ウェネトさまの館

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「桑原聖美 日本画展」(あらかわ画廊)&「美しい時間」(画廊珈琲Zaroff)

2016年10月21日 09時17分34秒 | 展覧会・美術関連

前回の日記の続きと、昨日のギャラリー日記でございます。

一昨日は日本橋高島屋の後、あらかわ画廊「桑原聖美 日本画展/ふたりのルクレティア」を観たのでございます。
http://あらかわ.jp/kyobashi/?p=599


桑原聖美の日本画は美しくて好きなのに、今までグループ展でしか観た事なかったのじゃ。
今回は個展で、23点もの作品を観る事が出来て嬉しゅうござります。

絹本だけでなく、和紙、綿布、アートクロス、杉板、桐板などにも描かれておりまして、絹本の作品は軸装も額装もあり、かなり大きな掛軸も。

絹本に描いた絵を重ねて額装した作品は、後ろの絵が薄っすら透けて遠近感もあり、ますます幻想的。
特に、女性の後ろから鯉がうっすら見える《ウンディーネ》がたいそう美しく、お気に入りでありました。

会期は10月28日まで。

そして昨日は、お友達のAgemizuさんと、画廊珈琲ザロフ「美しい時間」へ。
http://www.house-of-zaroff.com/ja/gallery_2nd/now/index.html

伊豫田晃一、オカムラノリコ、影山多栄子、ヒロタサトミ、ポオ エ ヤヨ、松島智里と、お気に入りの作家さんばかり6名。
開催前から楽しみで、初日にお出かけしましたのじゃ。

伊豫田晃一は、鉛筆画、油彩、オブジェなど5点。
2点の鉛筆画どちらもたいそう美しく、特に《アモル》に魂射貫かれ、目を凝らしてじっと見入ったのでございます。
栞も8種類販売されており、購入。
8点のうち2点は今回の鉛筆画が原画ですが、他の6点の原画も観たいのぅ。

オカムラノリコは、オオカミと赤ずきん白うさぎのぬいぐるみ。
どちらも頭が小さくすらっとしたスタイルで、表情もとても魅力的。

影山多栄子は、クロスボディの女の子と、顔のみ石粉粘土の着ぐるみドール。
淡い色合いと優しい表情に癒されまする。

ヒロタサトミは、クラシカルで美しいドールやピンクッション。
小さな2人の女の子が向き合う《私たちの心臓》がお気に入り。

ポオ エ ヤヨは、新作の水彩画2点とジュエリー。
水彩画の超絶細密ぶりハンパなく、小さな虫眼鏡も用意されてございます。

松島智里は、コラージュ作品8点。
松島作品大好きでして、今回も美しい世界が広がる作品堪能いたしました。

会期は11月1日まで。

観終わって、行き当たりばったりの喫茶店でティータイム。
メニューにまさかのスイーツなしで、ウインナーコーヒー飲みながらお喋り。
楽しゅうござりました。


昨日は東京オペラシティの展覧会も観ましたが、長くなりましたゆえまた後日。

さて、六本木アートナイトが本日から3日間開催されますのぅ。
しかし今年も行かれそうもなく・・・無念じゃ(涙)

★おまけ画像

大好きなリンツから、ハロウィンチョコ登場。
美味しくて可愛くてひと袋一気食い。エヘ


素敵パッケージが気になってた明治ザ・チョコレート、数種類ある中から一番甘そうなミルクをば。
コクがあって美味しいけれど、わたくしには甘さが足りずひと箱一気食い。エヘヘ