里山コスモスブログ

コトネアスター属 ベニシタン及びオータムファイヤーの花








上:ベニシタン      下:オータムファイヤー

下:垣根づくり 一旦2mほどの高さまで枝を誘引した後垂らせている



上:オータムファイヤー    下:園芸用語“ベニシタン白花種”と称されているもの

コトネアスター属 (バラ科 Cotoneasterコトネアスター属 常緑小低木 花期5月 果期秋 原産地:中国) Cotoneはマルメロ、asterは似ているものという意味、即ちマルメロに似ているもの。
ベニシタン:枝が匍匐し、横に伸びる。葉は互生、葉身は非常に小さな広卵形。花は薄紅色で花被5片は平開せず。果実は扁球形で秋に赤く熟す。学名Cotoneaster horizontalis (水平、地平線horizonの意)
オータムファイヤー:枝が蔓性で、葉は互生、葉身は卵状楕円形でベニシタンより数倍大きい。白花を咲かせるが、果実はベニシタンと同様の扁球形。学名:Cotoneaster salicifolius cv. Autumn Fire
ベニシタンの白花種/枝変わり種(園芸商業用語)と呼ばれているものがあるが、学術用語ではないので真偽のほどは分からず。ベニシタンの学名を付記したものがあるが明らかに誤用。葉がベニシタンに似るので知名度の高い商業名にしたのではないかと推すがどうであろうか。ベニシタンの変種であれば、学名「Cotoneaster horizontalis var.・・・・等」の記述になるはずであるが見当たらない。この種も地表を匍匐し、葉はベニシタンと同様で非常に小さく、花は白花の5弁花で平開する。


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