黒羽城跡あじさい祭り。
お堀跡の紫陽花が綺麗。
松尾芭蕉ゆかりの地。
雷の重低音がしはじめた。
そのあと、近くの温泉を探してみる。
貰った地図にあちこちの温泉が載っていたので、
佐久山の与一温泉に初めて行ってみた。
天然温泉かけながし。
温度高めの内風呂と、温度低めの露天風呂。
お湯は、つるつるした肌触りなんだけと、
空気にふれるとカシカシ硬い感じ。
湯上りはすべすべしっとり。
飲泉も出来るので、飲んでみた。
休憩所の冷蔵庫には冷やした温泉が無料で飲める。
帰りに東の空に大きな虹が出ていた。
クロバネーゼしてますね。
しっとりした風が脇汗をくすぐるアジサイの季節が結構好きです。
佐久山はマイナーな宿場町ですが、街道オタクなので行ったことがあります。
矢板が村だった明治の前期にすでに佐久山町でしたが、今では地図で探すのが困難な町のひとつです。
素敵温泉があちこちにあって、
芭蕉とそらも温泉楽しんだんじゃないかな。
古街道に残る巨木も良さげ。
佐久山って、古い地名だったのね。
領主の名前か何かが咲いていたのかな。
そういえば、宇都宮の徳次郎(とくじら)が、
表記で「とくじろう」になっちゃって。
久次良氏の領地の外だったから「外久次良」で、
「とくじら」だったとか。
そういう古い地名がどんどん無くなっていくのが残念。