休日は雨がいい

ただの独り言です。

早起きで三文得した気になる

2007-08-04 08:23:13 | Weblog
只今、新幹線で移動中。
すでに朝食を済ませ新聞をざっと読んでしまった。

色々あって仕事がてんこ盛りでえらいことになっていたけど
それも、なんとかひと段落。
色んな人に助けられました。
本当にありがたい。


気がつけば、自民惨敗で政権交代へ。
アジアカップは4位に終わり・・
朝青龍は謹慎になり・・
議員、官僚、特殊法人と・・あらゆる傍若無人な無駄使いが次々と露見。
それら社会的問題以外にも、震災や台風による被害。

んー、悪いニュースばかりだ。

で、何より一番気になったのは、ここ何十年かの間に、台風の発生率が格段に高くなっているというニュース。

原因はやはり地球温暖化
大気中の二酸化炭素濃度の上昇によって地球上の気温,海面水温の上昇等が起こり、この海面水温の上昇が台風の規模を変えてしまうという。

発生地域の海面温度により変化するという事は、ハリケーン(今現在は地域によって台風とハリケーンは分けられている)と呼ばれるものすっごく破壊力の大きなものに変化していく可能性があるってことだよね?

これ・・・かなり怖い。


社会的役割以前に企業の利益追求があり
それを際限の無い個人の欲求が支えている。

挙句、人間社会が勝手に作ったシステムには全く関係の無い自然が犠牲になる。
自分達で自分達の居場所をなくそうとしている訳だ。

常々、禁煙がこれだけ徹底できるんだから何とかなるんじゃないの?って思いがあった。

まず、禁煙が徹底できている場所は即冷暖房の温度制限をするべきだ。
駅や空港施設、公的各施設、他企業の施設(社屋及び店舗)
ここまでは禁煙は徹底できているわけだから簡単だと思うんだよね。

それに、ビルやマンションの屋上に緑地帯を作る事も強制的に義務つければいい。
一般家庭は打ち水を義務化し、電気の無駄使いをなくすように心がける。
勿論エアコンは温度制限を守る。
まず始めなければ、一日一時間一分一秒が勿体無いよ。
この地球環境を守るということは、個人や企業の財産を守る以前の問題だ。

税金や年金問題なども大切だけど、それだって未来が今の暮らしを続けられる環境でなければ、何の意味も無い。
何もしなくても、何も考えなくても、明日は今日の続きだと国民が思っているなら、それこそ国や自治体が率先して危機感を煽らなくてはいけないんじゃないかと思う。

私がこんなに怖いと思っているのには理由がある。
それは一番に中国の資本主義社会化だ。
語弊があるかもしれないけれど、あの巨大国家の国民がこのまま個人の欲望を満たす事を覚えたら大変な事になる。
今現在の現状だけ見ても、国際的なモラル水準とは違う場所に彼等がいる事は理解できるだろうと思うけど、そんな彼等が預貯金を持ち、生活レベルを一斉に上げたとすると、とんでもない量の二酸化炭素が排出されるようになるのだ。
良い意味でも悪い意味でも桁外れのマンパワーを中国は内包している。
それは、経済が回復したロシアにも感じるし、同じくインドもだ。

国ごとの排出量はダントツでアメリカ、以下EU、中国、ロシア、日本、インド。
でも、一人当たりの排出量で言えば、アメリカ、ロシア、日本、インド、EU、中国の順だ。
今現在、中国は一人当たりの排出量が少ないことだけが救いなのだ。

こうやって改めて考えると、先進国というより、アメリカと日本は、経済発展というお題目を掲げて、本当にろくなことをしてこなかったんだ・・と思う。


お、新大阪に到着。













コメントを投稿