うららのあごアゴ日記

顎変形症と診断され、手術を受けました。うららの毎日を少し遅れながらもUPしていってます。どうぞ足跡を残してね。

前日の話 5/28(水)

2008-07-09 22:02:02 | 術前矯正

微熱は寝不足のせいだって思ってたんで、
とにかく寝た。
夕べ、夫と電話で話した後、
8:30ごろ電気もT.Vも消して、寝た。

朝、7:00に検温。36.9℃。良かった、平熱。
安心して、また寝た。
10時に目覚め、朝食を食べ、病院へ。

インフルエンザの検査。陰性だった。よかった。
「診断書を書くとお金かかかるからね」と言って、
親切にもメモを書いてくれた。
風邪薬だけ処方してもらった。

インフル陰性だったので、また、部屋移動。
2人部屋に帰ってきた。
また、よろしくです。

昼食の後、『大切な人たちへ』お手紙を書いた。
うららが死んだら読んで下さい、のお手紙だ。
涙もろいうららは、書きつつも泣いてしまうのだ。
始めて遠くにダイビングに行った時も書いたし、
今もログブックの中に入っている。
ちなみに大切な人たち・・夫、息子、娘、両親、職場宛、
の5通を書いた。
まあ、この手術で、死ぬとは思えないのだけど、
もしもの場合もあるしねぇ。

その後、診察。
レントゲンを3枚撮った。
ぐるりと回るものと、前向きと、横向き。
後、ブランケットの数と、フックの数を数え、
口を開ける時の関節の音を記録。
『クリック音』って。

その後、同室の方と2人で、『吸入器』の使い方を習った。
ベットの横に、手術が終わったら、取り付けてあるとのこと。
口の中や喉の方の血やつばや色々なものを自分で、吸引するらしい。

後は、そんなにすることもなく、ゆっくり過ごした。
早めに、シャワーを浴びた。さっぱり。
6:00には、夕食。これ以降は、食べちゃダメ。

その後、麻酔科の先生からの話。



入院と手術用ワイヤー付け 5/26(月)

2008-07-08 22:00:14 | 術前矯正

夫に送ってもらって、9時過ぎには口腔外科に到着。
夫は仕事へ。
10時矯正なので、看護婦さんに部屋の説明を聞いて、
とりあえず、荷物を置くことにした。
子どもたちの写真と夫との2ショット写真を1番においた。
見守っててね。
大体配置できたところで、矯正へ。

ワイヤーにゴム掛け用のフックを取り付けてもらった。
はずしたワイヤーにハンダごてみたいので、
小さなフックをつけていっていた。
すぐ横でしていたので、ガン見してしまった。
今日は、院長先生はいないみたいで、
松○先生が作ってくれた。
でも、とにかく、うららに対しては、声一つかけない、徹底振りだ。
まあ、いいけど。
若い女の先生が、手術中に外しているポッチを
右1番につけるらしい。
何か、唇につきささって痛いこと痛いこと。


口腔外科に戻って、入院の手続き。
事務のお姉さんに、申込書を提出し、
高額医療証と保険証を出し、
入院預かり金10万円と必要な物品代3万弱を払い、部屋へ。
看護婦さんに『病状説明書』にサイン捺印したものを渡し、
アンケートを渡した。
ちょうど来ていた同室の人を紹介された。
同室の女性も同じ顎変形症の手術をするとのこと。
「2週間励ましあって、がんばろうね」と話した。


ポストに出すものがあったので、コンビニにいき、
ついでにちょっと本屋まで。
息子に頼まれていた英検の本を買った。

病院に帰ると、外室には申込書が必要だったようで、記入。
お昼ごはんもきていたので、食べた。
持ってきていたヨーグルトも。

看護婦さんに、気になることを聞いてみた。
ブランケットを手術中につけるということについて、
ワイヤー外さないとつけられないなら、手術中じゃなくて、
今日か明日のうちにしたいこと。
3本の動かない歯をどうするのか分からないこと。
フックがつきささって痛いこと。

松○先生のこといやだぁ!って、言ってしまったので、
うららのは、全く関心を示さないことも言っちゃった。
高圧的な態度がとにかく嫌だったって。

3本の歯については、「矯正は、お手上げって感じなのかな」と
言っていた。そうよ、そんな感じ。

しばらくして、お返事がきた。
ブランケットは、ワイヤー外さずに出来るので、手術中でいいとのこと。
3本の歯については先生に聞いてみる。
フックは、少し短くしてもらいましょう。

それから、ゆうべがんばった家計簿のあと少しの詰めの続きをした。
結構時間かかったけど、流れがはっきりして、良かった。

それからブログの文章書き。ちょっと居眠りしつつ。
看護婦さんが検温にきた。微熱・・

フックを短くしてくれるというので行ったら、
神の手がいて、してくれた。
「ぼくびびりやん」と言いつつ。
ついでに、3本の歯のこと聞いたら、
手術は、シンプルにする予定らしい。
うん,それがいいと思う。
なんとなくホッとしたような、ようわからんまんま。

「動かん動かんとか言わんで、ちゃんとしてよねぇ」と、
神の手も言っていた。
そうだ、そうだ。

風呂に入ろうと思って、もう1回検温。
やっぱし、微熱。風呂は取りやめ。
看護婦さんが、「息子さんがインフルエンザって?」
と言われ、マスクをし、
更に、とりあえず隔離ってことで、一人部屋に移された。
明日の朝一で、インフルの検査。
無事でありますように!

息子からは、メール。
「1日1回はメール頂戴ね」って言ってたので、ちゃんとくれた模様。
娘は、メールしたら、返事がきた。
打ち上げは楽しかった模様で、なによりだ。
夫に、一人部屋に移動になったことをメールした。
「大丈夫?」と電話。

早く、寝よう。



術前の説明 5/24(土)

2008-07-06 15:53:25 | 術前矯正

手術の説明を『家族の方』ということで、夫と共に聞いた。
お話は、女の先生から、
『執刀医』が、神の手で、
『主治医』はその女の先生になっていた。
プリントを見ながらの話。

まず、『診断』とあり、4項目あった。
1、 骨格性上下額前突症・・上下とも前に出てるってこと。
2、 上顎骨垂直的過成長・・鼻の下が長いってこと
3、 顔面非対称(左方偏位)・・左曲がりってこと
4、 咬合平面異常・・噛み合わせが斜めってるってこと
ん~何かこうして見ると、ホント異常なんだなと実感させられる。


次は、『手術計画』3項目。
1、 下顎移動術(SSRO)による後方及び右方移動
・・下は、耳の下から前下糸切り歯近くにかけて、
神経が走っているので、それを避けなければいけない。
で、耳の下あたり斜めに切って、神経をまたごして、
前のほうを切る。
何か文章にすると訳分からん感じになるねぇ。
  これは、一番ポピュラーな術式だそう。

2、 上顎移動術(LeFortⅠ)での後方移動
・・LeFortという術式があって、Ⅰが鼻の下。
  Ⅱが、その上、Ⅲが、そのまた上らしい。
  上顎は、上の歯の少し上あたりを切り、
  グラグラにして、動かす。
  プレート(ねじみたいなもの)で、固定する。

3、 オトガイ形成術による移動
・・1,2をやってみて、顎が、長かったり、曲がってたり
  バランスが悪い時は、手術中に、判断してするらしい。
  これは、時間的には15分くらいなものらしい。
  切る人の美的センスによるものなので、
  まあ、先生の好みの顎になるってわけやね。

『手術の概要、手順』は、上記の内容と一緒に話した。
1、下顎の矢状分割術(内側小舌&外側顎角部に対する皮質骨骨切り
2、 上顎のLeFortⅠ型骨切り
3、 上顎の修正位置付けとプレート固定
4、 下顎の分割、可動化
5、 下顎の移動とプレートによる固定
6、 オトガイ形成術(骨きりとプレート固定)
7、 持続吸引装置の設置と縫合
・・7に関しては、色々管が出るってことで、
  麻酔科の先生が話したことと、まあ一緒かな。

次に、『手術のリスク』
1、痛みより息苦しさが術後は、きついらしい。
外も腫れるけど、内側も腫れるって。
3日間はステロイド剤投与
2、知覚減退・・しばらく残るけど、薬とかもあるって。
3、腫れがひくには、3ヶ月はかかるって。
4、歯髄の突然死・・なんかうららありそう・・
  死んで、色が変わった分のホワイトニングは、してくれるって。
  神経の処置をしないといけないって。
5、大量出血のときは、輸血あり
6、咬合の不安手、後戻り・・ゴムをちゃんとしないと
  後戻りするって。

この『病状説明書』には、本人と家族の署名捺印。


『入院治療計画書』ももらった。
とにかく、3日間は、大変そう。
3日過ぎたら、管もはずれるし、
夫が、帰ってくる頃には、ちょっと元気になってるかな。

退院の時は、35mm以上口が開かないといけないって。
がんばるぞ。


印象取りと手術の説明 5/24(土)

2008-07-04 23:26:45 | 術前矯正

まず、矯正の方へ行って、歯型取りをした。
これで、手術に使う何かを作るらしい。
出来次第、口腔外科のほうへ持ってきてくれるとのこと。

口腔外科へ行くまで、少し時間があるので、その間に、
コンタクトレンズやに行って、娘の2Weekソフトレンズを購入。
少しだけ時間があったので、大名のギャラリーへ。
『秘密の○○(女の子の名前・・うららの名前)展』
というのがあってるようなので、そこを探していった。
イメージする○○の似顔絵展だったけど、まあ、いまいち。


さて、口腔外科へ。
お話だけと思っていたら、いきなり「手術の準備しますね」と言われ、
まず、写真。
よく矯正で撮る時口を引っ張る機材を渡された。
デジカメとポラロイド。
やっぱし、チャージが・・と言っていた。

次に、何か型取り的なことを。
神の手がやってきて、微調整をしている。
型が硬いので、メスで切り取りながらの調整。
コレが、メスと思うと何か怖い。
しかも、かなり硬いので、やっぱし、前右2番が痛い。
それでも何とかとり終えた。

どれだけずれてるかなどよく分かる。
十字になっていて、鼻のラインと、目と目をつないだラインと・・
何か、なんて書いていいかわんない。
「写真とっていいですか?」と聞いて、前からと後ろからと撮った。
ちなみに、下の歯は、1本分左へ。
上の歯は、3分の1本分右へ。
あわせて、1本ちょっとのずれだ。
分かってたけど、何かすごいなぁって思う。

で、終わったから、もういいよ的な空気になったけど、
いやいやお話は?そのために、夫も朝からついてきてくれてるのに。
そういうことに決まってましたよ。
女の先生は、ちょっと、えぇ~って感じだったけど、
ちゃんとお話をしてくれた。

話の内容は、別アップにするとして・・

終わってから、夫とランチへ。
西通りから、ちょっとだけ入ったところにある、
生パスタの店。
前、近くの店に来たとき見つけて、今度来ようねって
話していた店だ。
夫は、ほうれん草のフィットチネ麺のクリームソースのもの。
いくらとサーモンつき。
うららは、大きなえびのトマトソース味。
すごく濃厚で、おいしかった。
これは、満足だった。
しかも、夫のおごりだったし。

帰りにスーパーで、週末と来週の初めのカレーの材料を買った。
娘が、日焼け止めがなくなったというので、塾に送りつつ、
店に寄った。
明日は、体育大会なので、気合が入ってるようだ。

しばらく飲めないからと、ビールと
カシスオレンジを飲むためのオレンジジュースを購入。
おつまみ的なものも。
来週のはじめようにとカレーを作って、今日も食べた。
カレーとビールって、合うのか合わないのか・・
カシスは、ビンにちょっとしか残ってなかったので、
カシスオレンジ3杯で、飲み干してしまった。

お金下ろすのと、トイレ掃除、ソイエとつめきり、
洗濯物たたみは、相変わらず多い。
明日は、運動会なので、いつもよりは早く寝た。


入院の準備 5/23(金)

2008-07-03 22:16:03 | 術前矯正

さて、入院の準備とやり残していること。
入院にあたっては、楽しい気持ちになるものを持っておいで。
って言われていたので、
カエルキャラと緑でそろえた。
パジャマや下着は、オニュウを買ったし、
スーツケースにチェックしながら詰めた。
大体揃ったかな。

エステで購入したお高い美顔器も入れたし、
夫が買ってくれたイオンスチームも入れた。
ノーパソも持って行くつもりなので、
ちょっとした本とかも入れてみた。

飾っておく、写真をどれにしようかなと思って、
ひとつは、この前写真やさんで撮った時の
夫との2ショット写真。
もうひとつは、たくさん入れられるものにして、
子どもたちの写真をまず、
息子の赤ちゃんの時、保育所時代、小学生、中学生(うららのテニスの王子様)高校生
娘も同様に、現在はギャルみたい。
チョコの赤ちゃんの時と洋服着たかわいいやつ。
うららのダイビングしてる時の写真と入選して雑誌に載ったお魚写真。
夫と2ショット。
一番表は、この前の結婚式に行ったときの息子と娘の2ショット写真。
コレで、痛さを紛らすんだ。


デジカメのデータをパソコンに落として、
更に、DVDにバックアップを取った。
この作業も、結構時間がかかった。ここんとこしてなかったから。
手術後のアレコレは、デジカメで、しっかり撮っておきたい。

その後、家計簿付けを少しして、
でも、集計が出来てないから、困ってんだよね。
お金の流れが・・

その後、ブログの内容を書いてるけど、これ時間かかるよね、ホント。
でも、後ちょっと、がんばるぞ。


後は、明日、
お金下ろすのと、トイレ掃除と掃除機かけ。お手紙書き。
入院の紙に記入とTVの録画予約と、DSの準備(コレは夫)
家計簿の集計をぜひとも終わらせたい。
明日は、印象取り。
それから『家族の方とご一緒に、手術の話を聞く』

あさっては、娘の体育大会。
応援団の様子をビデオに治めたい。

うららにも、娘にもインフルエンザうつってませんように。



『受け口最強』の状態

2008-05-22 08:04:45 | 術前矯正

糸切り歯が後ろに下がって、前歯4本を後ろに下げることが始まって、
ずいぶん経った。
思ったように動かなくて、まだ完成ではないけれど、
下の歯のほうが、前になり、上の歯の方が奥にあって、
コレはまさに『受け口最強』の状態だと思う。
矯正を始めた頃、ネットでよく見かけた言葉だ。
段々醜くなっていくし、
しゃべりにくくなっていった。
人生の中で、こんなにひどい受け口の状態になることがあるなんて、
思ってもみなかった。

実際矯正を始める前は、上下がちょうどあってるくらいの感じで、
自分ではそんなにひどい受け口ではないと思っていた。
(実は、やっぱしひどかったんだろうけど。)
ちゃんとかみ合っていれば、それに越したことはないけど、
人生の半分は、この顔で生きてきたわけだし、
恋もしたし、結婚もした。
実際そんなブスだと自分を思ったこともなかった。
噛み合わせがもっといいとよりいいのに、という感じかな。
(実は、ブスだったのかもぉ)

でも、やっぱし、心の中には、ずっとコンプレックスを感じていた。
写真に写るときは、絶対斜め向いてたし、
コレが直るなら、直すことが出来るのなら、
って、きっと思ってた。
でも、そんなことは、感じない振りして生きてきたんだと思う。
もっと大事なことがいっぱいあったし、
いつも充実してたし、
楽しかったし、
自分が大好きだったし。

息子が、似てきて、息子が矯正したいって言い出した時、
自分のDNAを恨みました。
私の息子だから、こんな思いしなくっちゃいけない。
それと同時に、自分の中にあったコンプレックスにも
改めて、目を向けることになりました。

私が、手術で、このコンプレックスを断ち切っても
息子に刻み込まれた私のDNAをどうすることも出来ないけど、
手術をしてでも断ち切りたいという強い決意の息子のコンプレックスに対して、
何か返事がしてやれるのではないか、
それと同時に、私自身のコンプレックスに、
ちゃんと向き合うことが大切なのではないかと思ったのです。



麻酔医の問診 5/15(木)

2008-05-19 21:24:03 | 術前矯正

夕方、麻酔医の先生が、九大からくるということで、
この日に予約を取っていた。

これが、若い女の先生だった。
何か、それだけで不安になる。

自己採血に行った時に、すでに問診の紙には、答えていたので、
その用紙を見ながらの問診。まあ、特に問題なし。

次に、手術の時の麻酔などについての説明。
鼻には、2本のチューブ。
1本は、酸素と麻酔のガスを気管まで送るためのチューブ。
実は、うららは、全身麻酔って、注射あるいは、点滴で、
麻酔を注入したら、それで終わりって、思っていた。
その時始めて知ったんだけど、ずっとガスを送り続けるんだって。
あ~なんて、無知。

もう1本は、血抜きのためのチューブ。
手術での出血や、水をたくさん使うので、
それが胃のほうまで流れていくのを吸引する為のものだ。
酸素と麻酔の方は、手術が終わったら、すぐ外すけど、
血抜きのほうは、1日2日は入ったままらしい。

チューブを入れるに当たって、正門を通すので、
少し傷つけることもあるとかで、
のどがイガイガしたり、しゃべりにくいなどがある場合があるとのこと。

それから、血管に針が3本。
2本は、静脈、1本は、動脈に。
動脈のは、血圧を見るため。
1秒ごとの血圧の変化を知る為だそう。
静脈の1本は、採血した血液をもどすためのもの。
もう1本は、あれ、なんやったけっけ?
何か普通に血管確保みたいなこと言ってたような・・
もう思い出せない。
動脈に、針を刺すにあたって、
「刺し間違ったりしたら、大変なことになりませんか?」
と聞いたら、メスで切るわけではないので、
ドラマとかで手術中に血管切ってピュー、みたいなことはないらしい。

手術中は、血圧を少し低い状態にしていた方がよいらしく、
(その方が、出血が少なくてすむ)
普通が100くらいなら、80から90くらいに保つらしい。
それが高くなったり、低すぎる状態になったりした時は、
血圧を下げたり、又あげたりする薬を使うらしい。
脈が早すぎたり遅すぎたりする時も同様。

手術後すぐで、朦朧とした状態で、意識は戻るものの、
はっきりとするのは、2時間くらいらしい。

また、手術中は、意識が戻ることはないが、
体は、痛みを感じているらしく、血圧が上がったりするらしい。

風邪を引かないで下さいね。
ひどい場合は、手術延期にもなりますと言われた。
話したのは、そんなところだろうか。

信用してお任せするしかないので、よろしくお願いしますと伝えた。



自己採血 5/12(月)

2008-05-18 23:00:55 | 術前矯正

内科に診断書を取りに行った。
『心電図が低電位』と言われたので、どういうことか聞くと、
心電図の高さが低いということらしくて、
どの程度なのか?聞くと
なんと定規で測って「4mm」って、ミリってどういうことよ。
質問しても埒が明かず、
結局どういう単位なのか分からずじまいだった。
まあ、今回の手術には影響ない程度ですとのことだった。


診断書を持って、口腔外科へ。
まず、自己採血についての説明を受けた。
400ml採取し、手術のときもどすこと。
もっと多く輸血が必要な場合、他人の血を輸血する可能性もあること。
でも、それは2000ccとかたくさんの輸血が必要な場合で、
1000cc未満くらいの時は、術後少し貧血があっても
体の回復能力に任せるらしい。

採血した血液は、口腔外科内で保存するが、
まれにバックが破損するなどして、
使い物にならない場合がないとは限らず、
その時は、血液ではなく薬剤を入れるとのこと。

今回の採血についての同意書の署名と
輸血についての署名をした。
この同意書の『主治医』という欄に、
説明をしてくれた女の先生の名前だったので、
「この主治医というのは、採血に関してですか?」
「そうです」との答え。

オペ室に移動して、採血。
手術台に横になり、血圧測定と脈測定の器具をつけた。
「立派な血管が出てますね」と、その女の先生と看護婦さんも言い、
うららが見た目にも立派な血管だった。
うららは、注射は平気なほうで、針が刺さるところを見ているのも大丈夫。
で、「しっかり見てますから」というと「プレッシャーかけないで下さい」って。

採血用の針は、通常の点滴の針より太いらしい。
何でかは、見ていて分かったのだけど、
刺す時様の針の中に採血時血管に入っている様のやわらかい針が、
収納されていて、刺した後引き抜くという感じになっているようだった。

で、予想はしていたのだけど、やっぱし、失敗した。
その立派な血管に、刺すには刺せたみたいで、いいかなと思ったら、
「痛っ」明らかに、血管の向こう側に針があたった、あるいは、突き抜けた。
一旦抜いた。
その時、血液が、先生たちの手に、バチャッとかかった。
「手袋とかしてなくて、よかったんですか?」と聞くと
「感染症無いからいいです。」って。
そんなに簡単に人を信じていいの?
申告して無いだけで、すごい感染症持ってる患者だったらどうするの?
って、思った。

結局別の血管に。
2回目は、成功した。

血は、何と「原始的な方法ですが、重力で落ちていきます」だって。
太目の管を血が流れていく。
手にスポンジ的なものを握って、ニギニギしてくださいって。
そうした方がポンプ的な働きがあって、血が早く流れるらしい。
時々、血圧などを測定し、少し休憩と言って、腕のあたりをマッサージ。

コレは、もう2度とないことかもと思って、写真を撮らせてもらった。
採血中の腕だけと、顔を含んだ写真と。
ついでにとり終わった後の血液のバックも。

はっきり覚えてないけど、20分か30分で、採血は、終了。

その後、病室に移動して、点滴。
400mlのなんだか血液成分に近いものを補給した。
2時間くらいの点滴で、うららは、ぐっすりお休み・・・

入院に当たっての書類をもらった。
その中に、入院に当たっての連帯保証人みたいのがあって、
それは、同一世帯でない人にもらわないといけないものだった。
夫の親にもらおうと思ったけど、
もう、日があまりないので、もらいに行く時間がない。
そうしようと思ったけど、17日に弟に会うので、
弟に書いてもらう事にした。
両親にも会うんだけど、せからしいので、弟。
弟のほうが、話が分かってもらいやすい。

目覚めた後、とりあえずランチしようと西通りへ。
パスタランチの店を見つけ、食べた。
パンのお代わりができて、満足って感じだった。


ちょうどいい時間だったので、矯正へ。
前の右1番を外して、約2週間たった。
右2番は、動いているようで、隙間は、ほとんどなくなった。
左2番と3番の間も少し閉じてきている気がする。
あと2週間しかないけど、この調子だったら、
もう少し閉じて、手術を迎えられるかも?
それから、右前1番は、
前のワイヤーにぶつかってしまっているのも気になる。
しつこいと思われるかもしれないけど、
やっぱし、矯正にもう1回行ってみようと思って、
自己採血の前に、予約を取っっていた。

結果としては、
右2番は、ちゃんと動いているので、ループの調整。
(コレで、閉じてしまうと思う)
右1番が、ワイヤーにあたっているのは、
右1番が前に出たのではなく、右2番が後ろに下がったため。
まあ、確かに。
もうぶつかっていても仕方なのだそう。
左2番と3番の間が閉じた気がしたのは、
残念ながら、2番が動いたのではなく、
3番というか、3番より後ろのほうが、前に来ているためで、
コレは、良いことではなく、返ってバランスを崩していることらしい。
右1番だけではなく、左1番2番の3本が、
骨癒着で、動かない状態なんだそうだ。
歯をたたくと、右2番は、ちゃんとした音がするらしいが、
その3本は、金属のような、あるべきではない音がするのだそう。
確かに、3本の音は他とは違うようだ。

そして、又マイノリティ宣言をされてしまった。
「うららさんのような骨癒着、それも複数本の歯が、というのは、
1パーセントもないですもんね。」
「論文書いてください。」と言ってしまった。

何かちょっと期待しただけに、残念さが、大きいかな。
まあ、あきらめてたことだけど。

せっかく行ったので、残っていた術前の検査も行った。
前歯下に、器具をつけて、別室に行き、
その器具にパソコンとつなぐ器具をつけ、
頭の上にも何か器具をつけ、
筋肉の動きを測定しているらしい。


その後、割と体は、元気みたいだったので、
とりあえず、天神で、ちょっとお買い物。
パジャマとか、下着とか、入院に必要なものを見て回った。
少しは、買ったけど、やっぱし、夢タに行こうと思って、
一旦帰ってから、移動。
夢タでは、前開きのパジャマとか、
「楽しいもの持っておいで」って言われたの思い出して、
カエルのぬいぐるみ的なティッシュカバーとか、
カエルキャラのバスタオル、タオル、はし、ストロー付きコップとか
他に、スリッパとかスプーン、フォークとか買った。



更に、片付け 5/6(火)

2008-05-07 21:46:02 | 術前矯正

今日は、休みにしては早くおきて、片づけを始めた。
まず、夫は、台所の換気扇。
(コレは、2年分の汚れがたまってるから、かなり大変)
うららは、その間に、洗面所。
洗面所下の何やらかんやらと、引き出しの中
洗面所横の扉の中(ワックスとかコンタクトグッズとか置いてある)
で、洗面所の掃除。
その間、呼ばれたら、台所に行って、ちょっとお手伝い。
換気扇のついでに、カビが生えて黒くなってるところの
お手入れもしてもらった。

終わったら、予定していたブランチの『しょうゆ味の焼きうどん』
野菜たっぷり、夫作、やっぱし食べすぎ。

次は、夫とうららの部屋側のベランダの片付け最終版。
夫は、かなり思い切って捨てているのがよく分かった。
ここに、燃えないゴミが3袋と燃えるゴミが4袋できた。

終わったら、モッフルあんこ入り、夫作。
作っている間、うららは、台所の流し下の片付け。
モッフル作りの邪魔みたいだったけど。
梅が枝もちみたいでおいしい。もちもち。

次は、洗ってほしいものを頼んでいたら(バケツとかプラスチックの箱とか)、
ついでに、お風呂の徹底掃除を始めたらしい。
なので、温かいうちにと思って、うららはリビング側のベランダの掃除
(水で流して、ブラシでごしごし)
チョコちゃんがおしっこするから、すぐに汚れる。
その間に、洗濯機洗いの薬も入れた。
それから、熱帯魚の棚の片付け。
えさとか、チョコちゃんグッズを置いてある。
それから、食品庫の中を整理。

そうこうしていたら、出かけていた子どもたちが帰ってきた。
息子は、『宿題をする会』という名の『ランチ会』にガストに行っていた。
娘は、中間試験は連休明けというのに、友だちのうちへ。

そこで、夕食。
今日は、この前好評だった『もつなべ風肉団子なべ』
もつなべの味っぽくて、野菜は、キャベツとにらたっぷりで、
だけど、お肉はもつではなく、鶏団子なので(夫作)、おいしい。
子どもたちにも好評。
なべなら、やっぱしビールよね。とちょっと飲む。

とにかく、かなり片付いた。



内科検診と術前検査 4/30(水)

2008-05-02 21:09:06 | 術前矯正

内科検診に、もらっていた『紹介状』を持って、行った。
全身麻酔をするためのものらしい。
胸の音を聞いて、血圧と脈を図って、身長体重を量って、
検尿と胸のレントゲン、心電図をとり、血液を採った。
血液検査の結果は、数日後に出る。
自己採血の日に検査結果をもらってから、行くことになっている。


矯正歯科にも行って、術前検査もあった。
顎の筋肉の動きを見るとかで、何か貼り付けて、
パソコンにデータを送っているようだった。

顔の写真も撮った。
何でか右側と正面だけ。
左は?と聞いたけど、こちらだけでいいですって。


上のワイヤーも外して、取替えだったんだけど、
院長先生が来るなり、なんだか不吉な話をはじめた。
「骨癒着の人は、予後が悪い」だそうな。
松○先生も文献で調べてくれたんだけど・・・って。
こらっ、松○、そんな時ばかりでてきて・・いやみかっ

「矯正に関してですか?手術も含めてってことですか?」
と聞くと、「手術も含めてってことです。」って。

「予後が悪いってどういうことですか?」って聞いたら、
「最悪、抜歯もありうる」って。
何か、もういやっ。

うららの体は、うららの歯(たぶん前のは3本)を
自分の歯として認識してないんじゃないかって。
それって、生体反応として排出してしまおうとしてしまう
・・みたいなところもあるって。
とにかく、何か、嫌な感じ。
なんか、へこむわぁ・・

前の右1番、この歯は、ずっつよじれたままだ。
コレが、ダメなのかもしれないと言われ、
ワイヤーから、外してしまうことになった。
シャッターの部分、ポチをはずした。
更に、レントゲンを撮った。
レントゲンのフィルムを噛んでくださいって言われるけど、
噛み合わせが悪い病気なわけで、
そう易々と噛めるわけもなく、
衛生士のお姉さんは、苦労していた。

前の左1番、コレは、差し歯だ。
前の3本は差し歯になってしまうかもなどとも言われた。
はぁ。

前の左2番、コレは、歯茎が下がってきている。
これこそ、排出されかかってるのでは?・・らしい。

次に行く時は、もう入院の前々日。
なんとなく嫌な感じのままで、当日を迎えることになりそう。