加賀女あっちゃんの晴れときどき着物

石川県加賀市で呉服店を営むあっちゃんのブログ。
きもの、お茶、お筝、そして犬も登場。

ゆいの会でお煎茶体験

2012年11月30日 | 日々つれづれ

今日は支払日でもあり、問屋さんや銀行さんとのアポが入っていたので、時間に追われるあわただしい一日でした。明日から雪の予報が出ていたのに、タイヤ交換間に合わんだ~

今月半ばに控える店のイベントを前に、急にやらなければいけないことがどんどん出てきて、アタマ痛くなってきました。でも、今日のある問屋さんとのお話は、非常に有意義な時間で、今後の店の販売方針を大きく変えるものでした。皆でお話聞けて、本当によかったです

先日決めたダイエット方針に従い、夜は鰈の煮たの、牛すじと大根煮の残り、鶏団子と白菜の中華スープ、黒米ごはん、と、あっさりと済ませました。心なしか、既に体が軽い!のに、体重が全く変わらないとはこれいかに

そして、夜は、和文化を楽しむ会「ゆいの会」に参加。日本舞踊や着付けなど、和なことをゆる~く、楽しく、ワイワイ仲良くやってみる会なのです。この会に入って、地元・山代温泉の菖蒲湯まつりでは、からすの浴衣を着て山代音頭の輪踊りに参加し、今年は山中温泉のこいこい祭りにも皆で踊りに行ってきました。皆さん楽しいメンバーばかりで、毎回大笑いなのさ。主宰してくださっている加藤先生に感謝!

 今回は、お煎茶の先生をお呼びして、お煎茶体験をしてみることに。こころよくお越しくださった先生、本当にありがとうございました

 以前、お煎茶のお茶会にお邪魔した経験はあったものの、覚えているのは、お菓子を食べるタイミングがお抹茶とは違うということだけ・・・お扇子の置き方、ご挨拶の言葉、お道具の呼び名もそれぞれ異なり、非常に新鮮な、楽しい体験ができました!(写真、撮ったのに、なぜかアップできん、アホや~

 私は、大島紬で参加しましたが、太ったことと、大島はつるつる滑る生地なので、にじったりしているとはだけるはだける。やっぱり、こういう場にはふさわしくないです・・・以後、気をつけます。

 明日は、金沢でのキャンペーン隊でがんばってきます!

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いつもの月末なんですが

2012年11月29日 | 日々つれづれ

今日は29日、月末はいつもお客様と問屋さんで忙しくなるのですが、葬儀で秋のイベントを見送ったので、割に静かな月末でした・・・

とはいっても、銀行回りやお客様との着付けの打合せ、パソコンでのDM作りと、一日はめまぐるしく過ぎていきます。寒さに向かい、おようふく関係は、裏起毛のパンツや、カシミアのセーターなど、あたたかい商品が再入荷してきました

 

ただ、メーカーもたくさんモノを作らない時代なので、カシミアはベーシックカラーは完売に近いものも出てきて、お客様へのプレゼンが不便ですう。アンサンブルにしたいのに、なんで色の品番が同じやのに、ブルーとペールグリーンみたいにぜんぜん違う色になるねん!と、なぜか怒るときは大阪弁になって怒ってしまう私たちなのでした

まだなんとなくリハビリ期間で、デジカメを持ち歩いていたのに、いろいろ撮るの忘れた・・・

今日の夕ごはんは、牛すじと大根の煮物と、きのこいっぱいのお蕎麦。ここ1年くらい、異様に太ってしまった私と母、「お母さん、スイーツ親方の大乃国みたいになっとるよ」「あんたこそ、お尻のへん、後ろから見たらすっごいよ」などとお互いの体型にそれぞれツッコミを入れたあげく、これはヤバイ!と、おかずは一品だけと決めました。

本来ならば、ここに酢の物か和え物が入り、食後の果物が入り、お菓子が入り、帰宅してからのポテチが入り、チョコが入り、・・・おいおい、いったいどんだけ食べんねん!となっていたので、太るのも当たり前か・・・

犬も一緒になって太ってころころしています。また近影をアップします

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いろいろ過ぎて・・・

2012年11月28日 | 日々つれづれ

皆様、たいへんたいへんお久しぶりでございます。

ずっとお休みしてしまい、本当に申し訳ございません。

コメントくださった皆様、本当にありがとうございます、そしてそのままになってしまいすみませんでした。

最後に記事をアップしたのが、昨年の10月・・・

ところが、9月から金沢の病院に入院していた父の具合がその後急激に悪化し、昨年11月に入るころには、まったく何の反応もなくなり・・・(父は、10数年間、血液の癌で入退院を繰り返しておりました)

恐ろしくて、ブログを書く気持ちにはとうていなれず(というより、心配で毎日病室に詰める日々で、パソコンも開かずじまい)

奇跡的に今年の年明けから回復傾向になり、数回日帰りで自宅に戻ることはできたものの、週の半分は肺炎により発熱し、いつも油断できない状態のまま夏を迎え、(その間、春先に母は転んで骨折、学生服の繁忙期に両方の入院でけっこう大変でした)

9月に入って父は背中の腫瘍の痛みと病気の進行で非常にかわいそうな状態となり、モルヒネもなかなか効かず、

去る10月9日、永眠いたしました。79歳でした。

そして、今月23日、満中陰を終えました・・・

これから書くことは、他の方からご覧になったら、おかしいと思われるかもしれませんが・・・

父は、優しく、家族思いで、同窓会をいつも楽しみにし、美味しいものや甘いお菓子が大好きで、車が大好きで、新しい電化製品が大好きな、ひょうひょうとした人でした。

店の商売のことは、母に任せて、いつも自分は運転手と金庫番、見るたびにコーヒーを飲んでランチパックを食べている、そんな父でした。

父の気まぐれでテレビや車はいつも変わり、相談もなくアパートを建てるわガレージは作るわと、家族は振り回されることも正直多かったのですが、今思い出すと、憎めない、いいことばかりが思い出されます。

アルバムを開くと、幼かった私を連れて問屋団地の公園で遊んでくれている写真や、ふざけている若い頃の父の写真があり、

あまり、普段、父に対して突っぱね、正直に感謝のおもいを伝えることができなかった私は今になって後悔しているところもあります・・・

曾祖母、祖父母と葬儀を経験してきましたが、実の父を送るというのは、また別格で、今もとても寂しく感じます。

思い出をなぞると、涙が止まらなくなりそうなので、もう前を向いて、いつもと同じ日々を歩こうと思います。

お経に漬かって、頭のなかに正信げがまだ鳴ってますが、頑張らないと!

12月から頑張るぞー! えいえいおー!

そんな気分の私でした。

またよろしくお願いします。