歌猫Blog跡地

漫画「鋼の錬金術師」と荒川弘について語るブログ。更新終了しました。

元の姿に

2005年10月20日 | ◆小ネタとか突っ込みとかつぶやきとか
「鋼の錬金術師」◆
エドは必ず、アルを元の姿に戻す。
ううん?将来の話ではなくて。
今の話。

エドは必ず、アルの鎧を元の姿に戻すよね。
ラスト戦で無くした肩のトゲトゲを、周りから寄せてまで再構築する。

ウィンリィがアルの背を拭きながら傷だらけだって言ってたけど、それってつまり、エドは傷まで覚えててそのとおりに再現してるってことで。
そりゃ、スカーに半身壊されて、直したそこだけピカピカ新品ってのは変だけど。
じゃあ、ついでに全身、表面だけでも、傷一つ無い新品にしちゃえばいいじゃない?
でも、しない。

もっと言うなら。
大きすぎて不便なんだから、もう少し小さく作り直すとか。
頭を外れないようにネジ止めにするとか。
そういう改造だって、できるはず。
でも、しない。

「元に戻す」という思いが強すぎて、だから鎧の身体まで必ず元通りにする?
いやあ。私は違うと思うな。
エドはさ、アルの鎧が好きなんだよ。
だってねえ?エドの趣味、まんまじゃん?

でかくて重くて胸板も肩幅もやたらあって、あちこち危なそうなトゲトゲがいっぱいついてて額にツノまで生えてる、鉄の鎧。
これって、エドの趣味の、ドツボだよ!
「咄嗟のこととはいえ、オレいい器選んだよな!格好いいじゃん!」とか、思ってたりして(笑)。

だから、エドは必ず、アルを元の姿に戻すんだ。

なんてね。



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