さて。
お待たせしました。読者を超限定いたします、雑誌感想再録。
雑誌でリアルタイムにおっかけてる読者は、こんな風に叫んだり踊らされたりしています~。
そうそう、長い話に行く前に小ネタを二つ。
1.アームストロング少佐から姉への手紙。の、封蝋の模様をよくご覧ください。
そう、髭と前髪。アレックスの印はあれなのかー!(笑)
2.オリヴィエ少将が白黒猫の絵を置いた、デスクの上をご覧ください。コインがありますね?そうコーヒー代100センズ!むう、弱肉強食にして平等・・・!
(上記小ネタは他ブログ記事にて気付きました。教えてくれてありがとー♪)
では行きます。
第62話『夢の先』
まず表紙絵。
兄弟が!兄弟が!すごいすきー!こーゆーの好きー!物語の一場面を切り取ったような、こういう雰囲気がすごい好きー!!!
兄さんの服は新コスかな?本編ではまだ、だぼだぼコート着てるけど、今セントラルの仕立て屋がちくちく縫ってるのかな。
本編はねえ!
もー、聞きたかった台詞、いつか見たかった場面が満載ですよね!
「元の身体に戻ったら」
「またな」「また」
「ロイ坊」
きゃー!ロイ坊ですってよロイ坊!!いやん絶対本編ではこゆ呼ばれ方無いとおもってたわ!しかもそう呼ぶのが迫力系マダム!そして本編でたぶん初めての、オシャレ服ロイロイ!女に甘えられて甘えた振りしてるロイロイ!きゃー!かわいー!かっこいー!!
(わーほんとに女にモテたんだー、とか思ったのはヒミツ)(でも「素敵!憧れ…!」てのじゃなくて、「可愛いのよね大佐って」てなモテ方で超納得。そうよん女は可愛い男に弱いのよん)
それから!
私のちょー!大好きな、グラマン将軍がっ!
いやっほーうれしーわーい!
北海道土産物の熊の置物を磨いてるとこが!
後ろにマトリョーショカ置いてるとこが!
嬉しいです~!
アルもエドもさ、ほーんと元に戻ってすぐのことしか考え浮かばないの。
そんだけ今までいっぱいいっぱいだったんだなーとか、そういえばアルが戻れる「確信」を得たのってまだほんの数日前なんだ、それまでほんとに闇の中だったんだ、だからあえてその先のことを考えないように、無意識にブレーキかけてたんだろうな、とか思うと。
胸が、きゅううう、と。
にしても、「殺人級にうまい」なんてエド、ナチュラルにのろけちゃって~vvvv
グリード戦の「さすがオレの整備士だ」もそうだけど、こうゆーナチュラルのろけ、すごい好きv いやん青春v
でも「殺人級に」って、エド、やっぱりあの時、ヒューズの死を知って涙するウィンリィを前に、何にも言えずに、アップルパイ一人で全部食べちゃったんでしょ? そんで腹下して、死にそーに苦しんだんでしょ? で、「あんたバカ?」とかウィンリィに冷たく言われて反論もできずにベッドでうぐぐぐとかうめいてて、アルには「お腹だして寝てるからだよ」とか呆れられて、けど二人とも、食べられないアルのために、ヒューズに食べてもらえないウィンリィのために、エドがアップルパイを平らげたのだということを、そういう少し的外れな不器用な優しさを判ってて、そんでちょっと切なげに眉を寄せつつも暖かく笑い会ったりとかうわああ妄想暴走してますごめんなさいあの場面はもう好きで好きで脳内お話製造装置が勝手にスイッチオンしちゃうんですリゼンブール三人組大好きですエドウィン万歳ですそれだけ叫んで逃げますごめんなさいいいぃぃぃ・・・・・・!
えと。
まあそういう訳で、よーやく!兄弟出てきて、本編へのアイドリングぶるるんぶるるんてな感じの今月号でした。
にしてもエド。第五研究所で会ったホムンクルスの似顔絵はちゃんとそれなりに描いてたのに(あの入院の場面でヒューズやアームストロングに見せてた絵)、あのパンダは何?(笑)
チビと三回言ったエンヴィーより、あのちみこいパンダのが憎いのか、そんなに素っ裸見られたのが恨みかもうこの思春期ちゃんめ!(笑)
第63話『520センズの約束』
ちょっちょっと!ど、どこから語ったらいいかわかんないくらい、面白かったんですけど!
キャラ満載、キャラの魅力満載、密度が濃くて内容がいっぱいで、ほんとにいつもと同じページ数?!と数えてしまいましたよ!(いつものペースの44頁でした)
もうね、ほんとにね、何を語ったらいいくらい嬉しくてたまんないんだけど、一番嬉しかったこと、ひとつ叫ばせてください!
202号室の扉の上のヒビがあったよー!<それかよ!
何のことかとお思いの皆様、あのヒビはですね、9巻122頁でアルが頭ぶつけてつくっちゃったヒビなんですよ。
その後もちまちま、ちゃーんと描かれてるんですよ。
ちなみに202号室というのはエド達が泊まっているホテルの部屋です。
ちなみに今月のお話は16巻収録予定です。
ちなみにヒビは廊下側だけで、部屋側には入ってなかったと記憶していますが、メイを探している何日間かのうちに内側まで広がっちゃったんですね。
あとあと!
エドの新コス!
ロイエド派の皆様が狂喜なさったであろう「約束」!
洋装フーの渋さに惚れた!洋装ランファンかっこえー!
ノックスジュニアがハンサムさん!!(でもこれが老けるとああなるのか;)
イーストシティー駅ではモブ夫さんにもジュニアが!!!
キンブリーがキンブリーが!うわーエドの苦手そーな相手!ぜひぶち当たってください北方で!!からかってやってください兄さんを!!
ロイロイとグラマンが、ヒューズの墓の前で漫才してるーきゃーvvv
そしてやっぱり、エドの新コス!ジップアップニットなんて、どうしてそう鎖骨を強調する服を着ちゃうのよエド~!
これは、あれですね。16巻初回限定特装版は520円(税込)で決まりですね!
この価格から逆算してオマケ考えてくださいねガンガン編集部様!
あーもーワクワクです! 久々におもいっきりワクワクを頂きました!
牛様ありがとー!!!
〔この話は、ロイエド派の方と兄弟派の人でものすごーく感想テンションに差があって面白かった!(笑) ロイエドな方はぜひロイエドなブログを巡ってみてください~♪〕
〔そして喜び冷め遣らぬ感想追記↓〕
「どーもな」
「ありがとう」
「感謝すル」
「ありがとウ」
「ありがとうでス」
「ありがとな!」
今月号。
たった一話の中で、6回も「ありがとう」と言う。
ありがとう、は感謝の言葉。素直な言葉。相手を認めるということ。人と人をつなぐ温もり。
私はハガレンの、この素直さが好き。温かさが好き。
けれど、今話の中で、最も深い「ありがとう」は、言葉にはならない。
ノックスの。
あまりにも深い淵にいたから。冷たくて殺伐とした場所しか自分にはないと、思い込むしかなかったから。
そんな素直な言葉なんか、出てきやしないんだ。
真っ直ぐな、息子の台詞。
青臭い。正論ぶった。
けれど人は本当は、真正面からの真っ直ぐな言葉を欲している。
ありがとう、荒川先生。
ノックスに、普通のオッサンに、真っ直ぐな温もりをくれて。
〔更に感想追記〕
今月号。
最初と最後はエドとロイの主要人物で物語を進め、その間にノックスの人情もの、フー&ランファンのスタイリッシュな黒、キンブリーの白を配して、実に鮮やかなコントラストでした!
特に、キンブリーの、腕時計遊びの場面。
今月アクション無いんだけど、あれがアクション場面だよね!
アニメーターさんのブログ「風遊」で解説されていた、「小さい コマ は、早く読み、大きい コマ は、じっくり読む。」という誘導。アニメ絵コンテを知ってこそ描けるというコマ割りの技。
あのページの一番下、コマ4つ横に並んでいるんだけど、左に寄ってるよね。
ページ全体がどんどんコマが小さくなってる、つまり場面がどんどん早くなっていく。
淡々と握手して、錬成して、腕のアップ。
時計と警備員とキンブリーの顔が交互に映る。ぱ、ぱ、ぱぱぱぱ!と畳み掛ける。見てるこっちも切羽詰って。
で。
ヒヨコ。
そうして、距離を撮ったカメラで、悠然と歩き去るキンブリーを写す。
ヒョゥ!格好いいぜ!!
こういうコマのキレ、すっごい好き!!
このキンブリーの場面だけで、一本のショートフィルムみたいだ。
そしてノックスと家族の場面も、一本のショートフィルムみたい。
こういう、ほんの2-3ページで、カンッ!と本質を叩くような描き方、すごい上手いよね。短編描かせても上手いもんなあ!(盲目の錬金術師&オマケのエルリック家)
ストーリーもキャラも知らなくたって、このページをたまたま読んだとしても「これ面白そう!」って思うと思う。引力がある。
はーv 今月号はどこから語っても満足感いっぱいです~vvv
字数制限にはねられたのでここで切ります。続きはこちら→感想再録2
お待たせしました。読者を超限定いたします、雑誌感想再録。
雑誌でリアルタイムにおっかけてる読者は、こんな風に叫んだり踊らされたりしています~。
そうそう、長い話に行く前に小ネタを二つ。
1.アームストロング少佐から姉への手紙。の、封蝋の模様をよくご覧ください。
そう、髭と前髪。アレックスの印はあれなのかー!(笑)
2.オリヴィエ少将が白黒猫の絵を置いた、デスクの上をご覧ください。コインがありますね?そうコーヒー代100センズ!むう、弱肉強食にして平等・・・!
(上記小ネタは他ブログ記事にて気付きました。教えてくれてありがとー♪)
では行きます。
第62話『夢の先』
まず表紙絵。
兄弟が!兄弟が!すごいすきー!こーゆーの好きー!物語の一場面を切り取ったような、こういう雰囲気がすごい好きー!!!
兄さんの服は新コスかな?本編ではまだ、だぼだぼコート着てるけど、今セントラルの仕立て屋がちくちく縫ってるのかな。
本編はねえ!
もー、聞きたかった台詞、いつか見たかった場面が満載ですよね!
「元の身体に戻ったら」
「またな」「また」
「ロイ坊」
きゃー!ロイ坊ですってよロイ坊!!いやん絶対本編ではこゆ呼ばれ方無いとおもってたわ!しかもそう呼ぶのが迫力系マダム!そして本編でたぶん初めての、オシャレ服ロイロイ!女に甘えられて甘えた振りしてるロイロイ!きゃー!かわいー!かっこいー!!
(わーほんとに女にモテたんだー、とか思ったのはヒミツ)(でも「素敵!憧れ…!」てのじゃなくて、「可愛いのよね大佐って」てなモテ方で超納得。そうよん女は可愛い男に弱いのよん)
それから!
私のちょー!大好きな、グラマン将軍がっ!
いやっほーうれしーわーい!
北海道土産物の熊の置物を磨いてるとこが!
後ろにマトリョーショカ置いてるとこが!
嬉しいです~!
アルもエドもさ、ほーんと元に戻ってすぐのことしか考え浮かばないの。
そんだけ今までいっぱいいっぱいだったんだなーとか、そういえばアルが戻れる「確信」を得たのってまだほんの数日前なんだ、それまでほんとに闇の中だったんだ、だからあえてその先のことを考えないように、無意識にブレーキかけてたんだろうな、とか思うと。
胸が、きゅううう、と。
にしても、「殺人級にうまい」なんてエド、ナチュラルにのろけちゃって~vvvv
グリード戦の「さすがオレの整備士だ」もそうだけど、こうゆーナチュラルのろけ、すごい好きv いやん青春v
でも「殺人級に」って、エド、やっぱりあの時、ヒューズの死を知って涙するウィンリィを前に、何にも言えずに、アップルパイ一人で全部食べちゃったんでしょ? そんで腹下して、死にそーに苦しんだんでしょ? で、「あんたバカ?」とかウィンリィに冷たく言われて反論もできずにベッドでうぐぐぐとかうめいてて、アルには「お腹だして寝てるからだよ」とか呆れられて、けど二人とも、食べられないアルのために、ヒューズに食べてもらえないウィンリィのために、エドがアップルパイを平らげたのだということを、そういう少し的外れな不器用な優しさを判ってて、そんでちょっと切なげに眉を寄せつつも暖かく笑い会ったりとかうわああ妄想暴走してますごめんなさいあの場面はもう好きで好きで脳内お話製造装置が勝手にスイッチオンしちゃうんですリゼンブール三人組大好きですエドウィン万歳ですそれだけ叫んで逃げますごめんなさいいいぃぃぃ・・・・・・!
えと。
まあそういう訳で、よーやく!兄弟出てきて、本編へのアイドリングぶるるんぶるるんてな感じの今月号でした。
にしてもエド。第五研究所で会ったホムンクルスの似顔絵はちゃんとそれなりに描いてたのに(あの入院の場面でヒューズやアームストロングに見せてた絵)、あのパンダは何?(笑)
チビと三回言ったエンヴィーより、あのちみこいパンダのが憎いのか、そんなに素っ裸見られたのが恨みかもうこの思春期ちゃんめ!(笑)
第63話『520センズの約束』
ちょっちょっと!ど、どこから語ったらいいかわかんないくらい、面白かったんですけど!
キャラ満載、キャラの魅力満載、密度が濃くて内容がいっぱいで、ほんとにいつもと同じページ数?!と数えてしまいましたよ!(いつものペースの44頁でした)
もうね、ほんとにね、何を語ったらいいくらい嬉しくてたまんないんだけど、一番嬉しかったこと、ひとつ叫ばせてください!
202号室の扉の上のヒビがあったよー!<それかよ!
何のことかとお思いの皆様、あのヒビはですね、9巻122頁でアルが頭ぶつけてつくっちゃったヒビなんですよ。
その後もちまちま、ちゃーんと描かれてるんですよ。
ちなみに202号室というのはエド達が泊まっているホテルの部屋です。
ちなみに今月のお話は16巻収録予定です。
ちなみにヒビは廊下側だけで、部屋側には入ってなかったと記憶していますが、メイを探している何日間かのうちに内側まで広がっちゃったんですね。
あとあと!
エドの新コス!
ロイエド派の皆様が狂喜なさったであろう「約束」!
洋装フーの渋さに惚れた!洋装ランファンかっこえー!
ノックスジュニアがハンサムさん!!(でもこれが老けるとああなるのか;)
イーストシティー駅ではモブ夫さんにもジュニアが!!!
キンブリーがキンブリーが!うわーエドの苦手そーな相手!ぜひぶち当たってください北方で!!からかってやってください兄さんを!!
ロイロイとグラマンが、ヒューズの墓の前で漫才してるーきゃーvvv
そしてやっぱり、エドの新コス!ジップアップニットなんて、どうしてそう鎖骨を強調する服を着ちゃうのよエド~!
これは、あれですね。16巻初回限定特装版は520円(税込)で決まりですね!
この価格から逆算してオマケ考えてくださいねガンガン編集部様!
あーもーワクワクです! 久々におもいっきりワクワクを頂きました!
牛様ありがとー!!!
〔この話は、ロイエド派の方と兄弟派の人でものすごーく感想テンションに差があって面白かった!(笑) ロイエドな方はぜひロイエドなブログを巡ってみてください~♪〕
〔そして喜び冷め遣らぬ感想追記↓〕
「どーもな」
「ありがとう」
「感謝すル」
「ありがとウ」
「ありがとうでス」
「ありがとな!」
今月号。
たった一話の中で、6回も「ありがとう」と言う。
ありがとう、は感謝の言葉。素直な言葉。相手を認めるということ。人と人をつなぐ温もり。
私はハガレンの、この素直さが好き。温かさが好き。
けれど、今話の中で、最も深い「ありがとう」は、言葉にはならない。
ノックスの。
あまりにも深い淵にいたから。冷たくて殺伐とした場所しか自分にはないと、思い込むしかなかったから。
そんな素直な言葉なんか、出てきやしないんだ。
真っ直ぐな、息子の台詞。
青臭い。正論ぶった。
けれど人は本当は、真正面からの真っ直ぐな言葉を欲している。
ありがとう、荒川先生。
ノックスに、普通のオッサンに、真っ直ぐな温もりをくれて。
〔更に感想追記〕
今月号。
最初と最後はエドとロイの主要人物で物語を進め、その間にノックスの人情もの、フー&ランファンのスタイリッシュな黒、キンブリーの白を配して、実に鮮やかなコントラストでした!
特に、キンブリーの、腕時計遊びの場面。
今月アクション無いんだけど、あれがアクション場面だよね!
アニメーターさんのブログ「風遊」で解説されていた、「小さい コマ は、早く読み、大きい コマ は、じっくり読む。」という誘導。アニメ絵コンテを知ってこそ描けるというコマ割りの技。
あのページの一番下、コマ4つ横に並んでいるんだけど、左に寄ってるよね。
ページ全体がどんどんコマが小さくなってる、つまり場面がどんどん早くなっていく。
淡々と握手して、錬成して、腕のアップ。
時計と警備員とキンブリーの顔が交互に映る。ぱ、ぱ、ぱぱぱぱ!と畳み掛ける。見てるこっちも切羽詰って。
で。
ヒヨコ。
そうして、距離を撮ったカメラで、悠然と歩き去るキンブリーを写す。
ヒョゥ!格好いいぜ!!
こういうコマのキレ、すっごい好き!!
このキンブリーの場面だけで、一本のショートフィルムみたいだ。
そしてノックスと家族の場面も、一本のショートフィルムみたい。
こういう、ほんの2-3ページで、カンッ!と本質を叩くような描き方、すごい上手いよね。短編描かせても上手いもんなあ!(盲目の錬金術師&オマケのエルリック家)
ストーリーもキャラも知らなくたって、このページをたまたま読んだとしても「これ面白そう!」って思うと思う。引力がある。
はーv 今月号はどこから語っても満足感いっぱいです~vvv
字数制限にはねられたのでここで切ります。続きはこちら→感想再録2