(仮)日本共産党 松戸市議会議員 うつの史行のブログ

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東葛6市が東京電力に要求書を提出

2011-08-28 22:26:12 | 日記
松戸の未来を取り戻す会」(通称:MMT)のブログはこちらです。
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松戸市の放射線レベルのライブ配信はこちらです。(測定器整備のため、休止中)

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測定結果地図はこちらをご覧下さい。これはgooglemapに各自治体が公表した測定値をプロットしたもののようです。(私が作成したものではありません)

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8月26日、東葛6市の市長が連名で東京電力に対して要求書を提出したようです。

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東京電力福島第一原子力発電所において発生した事故により、千葉県東葛地区において福島県内に迫る程度の高い数値の放射線量が大気中および地表中から検出されています。こうしたことから千葉県東葛地区は、インターネットおよびマスコミで「ホットスポット」と呼ばれ、市民の身の回りの放射線への不安は非常に大きいものがあります。
このため千葉県東葛地区6市では、共同で放射線量を測定している他、各市において測定機器を調達し放射線量を測定しています。また、放射線に関する講演等を開催して市民の不安を取り除くよう努めています。
しかし、地方自治体で放射線量を測定できる場所は、公共施設など限りがあり、市域内全ての場所を測定することは不可能です。
また、自分の身の回りの放射線量の測定を行いたいという市民が増加し、市に測定機器を貸し出して欲しいとの要望が殺到しています。
さらに、各市において放射線量の低減対策や様々な放射能汚染に関する対応に多額の費用負担などが必要となっております。
最後に、放射能汚染問題を新たな環境汚染問題とするなら、PPP(polluter payment principle:汚染者負担の原則)が適用になると考えられます。
つきましては、市民の安全・安心を確保するため、下記について強く要求します。


1 市民が身の回りの放射線量を自ら測定できるよう、十分な性能を持った測定器を一般市民に貸し出す業務を行うこと。また、放射線量の測定結果に基づき市民から放射線量の低減を求められた場合はその対応(費用負担を含む)をすること。

2 千葉県東葛6市が共同で委託して実施した放射線量測定の委託費用等(別表記載)を負担すること。

3 各市が行う放射能汚染の対応に関する支援や対策に要した費用に係る損害賠償請求に対し、誠意を持って速やかに対応(費用負担)すること。

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以上のことを内容として、東京電力に1,801,000円の費用負担を要求しています。

・・・いいですね、今後の6市協議会の役割はまさにこうしたことだと思います。
国はもっぱら福島県の対策に追われていますので、ホットスポットとなっている自治体が積極的に声を上げていくことはとても重要なことです。

残念ながら、先日私たちが東京電力千葉支社を訪問したときには「千葉支社に測定器は1台もない」という回答でしたが、その後はどうなったでしょうか・・・?

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出張測定は、測定器の整備のため、受付を中止しています。整備が完了次第、再開しますのでしばらくお待ち下さい。

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