柿渋 = Antiseptic Solution

   ~2004年 08月分 @ gooBLOG
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続・どどいつ入門

2004-06-29 | ▼大事なことは メモ、メモ
昨日に引き続き どどいつ でございます。

どどいつに関する講釈 いろいろ
>どどいつは元々歌詞なんですね。三味線に載せて芸者さんや通人が唄ったり、あるいは民謡という形式で日本全国いたるところで歌い継がれたり・・・
てなわけで お座敷で謡われたことからなのか 艶っぽい歌が多くのこっているわけでして、ニヤリとさせられる箇所も多いのですね。

 で、改めて現代の感覚で読み返してみても 江戸時代だろうが明治大正だろうが色恋沙汰に温度差はあまりないと思われて それが今でも静かにどどいつ人気を支えているようです。


今もっとも気軽にどどいつに触れられるのは この番組↓
       NHK文芸選評 毎月第2土曜日 おりこみどどいつ
おりこみってのは 7・7・7・5の句の頭にきまった音をもってくる作り方だそうな。

はー、粋なお姉さんと 熱燗でもつまんで 一献傾けたいですなあ。「お一つどお?」なんて言われて・・
「いや、僕はお酒は一滴も・・ 残さず飲みますけどね。」
「さ、さ、ご返杯。」
「なあに、酔わせてどうする気?」
「だって今日は第三土曜日だから 電車もう終わったよ。」
「なに言ってんの、もう ばか・・・」
「でも、雨も降ってきたみたいだよ、ホントに・・」
「これが やらずの雨ってやつだねえ。」
「しかたがないわねえ ちょっとうたってみますか?」
「♪このまま死んでも いい極楽の 夢をうずめる 雨の音♪ なんてね。」
「いいねえ 粋だねえ」
「もひとついきますか?」
「♪あきらめましたよ どうあきらめた あきらめきれぬと あきらめた♪」

なんて言われたいよー。
ちょっと誰かー お座敷予約しておいてー!


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