「鋼の錬金術師」◆
12巻巻末おまけで、荒川弘センセはキャラクターの生年月日や血液型を決めていないとおっしゃってました。
決める必要が無いなら、あえて決めることはない。
だとしたら、決まっている設定は、決める必要があるからで。
物語は秋から冬へ向かっている。
その季節にも、物語上の意味があるはず、と思うんです。
舞台は南部から中央、中央から北へ。
季節は秋から冬へ。
北海道の冬はきっと、東京の冬よりよほど厳しい。
北には、物語の先には、更に厳しい試練が待っているのだと思う。
どうして、冬に向かうのか?
それはきっと、結末を春にもってくるために。
エドが16になって、子供から青年への一歩目を歩き出して。
そして春、緑萌え麗らかな日差し降り注ぐその時に、幸せな結末が訪れる。
そのために、今、秋から冬へむかっているのだと。
きっとそうだと思うんです。
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12巻巻末おまけで、荒川弘センセはキャラクターの生年月日や血液型を決めていないとおっしゃってました。
決める必要が無いなら、あえて決めることはない。
だとしたら、決まっている設定は、決める必要があるからで。
物語は秋から冬へ向かっている。
その季節にも、物語上の意味があるはず、と思うんです。
舞台は南部から中央、中央から北へ。
季節は秋から冬へ。
北海道の冬はきっと、東京の冬よりよほど厳しい。
北には、物語の先には、更に厳しい試練が待っているのだと思う。
どうして、冬に向かうのか?
それはきっと、結末を春にもってくるために。
エドが16になって、子供から青年への一歩目を歩き出して。
そして春、緑萌え麗らかな日差し降り注ぐその時に、幸せな結末が訪れる。
そのために、今、秋から冬へむかっているのだと。
きっとそうだと思うんです。
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今頃はエドの誕生日かなあなんて思いつつマフラーに顔をうずめています。
今日の記事、拝読して感動しています。
「それはきっと、結末を春にもってくるために」の一文には胸が震える思いでした。
12巻も息の詰まる展開でしたが、おそらく本誌はもっと、いろいろな重たいことが展開してるのではないかと思います。
エドとアルに春がくるのを、私も心待ちにしています。
(p.s.お越し下さってありがとうございます。ブリキ人形のテンプレはもちろん鎧と豆のイメージです!)
北へ行くために秋から冬へ、
となるものだとしか思っていませんでした。
16歳になるエド、物語はクライマックスへ。
そしてその結末には開花の季節を。
歌猫様の日記を読ませていただき、
ああ、もう少しで終わってしまう…
という、寂しさと同時に、
春を持ってくるということは、明るく終われるのでは…
と、期待を持つことができるようになりました。
この内容について、書きたくなってしまいました;
すみません、トラックバックさせていただきます。
「感動」って言っていただけて、とても嬉しいです!
anna様こんにちは。コメントのうえトラックバック記事までいただいて、ありがとうございます!
お話とかを頭の中で転がしていると、ふと思ってもいなかった視点を気付くことがあるんですよね。そのひとつが、この季節の話。
このふと気付くっていうことこそ、作品について書いてて得られる最高の果実だなあと私は思います。物語の芯に、触れる錯覚。
いや、所詮錯覚なんで、オオハズレ~!ってな展開もありありなのですが(笑)。
でも、ハズレと判明するまでは、私の中では本当なんです。だから幸せ♪
こんな自己満足ブログですが、今年もどうぞよろしくお願い致します!