ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

17年札幌総括・下

2017年12月20日 | コンサドーレ

コンサは25日からお休み。キックオフ2018は来月13日にきたえーる開催。

あっという間に来季がやってくるので、駆け足で今季の総括を締めくくる。

夏の途中補強が大当たりで、古今例がない残留を遂げた今季の札幌。

その「末脚」に火をつけたターニング・ポイントはどの試合だろうか。

リーグ3位を食った10月の第29節・柏戦@厚別か。

4戦未勝利を止めて、開幕戦の借りを返した8月の第24節・仙台戦@厚別か。

個人的には7月8日の第18節・大宮戦@NACK5を挙げる。

日程上は後半戦最初の試合だが、その後に3週間のインターバルを挟んだので、

事実上は前半戦を締めくくる試合だったと言える。

札幌はこの時、大宮と残留圏を争い、勝ち点1差で15位札幌・16位大宮だった。

周知の通り、0対2から福森のFK2発で引き分けに持ち込み、札幌は残留圏を死守。

現地観戦後、ワタシは以下のように記した。

15年の一戦は「7連勝&J2制覇」「12戦未勝利&10位終了」と双方の明暗を分けた

J1残留ラインを勝ち点1差で挟んだ今回の一戦も、双方の「分かれ道」となりそうな

*15年J2でも7月8日に対戦し、札幌が2対0から逆転負け

振り返ると、この試合後、札幌は大宮に二度と抜かれず、降格圏にも落ちなかった。

終わってみたら、勝ち点18差の11位と最下位。見事な「分かれ道」になった。

直樹・チャナティップ・ジェイの「補強トリオ」が合流する直前に、

都倉を欠く苦境で勝ち点1をもぎ取り、残留圏に踏ん張って反攻の足がかりとした。

そんな大宮戦を今季の節目として、来季の苦闘を乗り越える支えにする。


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2 コメント

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Unknown (フラッ太)
2017-12-21 00:23:34
 アウェイ大宮戦はコンサにも大宮にも文字通りのターニングポイントとなりました。大宮は結局降格圏内を脱出できませんでしたし…。都倉出場停止&横山出場不可というかなり厳しい条件の中ドローに持ち込んだ意味は大きいです。未だにあの試合は勝ったと勘違いしてしまうw。

 前半戦ビリのクラブが残留できたケースはない(08年千葉はホントにレアケース)といったように残留争いは基本先行逃げ切りです。甲府や新潟など残留争いのライバルから思うほど勝ち点を稼げなかったぶんFC東京相手にダブル達成でカバーできたのが大きいですね。東京には足向けて寝られませんw。

 ブログ書くのをすっかり忘れていたので頑張って総括していきます…。
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レス (1号)
2017-12-21 03:01:31
シーズンダブルと言えば、清水にも感謝ですね。
ドームでは7連敗を阻む、アイスタでは残留確定の白星をくれました。
ルヴァン杯を含めると、シーズントリプルですからね。
日本平で勝てる気がしなかった昔がウソのようですよ。

FC東京の今季を見ると、大宮には2戦2勝なんですよね。
いわば大宮からぶんどった勝ち点6をそのまま札幌に献上した印象。
「蝗活」と称し、東京のカネを札幌に落としまくったサポも含めて、
来季もよろしくお願いしたいところです。
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