「松戸の未来を取り戻す会」(通称:MMT)のブログはこちらです。(放射能問題の署名活動中!松戸以外の方や、ご家族の分の代筆もOKです!)
松戸市の放射線レベルのライブ配信はこちらです。
測定結果地図へのリンクを変更しました。こちらをご覧下さい。
これはgooglemapに各自治体が公表した測定値をプロットしたもののようです。(私が作成したものではありませんが、ご参考まで・・・いままでの私の地図よりカッコイイですね)
今日、テレビ埼玉のニュースで、川口市が年間の被曝量限度を1.64mSvとした独自基準を設定したことが報道されていました。
これは、ICRP(国際放射線防護委員会)が定めた被曝量上限の年間1mSvに、自然界放射線の平均値の年間0.34mSvと宇宙線の年間0.30mSvを加えたもので、換算すると、0.31μSv/hとなるとのことです。
川口市では今後週1度のペースで市内10か所で放射線量の測定を実施し、1時間あたりの基準値を超えた場合は、幼稚園や小中学校などの屋外での授業時間を3時間以内に制限するようです。また、0.38μSv/hを超えた場合には屋外での授業を2時間以内とし、外出時はマスクの着用を呼びかけるということです。
・・・自治体独自で、基準値を設定して対策に乗り出すことはとても評価できる判断ですね。しかも自然放射線以外の被曝上限をあくまで年間1mSvに設定したことも重要です。
ただ0.31μSv/hという基準は、あくまでも文部科学省などが定める暫定基準の計算方法にもとづく数値だと思われます。
自然放射線、宇宙放射線が仮に年間0.64mSvあるとして、それを除く年間1mSvを加えて1.64mSv。それを365日、24時間で割ると0.187μSv/hになります。(自然・宇宙放射線の0.073μSv/hを含む)
学校や保育所にいる時間だけではなく、生活全体を通しての放射線量をみるなら「0.187μSv/h」が年間1mSvを上限とした場合の空間線量の目安といえるのかも知れません。
川口市の取り組みにより、目指すべき松戸の姿が少し形づくられたと思います。
明日、また少し動いてみます。
それから「ある保育所で表土の除去を実施したらしい」という噂が入ったため、現場に行ってお話を聞いてきたのですが、その事実は確認できませんでした。環境整備の一環として砂場の砂を入れたとか、とったとか・・・というのが実情のようです。(市からの「除染」の指示を待っている状態です)
また、コメントで「ある小学校で、放射能対策としてPTAで草取りを実施したらしい」という情報もお寄せいただいたので、教育委員会に確認したのですが、これも確認はとれませんでした・・・というか、教育委員会が情報をつかんでいないようです・・・それはそれで別の問題があると思いますね。
もしそうした情報をお寄せいただけるなら、具体的な学校名をあげていただけると助かります。(ぜひメールでお寄せ下さい)
ただ、放射能問題の認識は広がってきているのは確実で、松戸市が打ち上げた「のろし」が、市民や他の自治体をも動かしています。そしてその動きが、まわりまわって今度は松戸市を「さらに」つき動かすことになります。
どうしてもある程度の時間がかかってしまいますが、問題の解消に向けて着実に進んでいます。
私は今後、保護者としての動き、いち議員としての動き、党としての動き・・・などまたいろいろ動く予定を立てています。皆さんも、市民としての動きで、ぜひ声を上げていってください。また私にもお寄せ下さい。
先日も書きましたが、もし「懇談会を開きたい」というご要望がございましたら、ぜひお声をかけてください。
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松戸市の放射線レベルのライブ配信はこちらです。
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測定結果地図へのリンクを変更しました。こちらをご覧下さい。
これはgooglemapに各自治体が公表した測定値をプロットしたもののようです。(私が作成したものではありませんが、ご参考まで・・・いままでの私の地図よりカッコイイですね)
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今日、テレビ埼玉のニュースで、川口市が年間の被曝量限度を1.64mSvとした独自基準を設定したことが報道されていました。
これは、ICRP(国際放射線防護委員会)が定めた被曝量上限の年間1mSvに、自然界放射線の平均値の年間0.34mSvと宇宙線の年間0.30mSvを加えたもので、換算すると、0.31μSv/hとなるとのことです。
川口市では今後週1度のペースで市内10か所で放射線量の測定を実施し、1時間あたりの基準値を超えた場合は、幼稚園や小中学校などの屋外での授業時間を3時間以内に制限するようです。また、0.38μSv/hを超えた場合には屋外での授業を2時間以内とし、外出時はマスクの着用を呼びかけるということです。
・・・自治体独自で、基準値を設定して対策に乗り出すことはとても評価できる判断ですね。しかも自然放射線以外の被曝上限をあくまで年間1mSvに設定したことも重要です。
ただ0.31μSv/hという基準は、あくまでも文部科学省などが定める暫定基準の計算方法にもとづく数値だと思われます。
自然放射線、宇宙放射線が仮に年間0.64mSvあるとして、それを除く年間1mSvを加えて1.64mSv。それを365日、24時間で割ると0.187μSv/hになります。(自然・宇宙放射線の0.073μSv/hを含む)
学校や保育所にいる時間だけではなく、生活全体を通しての放射線量をみるなら「0.187μSv/h」が年間1mSvを上限とした場合の空間線量の目安といえるのかも知れません。
川口市の取り組みにより、目指すべき松戸の姿が少し形づくられたと思います。
明日、また少し動いてみます。
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それから「ある保育所で表土の除去を実施したらしい」という噂が入ったため、現場に行ってお話を聞いてきたのですが、その事実は確認できませんでした。環境整備の一環として砂場の砂を入れたとか、とったとか・・・というのが実情のようです。(市からの「除染」の指示を待っている状態です)
また、コメントで「ある小学校で、放射能対策としてPTAで草取りを実施したらしい」という情報もお寄せいただいたので、教育委員会に確認したのですが、これも確認はとれませんでした・・・というか、教育委員会が情報をつかんでいないようです・・・それはそれで別の問題があると思いますね。
もしそうした情報をお寄せいただけるなら、具体的な学校名をあげていただけると助かります。(ぜひメールでお寄せ下さい)
ただ、放射能問題の認識は広がってきているのは確実で、松戸市が打ち上げた「のろし」が、市民や他の自治体をも動かしています。そしてその動きが、まわりまわって今度は松戸市を「さらに」つき動かすことになります。
どうしてもある程度の時間がかかってしまいますが、問題の解消に向けて着実に進んでいます。
私は今後、保護者としての動き、いち議員としての動き、党としての動き・・・などまたいろいろ動く予定を立てています。皆さんも、市民としての動きで、ぜひ声を上げていってください。また私にもお寄せ下さい。
先日も書きましたが、もし「懇談会を開きたい」というご要望がございましたら、ぜひお声をかけてください。
また、自宅の庭の土を5cm程削ってみると、0.4~0.6μSv程度だったものが、0.2μSv以下に下がりました。逆に削った土を測ってみると、0.9μSv程度もありました。表土を削ることは確かに効果がありそうです。
外部被ばくも心配ですが、内部被ばくも心配なので、小中学校、保育所、幼稚園の給食に使われる食材の測定などもしていただけるようになると良いと思います。
含まれているとしたら、川口市の決めた1.64msv/yのうち、自然放射線と宇宙線は外部被曝のみだと思うので、そこに内部被曝も含まれた被曝上限を足すことに、違和感を感じるのですが。
外部被曝だけを計算したいのなら、上限1ミリのうちの外部被曝分だけを足すのではないのでしょうか。そうしないと、校庭の使用制限の限度の数値の計算もおかしくなってきますよね。
突然内部被曝も入って、多めになった数値を該当時間で割っているわけですから。
そもそも、うつのさんのおっしゃるように、学校などに行っている間の線量だけを計算しているあたりもおかしいですよね。木造建築だと、室内も屋外も変わらないそうなのに。
松戸市にはぜひ、内部被曝と24時間を考慮した限度を定めていただきたいと思います。
園長自ら線量計を購入し、測定
砂場の砂は新しいものを入れる
夏に園庭の土壌改良予定(砂埃対策が主)
近所の公立小学校
年2回恒例の保護者有志での草取りは行うものの、子供達も参加。授業の一環としても行われる予定
運動会も通常通り砂埃の立つ中、裸足、泥だらけになりながら行われる
問題意識を持つ大人は少ないように思われ、極少数の児童のみ、マスク装着
プールは8月末に再度洗浄、水入れ替え
公立小学校も対策しっかりして欲しいです
以下の書き込みに対してのコメントです。
それから「ある保育所で表土の除去を実施したらしい」という噂が入ったため、現場に行ってお話を聞いてきたのですが、その事実は確認できませんでした。
どこの保育所に確認されたのでしょうか?
娘の通う保育所では、業者にお願いしてではなく、保育士の方が表土を確かに削りました。保育所の掲示板にも書かれていましたし、所長先生からも伺いました。
私自身は、保育士の方たちの働きにとても嬉しく思い、書かせていただきましたが、そのような動きはないと書かれ、悲しい気持ちになりました。
一市民としては、働きかけのパフォームよりも、実際に動いて頂いたほうがグッとくるものです。
園の独自の測定では、0.2程度との報告がされて頂けに残念です。
娘が心配でなりません…
園庭の除染の予定はないそうで、
今だに、毎時3.8μシーベルトまでは大丈夫です
という認識でした。
なかなか先進的な試みで素晴らしいと感じました。
ただ線量については私もうつのさんに同感で、やはり国際基準の年1msv以内を目指すべきだと感じました。
ご指摘の小学校草むしりの件、メールしました。学校ホームページにも作業の模様がありますので参照下さい。
松戸市でも今後除染に向けた活動が前進するといいですね。
頑張りましょう。
ある放射線主任技術者のブログに興味深い意見がありました。
現行法では後で放射線に起因する健康障害を証明するためにはフィルムバッジ等による放射線被爆記録が必要とのこと。
我孫子市の測定では放射線管理区域レベルの0.6マイクロSV/h超過の場所もあり、松戸市でもそれに近い測定結果の小学校もあるようですし。しかも、校庭でも最も線量が低いと思われる校庭中央の測定結果ですし。
うつのさん、松戸市でも児童に放射線フィルムバッジ着けさせ、放射線被爆記録とっておく必要はないでしょうか。
放射線管理区域内では主任技術者の世界ではフィルムバッジ付けるのは当たり前で、付けないなんて信じられないということのようですし。
http://s.ameblo.jp/kenken4433/entry-10929435484.html
もっとも、税金の使い方における自治体の裁量の余地のところに問題があって、自治体が独自に動こうとしてもお金がない、というケースがでてくるのでしょうけど。