返る予定です。

盛岡冷麺、美味い季節だ。

2013-06-10 17:12:00 | スタジオ
今週木曜日、NHK盛岡放送局のテレビ番組「おばんですいわて」で唄わせてもらうことになった。
曲は「情熱」。
同局ラジオの「がんばろういわて」に寄せて作った曲である。
岩手の人には是非観ていただきたい。


週明けに江古田マーキーのライブもあるので、スタジオ一人リハーサル。
マイクを通した自分の声をひさびさに聞く。
落ち着きのない声だ。
性格丸出し。
自己嫌悪。
自己憐憫。
いつかはちゃんとした大人になりたい。


番組出演のついでにお袋を温泉にでも連れて行こうと、
早めに今夜帰省予定。
声に落ち着きが出来るまで実家近くの森で唄い込もう。
気分は宮沢賢治である。


いってまいります。


日本も鎌田もめでたい。

2013-06-05 04:50:47 | スタジオ
エンジニア北城宅にて、鎌田ひろゆきアルバムマスタリング。
弾き語り一発録りのシンプルな作品。
録音を買って出たので、最後まで見届けようと多摩川を渡る。
男三人、ああでもないこうでもないと言いながら、無事終了。
発売が待ち遠しい。


帰宅して日本代表戦。
本田の度胸に乾杯。
だがやはり勝って決めてほしかった。


6/16の江古田マーキー。
塚本晃くんとやるのは楽しみだ。
新しい刺激を想像して、
心が勝手にワクワクしている。